Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

バームクーヘン展 ②

2006-09-17 14:34:08 | だいありー
さて、続きの『アート空間』です。

うん??



なんだか『部屋』に見えるんですけど。。。


中に入ってみます。


すると



部屋だ(汗)


しかも、たぶん


女の子の部屋だ。



布団まであります。





扇風機も、冷蔵庫もある。



冷蔵庫!?


て事は、まさか。。。








中身、入ってるよ(汗)




これはいったいどういう『アート』か、

パンフレットを見てみます。


すると、どうやら『日常』をアートしてるみたいです。



意図としては、アートは堅苦しく見るのではなく、

寝転がって(つまりリラックスして)見るものではないか、という事だそうで。




なるほど、納得。

では、お言葉に甘えて


ホントに『ごろ寝』してみました。



男3人が。(権蔵、こうじろうです)


いやー、いろんなアートがあるもんです。

でも結局


この『部屋』が一番長くいました(汗)


20分ぐらいくつろいだでしょうか。

アートバンザイ。




さて、ひと通り展示物は見終わったので帰るだけなんですが、

30分ぐらいすると、ホールで『パフォーマンス』が始まるそうです。



どうせヒマなんで(訂正:せっかくなんで)

パフォーマンスも見て行く事に。



しかし、これが。。。


想像を絶する『パフォーマンス』でした。



上半身、裸の男が




『跳び箱』しながら登場。



何も発せず、ただ黙々と『跳び箱』してます。


あっけに取られながら見ていると


なんと


腰をかがめたBくん(仮名)に


Aくんが『カンチョー』しちゃいました。




なぜ!?



それでも『パフォーマンス』は続きます。


トラのぬいぐるみを持って来て、

二人で奪い合ってます。



だから、なぜ!?




そのトラのぬいぐるみ、中にはカラーボールが入ってるんですが

二人で奪い合ってる内に




ぬいぐるみが破れて、カラーボールが散乱!!



カラーボールの投げあいになりました。



そして



終了。



意味が分からん!




呆然としたまま、『パフォーマンス』は終わってしまいました。。。

何を訴えたかったんでしょうか。。。



間髪いれずに、次のパフォーマンスが始まったんですが、

これもよく分からないパフォーマンスでした。。。



白い仮面をかぶった男が、



クネクネ踊っていたかと思うと、


もう一人の男が登場。



紙コップを積み上げ始め、




仮面の男が、カラーボールを投げて崩し始めます。


分からん。。。



そして、透明のゴミ袋を出して、

それを頭からかぶり、


終了。



『テーマ』は何だ!?



パフォーマンスは2つで終わりました。

が、どちらも何を訴えたかったのか、皆目検討が付きませんでした。。。


施設を出る時、なぜだか不思議な『空虚感』に包まれるパフォーマンスでした。


なんだかなぁ。


アートってわかんねぇや。


分かる方、教えてください(涙)

バームクーヘン展

2006-09-17 13:46:53 | だいありー
タウン情報誌で見つけたんですが、
主に写真をやってる人たち(一般人)が、
空間を使ってアートしてるそうです。

『芸術の秋』ですねぇ。

はい、ヒマなんで行ってみました。

その名も『バームクーヘン展』。


なぜ『バームクーヘン』なのかは聞かない方向で。


てな訳で、会場となる旧日銀(広島支店)へゴー。

入ってみるや、ちょいと解説を受けます。

旧日銀の、使われていない部屋を使っているそうです。

日銀内を回るのに、



こんなオレンジ色の紐があります。

この紐に沿って、進んでください、と。

そして、



こんな風に紐がまとまってる所に、展示があるそうです。


おぉ、なかなかおもしろい試みだ。

これなら広い日銀内でも迷わず進めます。

てな訳で、さっそく『空間アート鑑賞』。


ただの写真展ではなく、空間も使ってアートしているというのが

おもしろい企画ではあったんですが。。。。




サランラップの中に写真があります。


う、う~ん。

これが『空間アート』かぁ。。。(汗)


写真自体は。。。。特に意味もないスナップ写真でした。




次の部屋に行ってみると



白い紙には何も描かれていません。


パンフレットを見てみると、

この企画の期間中に、徐々に描いていくそうです。


はぁはぁ、絵を描いている人も含めた『空間アート』なのですね。


でも、人いないじゃん(汗)



てゆーか、

描く前だから、どんな絵かも分からんじゃん。



その他、

真っ暗い地下室があったんですが、



鏡にイラストが描かれていたり。


こえーよ(汗)







その他にもいろいろあったんですが。。。。


う~~~ん。


なんだかよく分かんねぇなぁ。



『これがアートというものだ』と言われればそれまでですが。


写真も空間も、よく意図が分かりませんでした(汗)


なんだかなぁ。


と思いながら回っていたんですが、


アートよりもある意味興味深いものが



金庫だ(汗)



そう、ここは旧日銀。

原爆によって今は銀行としては機能していません。

普段は見れない金庫なんかも、見学できるようになってます。


ちなみにさっきの金庫は、日本軍の資金が収められていたそうです。


また、建物自体、古くて貫禄があります。




普段から見学用に、戦前・戦後の写真とかを展示してます。

原爆投下直後の平和公園周辺とか。


いや~、これは旧日銀見学の方がおもしろいぞ。(主催者に失礼)




と、思っていたんですが

中にはおもしろいと思えるアートも。


広い部屋に、写真パネルが吊り下げられてるんですが、



それが高さ、奥行き、写真の大きさが微妙に異なっていて

なんとも言えない不思議な空間でした。



写真も、何気ない風景写真なんですが、

アングルやトリミングが凝っていて

不思議と惹きつけられる写真ばかりでした。



かと思えば、



階段を使って写真を見せていたり。



百貨店なんかでよく使われている手法ですが、

写真に使うとは、いいアイディアですね。


坂の高低が、階段の段差で見事に表現されています。



なかなかやるじゃないか、バームクーヘン展。

まぁ、やはり人によるんでしょうね。

(つづく)