さて、以前ご紹介した『孤高の画家』高島野十郎。
来ましたっ。
高島野十郎図録。
普段めったにしないネット注文までして。
早速、めくってみます。
いきなり出ましたっ。
『すいれんの池』
まさに時が止まったようや~(彦馬呂風)
静寂です。
神秘的です。
さらに
『れんげ草』
ピンクと空の青のコントラストがまろやかなハーモニーとなって(表現がグルメです)
癒されます。
そして
『流』
川の流れの音が聞こえるようです。
マイナスイオン出まくりです。
続いて
『菜の花』
見る目を圧倒する『黄』です。
今にも風が吹いて菜の花が揺れそうです。
さて、野十郎の絵は、昼の風景ばかりではありません。
『月』
闇夜に浮かぶ月の明るさが印象的です。
そして
『蝋燭』
火の揺らめきを見事に表現しています。
『蝋燭の画家』と呼ばれるだけあります。
いや~、いいです。高島野十郎。
ただの写実でない、生命の息吹や大自然の壮大さが感じ取れます。
こうなれば、ホンモノを見たいなぁ~。
広島で『野十郎展』やらないかなぁ。
何か勢いのような物を感じます。
秘めた力強さ、秘めた思いを描きたかったのかな?
最後のろうそく、その短さ、勢いから、美しさと同時に
怖さも感じます。
なんちゃって、、、
まあ、今夜も中秋の名月、月が綺麗です、
芸術の秋ですね。
そして、蝋燭からは、確かに『恐怖』も。
そこには何か抽象めいたものも感じます。
いや~買って良かったよ。
美術館で展示があったら私も行きたいな。
名前、チェックしとこ!
図録ではキレイです。
これなら本物はもっと魅了される事でしょう。
広島でも『高島野十郎展』やってほしいもんです。
自分もこの画集は、雑誌に載ってたものを見たことはありますが、まだ新書で購入可能とは気づきませんでした。
それで早速注文しました!楽しみにしてます。情報有難うございました。