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高島野十郎

2006-09-24 23:42:06 | ふぇいばりっと

さて、以前ご紹介した『孤高の画家』高島野十郎。

来ましたっ。




高島野十郎図録。


普段めったにしないネット注文までして。


早速、めくってみます。




いきなり出ましたっ。

『すいれんの池』


まさに時が止まったようや~(彦馬呂風)

静寂です。

神秘的です。



さらに



『れんげ草』

ピンクと空の青のコントラストがまろやかなハーモニーとなって(表現がグルメです)


癒されます。



そして




『流』

川の流れの音が聞こえるようです。

マイナスイオン出まくりです。



続いて




『菜の花』


見る目を圧倒する『黄』です。

今にも風が吹いて菜の花が揺れそうです。



さて、野十郎の絵は、昼の風景ばかりではありません。




『月』

闇夜に浮かぶ月の明るさが印象的です。



そして



『蝋燭』


火の揺らめきを見事に表現しています。

『蝋燭の画家』と呼ばれるだけあります。



いや~、いいです。高島野十郎。

ただの写実でない、生命の息吹や大自然の壮大さが感じ取れます。


こうなれば、ホンモノを見たいなぁ~。


広島で『野十郎展』やらないかなぁ。


 



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5 コメント

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Unknown (まさや)
2006-10-07 22:32:38
確かに、静かな風景を描いているのに、

何か勢いのような物を感じます。

秘めた力強さ、秘めた思いを描きたかったのかな?



最後のろうそく、その短さ、勢いから、美しさと同時に

怖さも感じます。



なんちゃって、、、

まあ、今夜も中秋の名月、月が綺麗です、

芸術の秋ですね。

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でしょでしょ! (りょう)
2006-10-08 01:54:42
ただの写実とは一味違う『念』のようなものを感じます。

そして、蝋燭からは、確かに『恐怖』も。

そこには何か抽象めいたものも感じます。

いや~買って良かったよ。

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月の絵 (秋桜)
2006-10-14 15:37:10
魅了されるね。

美術館で展示があったら私も行きたいな。

名前、チェックしとこ!
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ネット上では (りょう)
2006-10-15 01:45:19
画像の関係上あんまりキレイに映ってませんが

図録ではキレイです。

これなら本物はもっと魅了される事でしょう。

広島でも『高島野十郎展』やってほしいもんです。
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こんばんわ (じゃんだらりん)
2006-10-20 21:54:15
東京三鷹での”野十郎展”忙しくて見にいけなかったことを未だに悔やんでます。



自分もこの画集は、雑誌に載ってたものを見たことはありますが、まだ新書で購入可能とは気づきませんでした。



それで早速注文しました!楽しみにしてます。情報有難うございました。
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