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歯がん事件 FINAL

2006-06-16 19:37:42 | だいありー
さて、前回衝撃的な映像をお届けした『歯がん事件』。

定期健診の為、歯医者を訪れました。


もう全然痛みはないです。

個人的にはもう大丈夫だろうと。


すると通院フケてもいいかな?(ダメです)

まぁ念の為に行ってみるかな。



先生登場。

経過を報告します。

痛みはないです。

腫れもないです。

はいはい。

では念の為レントゲンを。

そして腫れをチェック。

そして診断結果。


「腫れはひいてるようですね。

 それで、えぇ~とですねぇ~。

 今日はっきり分かりました。


 腫れの原因が



何ですか!?ドクター!!



恐る恐る聞いてみます。

すると



「歯の神経が腐ってます」



は!?!?




先生の診断によると、


歯の中には『神経』が通っています。


その『神経』が

腐って『ゲル状』に。


それが溜まって、あの忌まわしい『腫れ』となったようです。



『炎症止め』の薬で、脅威的な腫れは減少。


はい、はい。


「でも腐った神経は残ってます」




ノォーーーーン!!!(涙)



「手術しましょう」



やっぱ『オペ』ですか、ドクター(涙)



先生によると、

今は腫れが引いてるから

見た目には問題ないように見えます、と。



ただ、腐った神経をこのままにしておくと

また何らかの原因で

「放っておくと大変な事になります」




どこかで聞いた事あるフレーズだよ(涙)



まさか『本当は怖い家庭の医学』を身をもって体験するとは。。。



さて、

手術の内容説明です。

先生、歯のイラストを持ってきました。



「まず歯に穴を開けます」



開けちゃうんですか??(涙)



そしてその穴から『腐った神経』を摘出

その空洞に、薬(消毒液)を注入

そして開けた穴を、人工樹脂のようなものでふさぐ



う~ん、正真正銘の『手術』ですね(汗)



先生によると30分ぐらいで済むそうです。

て事で、善は急げ。

手術開始。



診察台を倒します。

すると先生。



「あ、麻酔しませんので」



麻酔なしですか!?ドクター!!(涙)





すいません、



そういう『プレイ』は趣味じゃないです(涙)




まぁ痛みを感じる『神経』が腐ってる訳ですから

痛みも感じないようです。


てな訳で、オペ スタート。


あの歯医者さん特有の『ウィーン』のマシーンの音がします。

穴が開けられます。

えぇ、

痛みはなくとも分かりますよ(涙)




穴が開け終わり、めん棒のようなもの(薬付き)で

穴をホジホジ。


人工樹脂らしきものを注入。


20分ぐらいで終わりました。


やれやれ。


「痛みはなかったですか?」


「はい、痛くなかったです」


「そうですか。

 いや~、穴開けたら出てきましたよ


 『ドロッ』としたものが(笑)



俺の神経、『ドロッ』としてたんですね(涙)



恐ろしい。

本当に、『本当は怖い』の世界です。


だって、痛みは全然ないんだもの。



先生によると、同じ治療をあと2回ほどするそうです。

それで完全に良くなるでしょう、と。



そして1週間後、同じ治療を実施。

さらに1週間後も。



経過を診た先生によると

「もう大丈夫でしょう」



良かったぁ~(涙)



でも結局腫れた原因というのは何だったんでしょう?


先生によると

俺の前歯は、10年前虫歯が原因で

穴が開いてたんです。


小さい穴ですが。

(ちなみに今回腫れた前歯の、隣りの歯)



それをふさぐ為、10年前に人口樹脂を注入。


でも穴が開いてるという事は、

多少なりとも『とがってる』部分があるようで。


その『とがってた』部分が、

隣りの歯(腫れた方)を刺激したせいではないか、と。



えぇ、10年かけてね(涙)



いや~やはり歯は大事にしねいといけないですね。


さて、これにて治療は終了。


先生にお礼を行って帰ろうとすると



「あ、ちなみにですね。

 治療した歯には、『神経』がないですから



 気をつけて







何をですか!?(涙)




「硬いものを食べると、

 『パリーンッ』となるかも」



『パリーンッ』て、『歯』がですか!?(涙)




先生によると、『神経』がないという事は

『痛みを感じない』という事。


そう、痛みがないので、硬いものも気にせず噛む。


さらに歯の中の神経がないので、

砕けやすくなってるようです(涙)



まぁ神経は、歯の中だけでなく

歯の周りにもあるから、多少痛みは感じるそうですが。



でも、『痛みがないから大丈夫』と思ってたら

半年後ぐらいにすんごく痛くなるケースもある、との事。



硬いものは食べまい。。。



一応、半年後に検診をしましょう、という事になりました。




こうして幕を閉じた『歯がん事件』。


いや~大変です。



齢30歳にして

『硬いものが食べられないおじいちゃん』になってしまいました(涙)



まぁこれと言って『硬い食べ物が好き』て訳じゃないから

いいですけどね。