更新遅れてすいません。(汗)
ツレの引越しやらなんやらでバタバタしてまして。
んでは、お待たせしていた(待ってない?(汗))続きをどうぞ!
坂本龍馬記念館を後にして、次に向かったのが「桂浜水族館」。
桂浜に水族館なんてあったんですね。(汗)
んでも今日は他にもいろいろ周ってたんで、時間がありませんでした。
「イルカショー」「アシカショー」終わってます。(涙)
んでも、目当てがあるんで入ります。
それは「アカメ」。
体長1mを超える巨魚です。
高知、徳島、宮崎にのみ分布し、中でも四万十川が有名。
用心深いのでなかなか釣れず「幻の魚」と言われるお魚さんです。
記録で残っているもので、最長は「1m37cm」。
小学校5年生ぐらいあります。
これは見なければ。
て事で、水族館へゴー!
すると入るなり、イルカさんを発見!
ショーは終わってましたが、飼育員のお姉さんが付いて練習してました。
お姉さんが投げたワッカを取って来る、という練習のようです。
太郎くん(仮名)、次郎くん(仮名)と2匹いるんですが、太郎くんは優秀です。
顔のデッパリ(?)に引っ掛けてすぐ取ってきます。
でも次郎くんはなかなか引っ掛かりません。
なかなか取ってこないから、ご褒美の魚があんまりもらえません。(涙)
がんばるんだぞ、次郎くん。
懸命に訓練する太郎くん、次郎くんを後にして、館の中に入ってみました。
そこでりょう達の見たものは!!
アカメですっ!!(ウソ)
これがアカメかぁ。(模型です)
しかしデカイ。
実際のもこれくらいあるんだろうなぁ。
と思ったら、目の前にいたよっ!!
ア、アカメ。。。。?
いや、確かにデカイですけど、せいぜい70cmぐらいじゃ。。。
デカイやつでも1m弱くらい。
てか、うじゃうじゃいます。
他の水槽にもいて、全部で20匹ぐらい。
全然「幻」じゃないじゃん。(涙)
まぁ「釣りにくい」てだけで、別に天然記念物でもなんでもないみたいなんですけどね。
ちなみにホントに目が赤いの、分かりますかね?
そして今度は「海がめ」。
デカイ水槽があって、そこに放し飼い状態。
柵も何もありません。
そして、やっぱりうじゃうじゃいます。
「養鯉場」みたいです。
てか、すんごい勢いで寄って来ます。(汗)
海がめと目が合っちゃいました。(汗)
そして、さらにうじゃうじゃ寄って来ます。
ホントにすぐそこ。
「おさわり」できそうです。(ダメです)
なんでこんなに人なっつっこいんだ?と思ったら、
「亀のえさ 100円」。
これかーーーっ!!
そりゃ寄って来るわけですね。
海がめなら珍しいし、えさ上げようと思ったんですが、売り切れてました。
うーん、残念。
しかし、なかなか不思議な水族館です。
目の前まで顔を近づけても逃げない魚とか。
首の長い亀がいたんですが、
こっちが顔を移動すると、付いてきたり。
高知なのに「クリオネ」がいたり。
何よりビックリしたのがコレ。
「リュウグウノツカイ」という深海魚です。(汗)
2.4mあります。
アカメよりデカイじゃん。。。
なかなか不思議満載です、桂浜水族館。
お腹いっぱいで水族館を後にし、いよいよ次の目的地へ。
「四万十市(旧中村市)」です。
そう、「四万十川」を見るのです。
いや、「下る」のです。
はい、「四万十川を川下り」するのです。
てな訳で、日本最後の清流、四万十川のある四万十市ヘゴー!!
さらば、高知市内。いろんな「不思議」をありがとう。
さらば、龍馬さん。くじけそうになったら、また会いに来るよ。
いやぁ、しかし高知市内から四万十市って、遠いんですね。
120kmありました。(汗)
広島⇔浜田ぐらいあるじゃないか。。。 しかも、地図を見ると
「うん? 。。。高速がない」
はい、ずーーーっと「下道」走り続けました。(涙)
でも車少なくて走りやすかったです。
ふと見ると、時刻は19時半。
四万十市到着は22時ぐらいでしょう。
四万十市の某居酒屋で飯食いたかったんですけど、閉店時間で間に合わないかもなぁ。
なんでも「四万十定食」と言うのがあって、「四万十川の幸が盛りだくさん!」だそうです。
でも腹減ったし、何個かドライブインがあったから、休憩がてら飯食おうかなぁ。
まぁこのまましばらく走ってみよう。
お目当ての店(四万十市内)の閉店時間に間に合いそうなら、四万十市で食って
間に合わなさそうなら、道すがらのドライブインで食おう。
いろいろドライブインはあったんですが、四万十に近づくに連れて、と言うより、
街(高知)を離れるに連れて店が少なくなってきます。
見つけても「閉店」だったり。
うん?待てよ?今日は木曜日。「平日」だ。
まさか、「閉店」ばっかり。。。?
四万十市に着いたら当然、店閉まってて、まさかディナーは「コンビニ弁当」。。。?
。。。。。。。
いやだぁーーー!!
なんで高知まで来て、ホテルで「コンビニ弁当」食わんといけんのじゃー!!(涙)
そしてひたすらドライブインを探します。
しかし、すでにここは のどかな「田舎道」。
そもそも店がありません。(涙)
「高知で旨いもの食った?」とか聞かれて、
「あぁ、幕の内弁当うまかったよ。。。(セブンの)」とか答えるのか!?
絶望に包まれながら、走ること数十分。。
神は俺を見放さなかったっ!!
「水車亭 この先3km」
ありがとーーーっ!!!
時刻はまだ20時台。
閉店にはなってないだろう。 意気揚々と車を進め、「水車亭」到着!!
文字通り、水車がありました。
店は和風のなかなか立派な佇まい。
どんなおいしい「高知料理」を出してくれるのか!? と思ったら、
何かがおかしい。。。
外から見るに、車がない、人がいない。
そして何より、いっぱい箱が並んでます。
店に入って、「やっぱり。」
これは「お土産屋さん」じゃん。(涙)
そうですか。晩飯に「四万十のり煎餅」を食えと。
はぁ、そうですか。ホテルで「芋けんぴ」を食えと。(涙)
どうやら定食屋も併設されてたようですが、
はい、「閉店」です。
とりあえず名物「芋名月」は買いましたが。
そして店員さんに尋ねます。
「あの~。。ここら辺で食う所ありませんか?」
「あぁ~。。田舎なんで。。あってももう閉まってますねぇ。。」
やっぱり。(涙)
仕方なく、開いてるドライブインがある事を祈りながら
四万十市に向かってひたすら走り続けました。
しかし思ったより道は空いてて、あれよあれよと市を通り過ぎ。
四万十市に着いたらまだ21時過ぎ。
間ぁーに合ったーーーっ!!
ホテルにチェックインして、店の場所を確認。
徒歩圏内です。
そして店に到着!!まだやってます!!
そして念願の「四万十定食」(3900円)をオーダー!
う~ん、セレブ。(そうか?)
内容は、かつおタタキ、ゴリの佃煮、青さのりの味噌汁、うなぎ蒲焼、鮎塩焼き、
えび・青のりの天ぷら と盛りだくさん!
しかも、かつお以外は全て「四万十川の幸」。
まさに「四万十尽くし」。
そして、実っ食!!! ウマイー!!
かつおタタキは全然 クセがなく旨みも抜群。
うなぎはスーパーであるような、タレでごまかしてるんじゃない。
身 自体が旨くて、食感もプリプリしてます。
青さのりの風味が味噌汁に良く合い、ゴリという四万十特有の小さい魚の佃煮も珍味。
鮎は身がホクホクしてて、あっさりしてるのに旨みがある。
何より気に入ったのが、青のりの天ぷら。
青のりと言っても海苔の風味がしつこくなく、海草の風味がたまらない。
そしてこのサクサク感。
もう、どれもウマくて大満足の「四万十尽くし」でした。
彼女は「刺身定食」を頼み、二人で2つの定食を食べ分けました。
その「刺身」というのも、高知の海特有の魚らしく「ヨコ」というもの。
まぐろの仲間らしいです。
でもまぐろほどクセがなく、旨みたっぷり、とろける食感。
「大トロ」みたいでした。(あんま食ったことないですが(汗))
いやぁ、あきらめずに四万十来て良かった。。。(涙)
明日は「四万十川 川下り」です。
「食べて良し、遊んで良しの四万十川」にするぞっ! (「四万十川編」に続く)