いつの間にやら梅雨入りしてたようで、高温多湿な季節の始まりです。
いやだなぁ~。
と思いながらも、梅雨入りするともう一つの季節が始まります。
そう、それは「蛍」。夏の始めの風物詩です。
て事で、「蛍狩り」にゴー。湯来へ向かいしました。
2号線から433号線へ。平日な事もあってスムーズです。
そんな時、道すがら立派な神社を発見。
気になります。はい、立ち寄ります。
「速谷神社」でした。
名前は聞いた事あるんですが、入ったの初めてです。
参道もきれいで、立派な門もあって、境内も広くて、
格式のある神社でした。
説明文が書かれた看板があったので、読んでみると
この神社には「木造の狛犬がいる」との事。
「ほぉ~、木造の狛犬とは珍しい。」
だいたい石ですもんね。それは見なければ。
しかしお宝ちっくです。
場合によっては。。。
「祭りの時だけで、普段はお見せ出来ないんですよ」By 神主さん らしき人
やっぱね。(汗)
風化の問題とかもあるから、普段は厳重に管理してるのでしょう。
一応、神主さんにお礼を申し上げて、『けーち、けーち』と小声で言いながら立ち去りました。
いやぁ、でもふと立ち寄っただけなのに、楽しいひと時でした。
祭り用の神輿があったり、さほど大きくないですけど池があったり。
その昔は宮島の「厳島神社」よりも格が上だったそうですよ。
神社に満足して、さぁ、湯来に向かおうか♪
と思ったら。。。。
気になる看板、発見。
「 つゆ太郎 → 」
誰!?
ていうか、何!?
すげー気になります。(汗)
これは行かねば。
魅惑のスポット満載です、廿日市。
看板の示すがままに進んでいくと、林道に突入。
離合できないほどの道幅に。
どんどん山の奥地へと入っていきます。(汗)
我々の行くその先には、何が待ち構えていると言うのか!?
なんか「川○探検隊」みたいになってきました。
道の周りは木が生い茂っています。
そこでこんなものを発見!
水???
「つゆ太郎」とは、水の事なのか!?
混乱が収まらぬまま、車を進めると、
来ました、「行き止まり」です。
そこは小さな駐車場、りょうの車以外に2台ありました。
車を降り、周りを見回すと。。。「原住民」がいました!
彼らは我々の方を警戒しながら、山道に入って行きました。
「あの山道の奥に、『つゆ太郎』が。。。?」
期待と不安が入り混じる我々は、山道へと足を進めた。。。
すると先程とは別の原住民が降りてきた!!
我々はおそるおそる、彼らとコンタクトを試みた。。。
「あの、すいません、『つゆ太郎』は。。。」
「ああ、この先50mぐらいつゆ~」(訂正:語尾に「つゆ」は言ってません)
確信を得た我々は、山道へと足を進めた。
果たして「つゆ太郎」とは?
原住民の信仰する神か? それとも悪魔か。
そしてついに到着。そこで我々が見たものは!!!
えーと。
湧き水です。
後日ネットで調べたところ、
「つゆ太郎」とは、廿日市の民話に伝わる蛇の神様のこと。
巨岩に夫婦で住み、梅雨時にしか姿を現さないそうです。
だから、「つゆ」太郎なのね。(汗)
現地の人には「つゆ太郎さん」の名で親しまれ、
「つゆ太郎さん」を祭る祠もありました。
その側に、湧き水が出る岩(写真)があるのです。
この水は「つゆ太郎さんの水」と呼ばれ、
名水として人々に珍重されているそうです。
飲んでみると、確かに冷たくてウマイ。
いやぁ、またまた魅了されましたよ、廿日市。
「けん玉」と言い、「しいたけアイス」と言い、あなどれません。
(5/11の「ふぉとぎゃらりー」参照)
もしかして、まだまだ我々の知らない未知の文化が待ち受けているのか!?
続くっ!!
(か どうか分かりません。(汗))
(※ホタル偏は別に更新します)