Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

「交渉人 真下正義」

2005-04-26 09:00:51 | だいありー
「交渉人 真下正義」の試写会を観てきました。
別に「踊る大捜査線」を観てた訳ではなく、ユースケのファンて訳でもありません。
ただ単にCMを見て「おもしろそう」と思ったので。

りょうはサスペンスとか好きです。
セブンとか、スピードとか、ハラハラドキドキもの大好きです。
りょうのツレが試写会に当たったんですが、
なんでも同じ日にもう1種類、試写会が当たった、と。
そんな当たるもんなんですかね?(汗)

そのツレはもう一つの方を観る、と。
それは「いとしのヒナゴン」。
。。。。
ええ、知ってますよ。
でも、「どっち選ぶか」て言ったら。。。(敢えて言いませんが)
なんでも「ヒナゴン」には主演者の「井川 遥」が来るから行くんだとか。
うーん、ミーハー。「庶民」とも言います。

でも、ありがとう!Mちゃん!
観たかったやつを、「タダ」で観れる!

Mちゃんに感謝しつつ、緑井 東宝へ。
「観たかった」と言いつつも、「所詮、邦画って。。。」と
邦画に偏見を持ってます。
やっぱ洋画に比べるとスケール、迫力も違うし、
ストーリーの構成も比べ物にならない、と思ってます。
(アニメとか、最近の恋愛物は別ですが)

日本のはドラマとかも一切、観ません。
なので半信半疑で観てみると。。。
「すんげーおもしろかった」です!

「なんだ、日本もやればできるんじゃん」て感じでした。
24(トウェンティフォー)みたいな感じ。
ディレクターの方が試写会に来てたんですが、
やっぱり「24を意識して作った」と。

2時間7分と日本もののサスペンスにしては長めだったようですが、
「緊張と緩和」が巧みに組み込まれていて飽きさせませんでした。
ストーリーもすごい凝ってたし。

試写会には監督も来てました。
このディレクターと監督の会話がすごい、おもしろかったです。
漫才みたいで。

ディレクターの製作秘話なんですが、
「踊る~ レインボーブリッジを封鎖せよ」のムービーは
ストーリーよりもタイトルを思いついたのが先だったとか。

自分のDVDの棚を見ていると、
「レッドオクトーバーを追え」が目に付いた、と。

「僕、『レッドオクトーバーを追え』が大好きなんですよ。
 『レ』で始まる映画を作りたい、と思って。

 で『レ』と言えば、『レインボーブリッジ』?
 それで命令形のタイトルもかっこいいから、
 『レインボーブリッジ』を。。。『封鎖せよ』。
 できたじゃん!て」

そ、そんなんでいいのかよ。(汗)

でも、こういう人、大好きです。(笑)
過去の映画の名作も、そんなもんかもしれませんね。
「インスピレーション」。
クリエイターには大事な感覚です。

りょうも大事にしています。
あ、俺のは「思いつき」ですね。。。(汗)

「交渉人 真下正義」はホントにおすすめなので、
ぜひ観てみてください! (5月7日公開)