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RUSTIC CREATION

ランドスケープの仕事の毎日の中で見た素敵なもの、面白かったこと、などを写真と共にご紹介。

池に石を敷く作業

2009年07月28日 | ポーランド
ちっとも仕上げ工事に見えないのですが・・・。

写真は、個人の庭の池の仕上げの石を設置しているところです。

6月の長雨で、ずいぶん長引いてしまったけれど、この間やっと
防水工事が終わって、その後石を敷き詰めているのです。

池の深さは1.5メートルくらいあって、機械もつかっているものの
ほとんど手作業なので、けっこう大変。

多分この庭の施工の中で一番大変なところです。

ああ、ところが発注した石の量が足りないことが発覚。
新たに石が入ってくるまで待たなくてはなりません。

でもこれが終われば、後は地上の作業だ!
みんながんばれ!!

ポーランドの夏

2009年07月27日 | ポーランド
ポーランドの夏は、思ったとおり日本よりはかなり過ごしやすい!

晴れている日、外にいると、めまいがしそうなくらい暑いのですが、
室内はひんやり涼しくて、私の場合長袖が必要です。

今年は雨が多くて、どちらかというと蒸し暑いのだそうですが。
それでも、エアコンなんてぜんぜん必要ありません。

窓をあければ、ひんやりさわやかな風が入ってきます。

エアコンの風が苦手な私にとってはとてもありがたい状況。

近所の池

2009年07月26日 | ポーランド
南ポーランドをグーグルアースで上空からみてみると、
けっこう池や湖が多いことに気づきます。

写真は近所の池。

大体長い池を道路が分断している形のものが多いです。

車で道路を走っているときも、道の両脇が池、
つまり大きな池の真ん中を走っているときがあります。

多分、貯水とか魚の養殖とか、、、
人口の池も多いように思われます。

池の周りを森がとりかこんで、その向こうには山が見えて。
やはり水辺にいると、落ち着きます。

近所のベランダ

2009年07月26日 | ポーランド
こっちでは、どうっていうことのない民家のベランダ。

ゼラニウムで窓まわりを飾るのって、ヨーロッパではかなり一般的。
ポーランドでもかなりの家のベランダが、こんなかんじで花を飾っています。

でもこれ、けっこうメンテナンスが大変なんです。

枯れた花をつんだり。
乾燥も速いので、水遣りは毎日かかせません。

だから、窓周りの鉢植えをみるたびに、感心しています。

この家はすこし広めのベランダで、2階と3階に同じように飾っていました。

迫力ある収穫

2009年07月25日 | ポーランド
外からガガガガーっと、すごい音が響いてきました。

なになに?

窓からのぞいてみると、お隣の畑に大きな機械が見えます。

小麦を収穫しているのですね!
はじめてみました、こうやって刈るんだ~

それにしても、すごい勢いで刈っています。
轟音と共にほこりをまきあげて、こっちにもとんできています。

これからのシーズン、あちこちでみられる収穫風景なんでしょうね。

小麦畑

2009年07月23日 | ポーランド
どこまでも続いているのは、小麦畑。

春一面の緑が鮮やかだったのですが、最近はご覧の通り。
収穫の時期が近づいているようです。


メインの道

2009年07月22日 | ポーランド
久しぶりに近所に散歩に行きました。

ここが、私の住む村のメイン通り。
道路の両脇には、民家の他は畑、畑・・・

空が広いです。
なだらかな丘が、ずっと向こうまで続いているのが見えます。

横浜も起伏の多い地形ですが、きっと昔はこんなふうだったんだろうな。
便利で快適な生活とひきかえに、失ってしまった景色もあるんだろうな。

ずっと変わらないということも大切、と思う今日この頃。




ワルシャワ盆栽塾2

2009年07月19日 | ポーランド
植物好きの人なら、きっと一回は幹肌をじ~っと見たことがあるはず。

新しい木の表面は、つるつるしっとりしていて、まるで赤ちゃんの肌。
古い木だと、しわやひびわれでごつごつ。

女性の肌ならもちろん赤ちゃんの肌を目指すほうが良いわけですが、
盆栽の世界だと、ごつごつ肌が良いとされています。

「古さ」どれだけ長く木が生きているか、どれだけ育ててきたかが
現れるのが、幹肌です。

盆栽は小さな木ですが、幹をみるとどれだけ古い木か想像ができます。
枝ぶりだけでなく、今まで経過してきた時間も味わいどころの一つ。