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しろくまのいえ

しろくまのいえのまわりでおこるさまざまな出来事をつづってゆきます。

富山の旅二日目:JR氷見線→万葉線→あいの風とやま鉄道→北陸新幹線

2016-01-05 15:52:24 | おでかけ
宿泊した宿「潮の美」さんの朝ごはん
朝からお酒のつまみのような海の幸がたくさん

海と山と太陽の神様の通り道 

昨日は、飛行機とバスの旅だったのですが、今日は鉄道の旅です。

JR氷見駅は、終点なので、ここが始発です。

来た!はっとりくん電車

地元のお祭り風景とはっとりくん

氷見駅から電車で30分 高岡駅に到着。
なんだか、とてもきれいで大きな駅です。

日本遺産に認定されたようです。

高岡では、御朱印がいただける射水(いみず)神社におまいりに行きました。

射水神社は、高岡城跡地に移転したそうで、公園の中にありました。
迫力のある金の文字がかっこいいです。
ここの神社の勝守というのがすごいらしいです。
黒いお守りってあまりみたことがないので、見た目的にもすごいですね。

高岡駅のインフォで教えていただいた万葉線という路面電車に乗りました。
なんだか超レトロで癒されます。
超ローカルな感じで単線ですが、15分毎に電車がくるので
使い勝手がいいようです。地元の方も、たくさん利用していました。

万葉線で向かうのは、まもなく公開の映画の舞台となった「射水」と
昨日のバス移動の途中で気になった「新湊」へ。
こんなかんじの風景が、射水です。

新湊は、港の近くで、新鮮なお魚をいただける「きっときと市場」があります。

昨日から気になっていた魚がこれです。げんげ 
絵で書くとかわいいのですが、実物のげんげ は、
とてもおいしそうにはみえないなぞの魚です。
げんげ(大)1匹100円をお吸い物にしてくれて250円。
頭がないと何の魚かわかりません。
げんげのまわりのゼリー状のものがコラーゲンなのだそうです。

かき寿司3個 500円。
高岡からあちこちけっこう歩いたのですが、あまりおなかがすいていないのは
宿の朝ごはんがおいしくてたくさん食べたからでしょう

とにかく、富山湾は季節によってとれる魚が違うのと、
新湊は底引き、氷見は定置網と、漁法によってもとれる魚がちがうので
おなじ富山でもとなりまちでも、並んでいる魚が違うということなのです。
のどぐろって、高いお魚だけど、220円。

はたはた小さい…50円て安い。

石鯛の子供…模様がすごくて食欲失うけどおいしいらしいです。

まだ氷見でぶりがとれていないようなので、能登のぶりです。

これは、かまぼこ。あちこちで見かけました。

新湊から万葉線で高岡駅に帰ってきました。
所要時間40分くらい…のんびり楽しかった。
ここからあいの風とやま鉄道で、富山へ移動なのですが、
なんと電車が1時間に1本しかない
新幹線に間に合うのか…
万葉線より、本数が少ないことにびっくりしました。

なんとか富山に到着。お土産は富山の街を散策しながら買う予定でしたが、
高岡・射水・新湊の見所がたくさんで、高岡でお土産を買いました。

いよいよ北陸新幹線!
かがやきという全席指定の電車で帰ります。

ホームには安全のための仕切りが設置されていました。
だから、列車の写真が取れないのです。

平日にもかかわらず、全席満席でした。
車両はあたらしいけど、まぁ普通かな。
トンネルが多くて、景色がほとんとみれず、電波も途切れてしまって…
おやつを食べながら、かえって来ました。

今回も、あちこち歩いてはじめてみるものばかり…

・寒ブリ宣言というものがあること
・カニには今しか食べられないものがあること
・港によって漁の仕方が違うこと
・港によって食べられる魚が違うこと
・氷見には作り酒屋さんが1件しかないこと
・富山湾は奥深いということ
・高岡は城下町だということ

などなど、たくさん勉強になった富山の旅でした 

富山の旅:寒ブリで有名な氷見に行ってきました!

2016-01-04 11:39:01 | おでかけ
毎年恒例、お正月あけてすぐの旅~ 
去年は、成田から出発 大阪から滋賀、彦根を旅しました。
今年は、近所のおすし屋さんのここがお勧め!の一言で、
「氷見」に行くことにしました。

北陸新幹線!と思ったけれど、帰りに乗ることにして行きは、羽田から
富山きときと空港へ向かいました。
空港までは、バスで移動…これが、なかなか便利なのです。

富山へは、ANAしか飛んでませんので、第2ターミナルへ。
すると、出発ロビーに入るとすぐに富山のうまいもの販売機を発見!

買わなかったけど、なんかもぅ富山がぐいぐいきてるかんじです。

朝ごはんをかるくすませて…

ANAだから、駐機所から乗れると思ったら、バス移動のラウンジへ。
こんななぞのカプセルがありました。

危険です!ぐっすり眠ってしまったら、飛行機に乗り遅れそう!

やっと飛行機に乗れまーす

天気がよくて、よかった…

上空からの山々の風景…富士山は反対側でした。
でもなー今年はほんとに暖かいので、山に雪がほとんど積もっていません。
雪山の景色素敵なんだけど、今年はその風景は見れませんでした。

上がってすぐ、下って、あっという間に富山きときと空港に到着!

富山空港は、川の中州みたいなところにあるので、空港の脇には川原の石で
土手が作られていて、これはなかなか珍しいですよ。

空港から氷見までの移動は、ぶりかにバスというおいしそうなバスが便利みたいなので、
これに乗って向かいます。バスは大きいけど、お客さんはすくなくてのんびり~

ぶりかにバスは、定期バスではないようなので、観光地をぐるりとする感じ?
途中、あちこちバスの中から、富山観光しながら移動しました。
空港から、氷見までは、約2時間バスに揺られて「氷見の番屋」に到着!
おなかすいたので、まずはお昼!フードコート的なところで、
氷見カレーと富山ブラックラーメンをいただきました。

おなかが満たされたので、氷見観光開始!
この壁画は、氷見漁港の目印です。

こちらが漁港ですが、もう午後にはひっそりとしています。

氷見は、藤子不二夫A先生の故郷だそうで、生家もあるようです。

街は、ほとんどのお店のアーケードが閉まっていて、ひっそりとしていますが
藤子先生のキャラクターたちが、街のあちこちにいますよ!
そして、キャラクターの前を通ると、しゃべります!

富山に着てから、ほんとに雪がなくて、雪よけの縄を張ってある庭木をあちこちで
みかけるのですが、地元の方もびっくりなくらい雪がないようです。

でも、街中には、スコップが設置されていて、いつ雪が降っても困らないようになっていました。

氷見の駅までたどり着いて、もういちど番屋に戻ろうということになり
氷見の町をぐるりと巡回しているコミュニティーバスに乗りました。
100円でどこまでもいけます。こちらのバスは、怪物くんでした。

番屋まで戻ったわけは…街の中をぐるりと見たけれど、酒屋さんがなくて
結局、番屋の近くに作り酒屋さんがあることがわかり、戻ったわけです。

番屋から歩いて3分、すぐ近くにありました!
氷見の地酒は、こちら1件になってしまったそうです。

高澤酒造さん の「曙」新酒の季節ですから…
探していたものが、ありましたよ 

聞いたことのないお米の種類ですけど、夕食時、氷見の食材と共に
いただきました。おいしくないわけがありませんね。

宿泊した宿は、「潮の美」さんです。
氷見にはお店があまりないから、宿泊先で1泊2食付でおいしい魚、お米、
野菜をいただくということのようですね。
でも、ほんとにお魚もお米も野菜もおいしかった!
海が近いことももちろんですが、お水もすばらしいようです。
夜ご飯の写真を撮り忘れたので…次に続きます…

富山のお酒一覧

外交官「杉原千畝 (スギハラチウネ)」

2016-01-03 06:29:42 | 映画
やっぱり戦争の時代を描いた映画は、重たいですね。
でも、大切なことなので、しっかりと受け止めなければと思います。

思ってた以上に、見ごたえのある作品でした。☆杉原千畝
奥さんが小雪ってどーなの?という声もありましたが、ぜんぜん問題ありません。
映画の評価(☆)もそんなによくなかったけれど、数字は関係ないですね。
それ以上に、作品の内容が深いですから。

みている方は、年配の方が多かったのですが、若い人にもみてほしいです。
正しいことを正しくないこととして、もみ消されてしまう現実がたくさんある
という歴史を知って、今の世の中でも、そのようなことがあるという目線で
物事をみる、考える頭をもっていなければいけないということを学ぶために。

若者たちへのメッセージ「Orange」を観てきました

2016-01-02 09:00:36 | 映画
「あとで後悔しないよう、今を素直に、生きる」
そんなメッセージを伝えるための映画でした。☆Orange

長野県松本市を舞台にした高校生の物語です。
マンガを映画化したようですが、私はマンガは読んでいません。
きゃぴきゃぴ系ではない、静かなスローペースな映画でした。
この感じが、今の若者たちに伝わりやすいのでしょう。
観客は、若い子が多かった!
いや、若い子たちがみたほうがよい映画です。

私的には、まったく予備知識なく、映画の評価がなかなかよいので
みてみようと思ってみたのですが、去年私が松本を旅したときに
訪れた場所でたくさんロケをしていて、びっくりしました。
そぅ、あののんびりした、空気がきれいない感じが、今の青春映画に
ぴったりってことなのでしょう。
また、松本に行きたくなりました 

もうひとつ忘れてはいけない歴史がありました「海難1890」

2016-01-01 12:58:11 | 映画
台風で和歌山沖で座礁したトルコ人を日本人が助けたことを映画したものだけだと
思っていたのですが、この95年後、日本人がトルコ人に助けられたという事実が、
描かれていました。後者のほうが、印象に残りました。☆海難1890

こういう大切なこと知らないということは、恥ずかしいことです。
というか、日本政府が隠していること、表ざたにしたくないことですから、
なかなか誰もが知ってますよ、ということにはならないようなことですね。
知らない事実を知るためにも、この映画をみる価値ありです!