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与えられた役割をよくこなす台湾出身のマルチタレント、康康!

2010年04月26日 19時32分38秒 | 芸能

  康康は1967年生まれで南部台湾最大の都市、高雄の出身です。3月26日、康康は10曲入りのニューアルバム“北漂(出稼ぎ)”をリリースしました。一曲の作曲を除き、収録曲の作詞と作曲のいずれも康康によって作られたものです。男同士の友情を謳歌するものもあれば、仕事のため、ふるさとを離れた旅人の気持ちを描いたもの、または恋したい気持ちを描いたものもあります。

  この新作を出す前、康康はよく中国大陸へ行っていたため、このアルバムに北京にちなんだ歌のほかに、上海の浦東空港を取り上げた歌もあります。 特に北京にいたとき、仕事や夢などを見つけてあちこちから北京にやってきて、がんばっている人たちの姿を見て、康康は自分が高雄から台北にやってきた時のことを思い出し、みな同じ辛い経験をしているのだと思って、“北漂(出稼ぎ)”という歌を作りました。中国大陸では出稼ぎの人は “北漂”と呼ばれているから康康はこの二文字をタイトル名にしたのです。そして、出稼ぎに北京にやってきた台湾の若者が落ち込んだとき、自分を支えてくれるのは恋人がよく歌う“高山青し”という歌だという設定から、“高山青し”という曲の一部も歌に取り入れられています。

  学生時代、康康はよくフォークソングを生で聞かせてくれるレストランで歌っていました。のちに、バンドを組み、ボーカルとして11年間歌った1997年、ある歌コンクールで優勝し、芸能界に入り、同年7月に歌手デビューをしました。人を笑わせることや物まねが得意なため、デビュー当初、お笑い系と位置づけられていましたが、深い感情を込めて歌っているときのイメージとだいぶ違いますので、与えられた役割をしっかりこなすマルチタレントだなと改めて思いました。ところで、康康は日本のお笑い系芸人で俳優でもある千原 ジュニアさん、なんとなく似ている気がします・・・・・・(00)



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2 コメント

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Unknown (しでん)
2010-04-26 22:25:54
ほー
北漂とか高山青しとか興味深い言葉ですね、北漂と言うのは北京で漂う=出稼ぎなのでしょうか。日本なら東京で漂う=東漂となりますね。私は千原ジュニアではなく所ジョージを思い浮かべました、彼も「跡を継ぐの~はイエスか農家」などとまともな歌を歌ってますからね、とにかく「北漂」は一度聞いてみたいです
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東漂について (OO )
2010-04-27 23:58:33
しでんさん
コメントありがとうございます。

ぜひ、康康の新作をお聞き下さり、そのご感想を教えてくださいね。お待ちしております。

東京で漂うの「東漂」、きっと難しいでしょうね。
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