台湾の養蜂農家

　まずはともかく、上の写真をじっくりご覧あれ。そう、見間違いではありません。見目うるわしい若い女性がまとっているのは、全身タイツ・・・ではなく、本物のミツバチ。
　高雄市の養蜂農家の二代目、若干21歳の王玉芬さんは、なんと「ミツバチ全身タイツ」歴すでに5年というベテラン。
　現在まだ学生の王さんですが、16歳で初めてミツバチタイツに挑戦、今ではすっかり、日ごろから愛情込めて育てているミツバチとの息もぴったりの様子で、この日は約10万匹と共ににこやかに登場して、会場を盛り上げてくれました。

　え？なんの会場かって？
　高雄市岡山区で行われていた、ハチミツフェスタです。色々な商品にアレンジしたハチミツの宣伝と販促を目的に行われ、かわいいミツバチに扮した子供たちによる出し物などが地元の人たちを楽しませたほか、ミツバチタイツには全国が注目しました。

同じ「ミツバチ人間」でもこちらの方がずっとかわいい！？

養蜂農家のみなさん、競って蜂タイツを披露

　少々度肝を抜かれるようなパフォーマンスでしたが、地味～な印象だった養蜂農家と、おいしい蜂蜜を見直すいいきっかけになったらよいなと思います。（華）