Xi4000、各部品の研磨

2005年12月15日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
1.分解した時にピニオンギヤ前のブッシュに
 回転キズがついていたので、干渉を減らすべく
 艶出しほど細かいビットをつけたルーターで
 ギヤ先端部の刃を取り、プラモデル用の
 コンパウンドで丸く仕上げました。

2.ついでにこの写真の先端の穴も割り箸を
 鉛筆削りで削ったものにコンパウンド付けて
 突っ込んでグリグリと、微妙なテーパーが
 つくように研磨しました。

3.ついでのついでにブルギヤとオシレーター
 の接触面もコンパウンドで鏡面のように
 平らに整えました。

ブラシでよく洗浄して乾燥後グリスをぬって
取りつけて実釣で使ってみましたが
オシレート部分・シャフトとピニオン内部の
それぞれの摩擦減少と、ブッシュの干渉減少で
以前よりさらに軽くなめらかになりました。

結構正直に回し心地向上につながったので
ビックリしています。
安価なリールなら、失敗して部品交換しても
ダメージが少ない利点がありますね。

ハンドルノブ変更

2005年12月15日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
とりあえずつまみやすかった黒ナビの
ノブを横取りして取りつけました。

軸の先端のノブ止めをノコで切断、断面を
やすりで整えたのち、断面にドリルで穴を
あけて、そこにタッピングねじを
力でねじ込み、ノブ止めにします。

ちょうどこの写真の手前のハンドル軸の
ような構造にしてノブを止めています。
(中の径にあわせてスペーサーやワッシャー
をかませてガタを最小に工夫しています。)

最後にフタ代わりにもとの真鍮パーツを
はめたら、径がピッタリ!
中央に穴をあけダイワのようにL字の針金を
差し込んで引っ張りぬけるようにしてあります。
接着は加熱接着剤のアロンスティックです。