南米のウルグアイ東方共和国 モンテビデオ市の住民より

モンテヴィデオ住民 メディア リサーチャー・コ-ディネ-ションしながらつぶやいてます・・・

ポール・マッカートニー ON THE RUN ウルグアイ公演

2012-04-16 | 社会 政治
ポール・マッカートニー ファンの為に リクエストにお答えして・・・・

先月初め、正式にウルグアイ公演が決まってから、この小さな国のマスコミは
かなりビートリーになった。天気予報は、明日の予報より1週間先の
公演日の予報を優先、25メートル特設ステージで働くスタッフリポート
公演当日の警備、モンテビデオ市民栄誉賞、彼が泊るホテルなどと、連日ニュースは、
サー・ポール」のコーナーができるほど。4月15日日曜日、
5万人2千人収容可能なセンテナリオ・スタジアム公演チケット、ステージから
100メートル以上離れた約45ドル席から、10メートルの約900ドルの席は即完売。



そのサー・ポール、有名なベジタリアン。彼のスタッフもツアー中は
ベジタリアンを強いている。滞在先のホテルの部屋にも革製品など動物類の
装飾撤去のオーダー。ある日のポール・スタッフのメニュー、
「ほうれん草、リコッタチーズ、胡桃のラビオリ、ブラウニー、洋ナシのコンポタ」
ご近所のおなじみ金曜日のフェリア(食料品の青空市)で、ポールのシェフたちと
遭遇したのはビックリ。旬の果物 「柿と栗」の前をウロウロ。
年間一人95キロの肉を消費する肉大国のウルグアイで完全なベジタリアンメニュー
+オーガニックは情報を持ってないと至難の技。
さてコンサート前日19時、モンテビデオ空港に専用ジェットでL.A.から到着後即、
センテナリオで音合わせへ。花火がセンテナリオで上がり、ポールの到着は
ご近所中に知れ渡る。下記はその到着模様。



サーが宿泊先のホテルに到着したとき、玄関で5歳位の男の子がこの衣装(写真)を
着て彼を迎え、現場にいた皆が微笑んでいたのが、コンサート当日なんとこの
衣装の曲HELLO GOODBYEで始まり・・・これもサーの気まぐれでしょうか?

ウルグアイでも3世代に渡るファンが歴史あるセンテなリオスタジアムに集まり
誰もが、一度は口ずさみ、口ずさみ続けられる音楽を作った偉大なミュージシアンに
熱狂、尊敬し酔いしれた一夜に


写真・マッカートニーHP