ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

ブッチャーとNWF

2010年05月09日 17時05分08秒 | 血祭り
 1970年夏に初来日したブッチャーは、100回を越える来日経験を誇り、日本で最も有名なガイコク人レスラーだと思う。それは、プロレスラーでありながら、接したプロレスラー以外の名前を全く知らなかった風香さえも知っていたほどだから。この40年間、だいぶ体に脂が乗ったがビジュアルはほとんど変化が無い。これはマスクマンに匹敵する強みでもある。今回、載せた写真はブッチャーがNWFヘビーのベルトを持ったものだ。厳密に言えば、NWFによく似たベルトと言っていいのかも。
 史実によるとジョニー・パワーズが獲得する以前に、ブッチャーは何度かNWFの王者になっている。ブッチャーが戴冠していたのは、昭和47年6月~10月頃。写真は昭和47年11月に私の友人が撮影したもので、よく見ると「WORLD」ではなく「STATE」の文字が入っているのだ。それでも、ひょっとしたらこのベルトをNWFヘビー級と称した可能性もある。なんてったって猪木が保持したNWFのベルトは、一番人気のベルト。今度、ときめきドットコムでようやくレプリカが発売されるが、これなんか欲しくなってしまうほどよく出来ている。話はずれたが、ブッチャーとNWFが関わりがあったのは事実。このあたりのことをブッチャーに確かめたいと思っている。

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