パッション興行のリングアナを務めたのが、松尾永遠だった。もう引退して早、10カ月が経ったが、見た目も雰囲気もまったく変わっていない。「大雑把なO型!」と自負するマイペースな人柄は、とても面白い人である。それでいてリングアナが、とても上手かった。物怖じしないハッキリとした声、進行もスムーズだった。
アジャ・コングのコールの際、進行表に「ジャングル・ジャック21」と書いたが、読み方が「にじゅうい . . . 本文を読む
心配性の奈苗をよそにパッション・レッド興行は、これまで最高の観客動員を記録しました。平日の金曜日というのは、女子プロレス的には不利な条件。それでも数多くの支持者がいたわけだ。当日券を捌きながら、進行もタッチする。この忙しさは結構、充実していたが、予定していた終了時刻より30分オーバーした。それでも心地のいい空間を築いていたと思う。選手も観客も、この大会の主旨を心射ていてみんな熱かった。
試合 . . . 本文を読む