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我那覇ドーピング問題について考える

2007年11月16日 | Jリーグ
■ 我那覇問題、決着へ?!

Jリーグは1日、J1川崎のFW我那覇和樹(26)がドーピング(禁止薬物使用)規定に違反する静脈注射を受けた問題でドーピングコントロール委員会(青木治人委員長)を開き、一連の行為をドーピング違反と正式に認定した。これを受けて、早ければ7日にもアンチドーピング特別委員会で制裁内容を検討。その後、臨時理事会を開催して処分を決める。
 ドーピングコントロール委員会はこの日、我那覇本人、川崎の武田信平社長、後藤秀隆チーフドクターから事情聴取し、「診断書、医療情報から考えて、行われた静脈注射は禁止行為に該当し、ドーピング規定に抵触する」(青木委員長)と判断した。
 我那覇は4月23日に後藤ドクターの判断で、疲労回復に効くとされる「にんにく注射」を受けた。川崎はこの問題が発覚した同25日、処分が確定するまで我那覇の公式戦出場を自粛すると発表した。我那覇に、静脈注射がドーピング違反に当たるとの認識はなかった。

引用元:時事通信 -
我那覇のドーピング違反を認定=制裁を検討へ-Jリーグ

◆ 一つの教訓
今回の我那覇(川崎F)の「ニンニク注射」については、わりと我那覇に同情的なコメントを各方面のブログでは読みます。私も我那覇個人云々より、クラブ及び後藤ドクターの認識の甘さってのが問題だったと思うのです。

ただ、プラスに考えれば、今回こういう事態が起きて良かったのかもしれません。これによりJリーグの各クラブは再度この“ドーピングに関する規定”を再確認したと思いますし、本当のドーピングが今後起きない為には良かったと思うのです。

とりあえず、医療的な側面から判断すると、「行われた静脈注射は禁止行為に該当し、ドーピング規定に抵触する」ということらしいのですが、誰も我那覇を責める人はいないと思います。また、サッカー選手は、基本的に自営業の人と同じなので、個々の選手が最低限の自己管理について、別の側面から考える機会になったでしょうし、見かたを変えればよかったと思うのです。Jリーグにとっては、一つの教訓みたいなものだったんじゃないでしょうか?!

あとは、アンチドーピング特別委員会が制裁内容を決めるようですけど、Jリーグとか日本サッカー協会とかは、特に何もしないのかな?!

■ 「ニンニク注射」に処分決定

Jリーグは8日、東京都内で臨時理事会を開き、ドーピング禁止規程に違反した1部(J1)川崎フロンターレの日本代表FW我那覇和樹選手(26)に6試合の公式戦出場停止処分を下した。川崎には1000万円の制裁金を科した。
 我那覇選手は既に4月25日から4試合の出場を自粛しており、処分はこれを算入。実質的には13日までの今後2試合の出場停止となる。
 我那覇選手は4月23日の練習後に、チームドクターの判断で静脈に栄養剤注射を受けた。Jリーグは今季から正当な医療行為を除く静脈注射を禁止している。

引用元:共同通信 -
我那覇は6試合の出場停止 チームに制裁金1千万円

◆ 好意的に捉えると
「ニンニク注射」問題の処分が保留になっていた我那覇(川崎F)ですが、処分が決まったようです。引用記事によりますと・・・

 1.我那覇は、6試合の出場停止(但し、出場を自粛していた4試合を算入する為、あと2試合の出場停止)
 2.川崎Fには、制裁金一千万円


で?!この注射を打ったドクターには特に制裁とかはないのでしょうか?!
今回のこの問題、以前もちらっと書いたのですが、わりと我那覇に同情的な人が多いかな?と思っていました。とりあえず、規定を通達していたにも関わらず、それに違反してしまったドクターやクラブ側に過失があったと思います。今回のちょっと厳しいかな?と思われる裁定も一種の見せしめのような感じがします。裁定の内容に関しては、妥当であるかどうかは、専門的な事は分かりませんが、我那覇が試合出場を自粛していた期間を算入したということは、情状酌量したのだと思われます。

■ 我那覇ドーピング問題を考える

◆ Jリーグ仲裁申し立てに同意せず
元々、下記の内容を読んだ時に記事を書こうかなって思っていました。
 サッカーのJリーグ1部、川崎の我那覇和樹への点滴治療がドーピング(禁止薬物使用)規定に違反するとして処分された問題で、Jリーグは12日、我那覇を治療した前チームドクター(39)が日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に処分の取り消しを求めて行った仲裁申し立てに同意しない、と表明した。JSAAにも文書で通知した。
 仲裁手続きに入るには、申立人と相手方(競技団体)の双方が紛争解決を仲裁機構に託すことが必要なため、今回の仲裁は不成立となった。2003年に設立されたJSAAでの仲裁不成立は5例目。
 Jリーグの鬼武健二チェアマンは、「制裁当事者ではない医師の申し立てであり、その目的は紛争解決ではないと考えた。ドーピングか否かを問うのであれば、国際サッカー連盟(FIFA)がふさわしいと思う」と、理由を説明した。

引用元:時事通信 -
Jリーグ、申し立てに同意せず=我那覇ドーピング問題、仲裁は不成立

この内容を読んで短絡的に考えれば、「なぜJリーグは、仲裁申し立てに同意しない」のか!?と思うはずです。しかし、川崎フロンターレのパブリック・コメントを読むと、一瞬考えされられました。

◆ 川崎Fの主張
現在報道されておりますように、後藤秀隆ドクターは2007年4月、我那覇和樹選手に対し治療行為として静脈注射を行いましたが、その行為に対してJリーグが科した処分の取り消しを求めて日本スポーツ仲裁機構(JSAA)への仲裁の申し立てをしました。その点に関するクラブの考え方をお伝え致します。

Jリーグは2007年5月、Jリーグドーピング禁止規程に則って「後藤ドクターが行った我那覇選手への静脈注射は合理的な医療行為とは認められない」と判断し、クラブに制裁金1000万円、我那覇選手に対して出場停止6試合の処分を出しました。

当時の我那覇選手の症状に対し、後藤ドクターが静脈注射を打った行為が医学的見地から合理的なものであったか否かという点については、医学上の高度な専門性を有する評価にかかわる問題であり、専門家の間でも未だ見解の分かれるところです。


以上のような状況において、クラブ及び我那覇選手が仲裁の申し立てを行った場合、どのような結果が出るかを予想することは非常に困難です。現段階において当該静脈注射を打った行為が合理的な医療行為ではなかったという判断が出される可能性を否定できない以上、クラブとしましては我那覇選手を守るためにこれ以上争うことは妥当でないと判断し、最終的にJリーグの処分に従うという結論に達しました。

つまり、仲裁申し立てをなした結果、最終的に静脈注射が合理的な医療行為でないと判断された場合、国際サッカー連盟(FIFA)、世界アンチドーピング機構(WADA)等から我那覇選手に対し、独自の追加処分(出場停止1~2年)が下される可能性を否定することはできません。

クラブとしては、我那覇選手の選手生命を脅かす処分が下るかもしれないというリスクは、どのようなことがあっても回避しなければなりません。以上のような事情により、クラブとしては前述した結論に達しました。


後藤ドクターはクラブの考え方に理解を示した上で、チームを離れ独自の立場で手続きを進めるとおっしゃっていました。後藤ドクターがチームを離れるのは非常に残念ではありますが、クラブはクラブの決めた方向で、ドクターはドクターの見地から、今回の問題と向き合っていきます。方向性は異なりますが、それはお互いの立場が違うからであって、根底に流れているものはどちらも同じで、川崎フロンターレを愛する気持ちだと思っております。

2007年11月7日 株式会社川崎フロンターレ

引用元:川崎フロンターレ 公式HPより -
ドーピング問題および仲裁申し立てに関する見解

こういう問題は、正確な情報が大事だと思ったので、全文引用させていただきました。ポイントは、青いアンダーライン赤いアンダーラインの所だと思うのです。但し、青いアンダーラインは、医療的専門的な問題だということで、もう一度、明確にすることが今後の日本サッカー界にとっては大事だと思うのです。そして、赤いアンダーライン部分に関する考え方は2つ。

 「クラブが本気我那覇本人のことを考えている」
 「クラブとしてこの問題によりチームの主軸級のFWがチームを離れる危機(リスク)を避けたかった」


表現は正しいか分かりませんけど、どちらかが本心でしょう。または、両方かもしれません。この点に関しては、特に深読みをする必要もないと思います。

“事なかれ主義”のような発言と捉える人もいるでしょう。しかし、川崎F側が考えたように「アンチドーピング機構(WADA)等から我那覇選手に対し、独自の追加処分(出場停止1~2年)が下される可能性」があることは事実です。


◆ 当事者、我那覇の内面
ところが、当事者(我那覇)が次のような発言をしています。
突然の告白だった。我那覇がこの日の練習後、心境を打ち明けた。

 我那覇 自分の気持ちとしては、仲裁の場で真実を明らかにしたい。チームが僕のことを思って、(問題を)終わらせたいのは分かるけど、サッカー選手を引退した後、汚名を抱えたまま生活していくのは苦しいですから。

我那覇は「納得できないでモヤモヤしていた。この場で言わないと、一生後悔すると思ったので発言しました」とコメント。12日午前に、チーム側に意思を伝え、マネジメント事務所関係者を交えてクラブハウスで会談していた。

しかし、我那覇は「僕はそれ(出場停止)を覚悟してやっていきたいと思う。チームと対立はしたくない。チームが意見を聞いてバックアップしてほしい。もう1度、仲裁の場があればいいし、白黒はっきりさせたい」と続けた。話しているうちに涙を流し、声を詰まらせながら、自分の考えを絞り出した。

引用元:nikkansports.com -
我那覇が仲裁不成立に涙で訴え

こういう風に本人(我那覇)が考えているのであれば、ここ(『この問題で前チームドクターがJSAAに処分取り消しを求めた仲裁申し立てにJリーグは合意しなかったが、鬼武健二チェアマンは処分当事者の我那覇や川崎の申し立てがあれば再考する姿勢を示している。 』)発言のようにJリーグ側は、処分当事者の我那覇や川崎の申し立てがあれば再考する必要があると思いますし、きっと仲裁の申し立てには同意するでしょう。ここまでをまとめると・・・


 ・当問題の行為(ニンニク注射)は、医学上の高度な専門性を有する問題で見解の分かれるところ(らしい)
 ・Jリーグ側が、クラブに制裁金1000万円、我那覇選手に対して出場停止6試合の処分を科した。
 ・川崎Fは、これ以上この問題を複雑にしたくない(我那覇及びチームのことを考えて)
 ・元川崎Fドクター(後藤氏)は、クラブを離れ自分でこの問題と戦っている
 ・我那覇本人は、もう一度はっきりさせたい気持ちがあるが、チームと話し合って決めたい
 ・Jリーグ側は、処分当事者の我那覇や川崎の申し立てがあれば再考するつもりがある


■ ドーピング問題を考える機会

◆ 新たなの問題が起きる可能性も・・・
今回のこの問題は、Jリーグ側が元川崎ドクターの行為(通称ニンニク注射)を明確に「正当、不当」と判断出来なかったのが、事の始まりだったと思うのです。だからと言って100%Jリーグが悪いとは言い切れないのが、日本においてスポーツ選手のドーピング問題があまり大きく取り上げられることがなかったので、その辺への認識の甘さがあったかもしれません。


当初、Jリーグ側は、クラブに制裁金1000万円、我那覇選手に対して出場停止6試合の処分を課しました。もし、国際サッカー連盟(FIFA)、世界アンチドーピング機構(WADA)等が、「正当な医療行為と判断した場合」は、どうするのでしょうか?!
クラブに科せられた、制裁金1000万円は、返却することが出来ますが、我那覇選手の出場停止6試合は戻って来ません。実際に、この時期に川崎及び我那覇が調子を落としたという見かたもあると思います。但し、今回のこの事をJリーグ側が教訓として、きちんと川崎F及び我那覇選手に謝罪すれば良いとは思います。要は、二度とこういうことが起きないようにすることの方が大事だと思うのです。

この話題を取り上げたのは、アメリカスポーツ界などでは、大きく取り上げられるドーピング問題ですが、日本マスコミでも大きく取り上げていません。これは、ドーピングに対する意識が低い証拠なんじゃないかな?と思うのです。今回はドーピングではなかった(かもしれない・・・)では、駄目だと思うんですよね。


もう一度、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)への仲裁を申し立てて、国際サッカー連盟(FIFA)、世界アンチドーピング機構(WADA)等から、「正当なる医療行為」と判断された場合のJリーグ側の対応が、否を認め、改善出来るか?!また、「不当な医療行為」と判断された場合は、(川崎Fのコメントにもあるように)1年以上の出場停止という状況に我那覇がなった場合、どうなるのか?

意外と日本スポーツ界というか、サッカー界(Jリーグ)にとっては、大事な問題だと思うのです。上手くまとめられませんでしたが、今後もこの話題を追っていこうと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
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実は、この記事、今週の頭くらいから書き始めたんですけど、日に日に色んな方面からの発言(コメント)が出てくるので、まとめのスタンスで書きました。すると、次は、腐れ文部科学省までがしゃしゃり出てきました。(朝青龍の方をやってろ)
 Jリーグ1部(J1)川崎の前チームドクターが、ドーピング禁止規定違反を問われた我那覇和樹の処分取り消しなどを日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に求めた件で、Jリーグが仲裁申し立てに合意しなかった問題について文部科学省は15日、Jリーグから事情を聴く方針を示した。
 同日の参院文教科学委員会で、樋口修資スポーツ・青少年局長が「こういう事案が長引くことはドーピング防止活動を推進する文科省として遺憾。Jリーグから話を聴いて、適切な助言、指導を行いたい」と述べた

 引用元:共同通信社 -
文科省が事情聴く方針 我那覇問題でJリーグに

多分、文部科学省は、この問題が非常にデリケートで難しい問題であるということを認識してないような気がしますね。とりあえず、川崎F側から出た予測的見解、つまり、JSAAでの仲裁機構で下されるであろう決定が(一応)最終決定となると思います。
ちなみに、スポーツ仲裁裁判所ってのもあり、水泳の千葉すず選手が申し立てをしたケースがありましたね。(参照)もしかしたら、こっちまで行くのかな?

 ■ 関連記事:我那覇ドーピング問題に決着(当記事の最終続きです)
 ■ 関連記事:スポーツ仲裁機構の存在意義を問う。(Number Webより)

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7 コメント

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はぁ・・・・ (su)
2010-02-04 21:51:04
Jリーグは日本にサッカーを根付かせる気が本当にあるのだろか。
選手を潰すようなことばかりやっていないで、もっとちゃんとしてくれ。
返信する
違反薬を違法に許可 (Jリーグに鉄槌を)
2008-12-28 17:05:49
Jリーグはある代表選手などにfinasteride
という隠蔽薬でプロ野球のガ○ー○ソ○選手やブラジルの○マー○オ選手などが違反になっている薬を平気で認めて
アジアカップ予選やACLに出場させていました。
育毛剤なので命にかかわる薬でもないのにです。
裏でステロイド剤を使わせていたかもです。
こんな運営をしているJリーグの連中こそ永久追放だ。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-06-04 10:01:26
我那覇復活よかった^^^^^^

返信する
紹介します (願う会)
2007-12-31 16:37:15
本事件を検証して日本に正しいアンチ・ドーピングが実現することを願うHPが立ち上がっています。

http://sportsassist.main.jp/antidope/top/
返信する
問題外 (とおりすがり)
2007-11-17 14:36:20
単なるドーピング違反と思っていましたが、最近の記事で実態が分かり、デリケートな問題ではなく、単なるJリーグの裁定誤りだと思っています。

Jリーグが認めないなら、裁判を行えば結果は明らかです。
少なくとも過失責任は十分問えます。

このようなことを放置しておくことは、サッカースポーツ界の恥でもあり、相撲部屋ならぬ封建主義社会と同じです。

文科省で事情は把握していると思うので、Jリーグがみとめないなら、行政処分の様な形で、けりをつけてもらいたいものです。

少なくとも、正式な謝罪と制裁金の返還および賠償金を含むような形。

賠償金は慰謝料や試合停止処分の代償です。



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コメントのお返事 (コージ)
2007-11-16 19:50:03
川サポMO50さん

こんばんは、はじめまして。
色々と貴重な情報ありがとうございます。
「ベストメンバー」、「ロッソの件」いずれもおっしゃる通りでJリーグトップの意識は、腹立たしいものです。

最後の解任条項の件は、非常に良いと思いますね。
現実には、そういう条項はないんでしょうかね?!


返信する
デリケートで難しい問題にしたJリーグトップ (川サポMO50)
2007-11-16 12:42:52
 文科省は、よく分かってないのではないかと思います。但し、質問したのは元Jリーガーの議員です。これでJリーグへ、良い方向に圧力が掛かれば良いのですが‥‥‥
 まず、発熱と下痢症状の我那覇選手のお尻にナプキンを当ててでもビタミンB1入り水を経口摂取すべき……とでも言わんばかりのドーピングコントロール委員会の判断を受けて、性急な処分を下したアンチ・ドーピング特別委員会が、Jリーグ内にあることも問題を川崎F側に不利な状況に追い込みました。そして、上記のような理由で川崎側は処分を仕方なく受け入れたようです。
 その後、各クラブのドクターからの問い合わせで、医師の判断による静脈注射は問題ないとの見解がWADAから出たわけです。その時点で処分を見直せば良かったのですが、Jリーグトップは、意見の分かれるこの事案に対しドーピングコントロール委員会の判断を押し通し、アクションを起こさなかったのが、ここまで問題を長引かせた原因だと思います。
 各クラブの医師にしてみれば、自分の判断で下した処置がドーピングコントロール委員会の判断によっては、「禁止薬物を薄める不正操作を試みた」と取られる訳で、今後の医療行為にも関わるものです。
 私は素人なので良く分かりませんが、ドーピングに関して現状ではFIFAとWADAも一枚岩ではないようですし、検査さえパスすれば禁止薬物を使っても良しとする世界の一部の人達のせいで、仲裁申し立てをしても悪い結果が出ないとも限らないのです。
 『ベストメンバー』の問題でも、川崎側が事前にJリーグ事務局に問い合わせたにもかかわらず、TOTO関係者からのクレームの電話で犬飼氏があの様な騒ぎにしたようですし、
 ロッソの『しろ』の件でも、年齢確認なしで競技場内でビールを販売している現状のままでの横槍ですし、
 今のJリーグトップは、選手やクラブの為を思って動いてくれているのだろうか?と疑問符ばかりです。Jリーグ規約に4分の3とか5分の4の賛成でいいから、チェアマンや理事の解任条項を加えて欲しいと思うこの頃です。けれど、提案するのは理事会なんですよねwwwwwww
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