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観たい映画だけしか観てません。今忙しいんでいろいろ放置

『お家(うち)をさがそう』 (2009) / アメリカ

2011-04-10 | 洋画(あ行)




原題: AWAY WE GO
監督: サム・メンデス
出演: ジョン・クラシンスキー 、マヤ・ルドルフ 、ジェフ・ダニエルズ 、マギー・ギレンホール 、アリソン・ジャネイ

鑑賞劇場 : ヒューマントラストシネマ渋谷

公式サイトはこちら。



「監督主義プロジェクト」第3弾。
第1弾の『ウッドストックがやってくる!』は試写で見ましたが、第2弾の『シリアスマン』は未見。 これはジャック&ベティで観ることになりそうです。
都内単館だとなかなか行けない時もあるし。
サム・メンデス作品は前作『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を見てます(これ個人的には共感できる部分もあったので嫌いじゃないよ)ので、本作はどうしても観に行きたかったし。


主演のジョン・クラシンスキー、彼はコメディタッチがよく似合います。
数年前に観た『ライセンス・トゥ・ウェディング』
でもとてもくっきりして好感度高かった。 調べたらエイミー・アダムスと結婚したんですね。



本作はやっぱりいろんな意味で「アメリカンテイスト」。
家を探して放浪できる環境っていうのがもうアメリカならではというか・・・。
日本では家探しなんていうと絶対にどっか1か所に落ち付いてしまうから、そのあたりの感覚がちょっと新鮮に感じました。
そして家だけではなくて家庭にも様々な形があるのも日本とは違う所で、
形というよりはポリシーなのかな。
ベビーカーのところは大笑いしちゃった。
はぁ・・・ そういう思考回路があるのかなと。 


それもあり、これもあり。 多様な価値観をよしとできる社会ならではの話です。
「家庭は持ちたい、でも結婚はしたくない」という感覚も、
結婚に価値を持つ人であれば理解できないことなんでしょうけど、
それをきちんと受け止めてあげられるパートナーにちゃんと出会えることは素晴らしい。
家族とは、家庭とは、家とは何か。
そこをユーモアを交えながらしっかりと考えていくテイストですね。


★★★★ 4/5点







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2 Comments

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Unknown (風情♪)
2011-04-17 14:06:32
こんにちは♪

>第1弾の『ウッドストックがやってくる!』は試写
 で見ましたが、第2弾の『シリアスマン』は未見

同様です…r(^^;)
この企画とてもイイ企画と思ってるワリには
何故か「シリアスマン」に惹かれるものが無
かったんでスルーしてしまいました。

そうですよねぇ~、外国の人って日本人と違
って住みかを移動しますよね。
平気で他国に移住しちゃったりするし、この
辺は農耕と狩猟民族の違いなのかもしれませ
んね。
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風情♪さん (rose_chocolat)
2011-04-17 15:18:37
コメントどうもです。 またよろしくお願いします。

そう、『シリアスマン』はせっかくなんで行きたいかなと思ってます。
巷の評判は今一つなようですが・・・。
なかなか今行けないんですよね。 単館上映だと困っちゃいます。

>外国の人って日本人と違
>って住みかを移動しますよね。
>平気で他国に移住しちゃったりするし

だから、原発でも逃げない日本人が不思議に思えるのもわかるような気がします。
日本だと逃げるところがないというか、逃げる当てがないんですよね。
定住が基本だし、みなさん仕事や生活基盤もあるから、そう簡単には遠くには行けないと思います。
狩猟民族はその点、狩るものがなくなったらどっか行けばいいやって思えちゃうんでしょうね。
この映画でも、「いい家があるなら別に今住んでいるところにはこだわらない」って雰囲気だったし。
世界を見てみると面白いもんです。
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