昨晩、
「ゆとりですがなにか」の5月22日放映分を拝見しまして、
感動した台詞がありました。
ですので、
連続となりますが、また書かせて頂きたいと存じます。
日本テレビ『ゆとりですがなにか』の続きとなります。
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そちらも是非ご覧になられて下さいませ。
松坂桃李さん演じる小学校教諭の山路一豊も、とても良い味を出しておられます。
二枚目俳優の松坂桃李さんですが、
今回は、朴訥で不器用だけれど頑張り屋で真面目な青年を演じておられます。
すこぶる真面目であるがゆえに奥手です。
刹那主義ではなく、より良くきちんと考えて行動します。
「ゆとり第一世代」の教師・山路先生が、生徒達に語ります。
以下、山路一豊先生のお言葉です。
「ゆとり教育は、テストの成績を上げる為に詰め込むのではなくて、
興味がある事を自主的に学んだり体験したりする時間を増やそうという考え方。
ゆとり教育を受けた結果、子供達はどうなったと思う?
学力が低下して、社会問題になりました。
おまけに、
社会に出たら使えない、
覇気がない、
ガッツがない、
言われた事しかやらない、
ライバル意識がない、
危機感がない、
緊張感がない、
予期せぬアクシデントに対応出来ない、、、
全部言い掛かりです。
国が勝手に土曜日休みにして、教科書薄~くして、
それで成績が下がったからといって、僕達をポンコツ扱いにしてるんです。
でもね、ゆとり世代にも長所はあるんです。
他人の足を引っ張らない、
周囲に惑わされずベストを尽くす、
個性を尊重する、、、。」
的を付いた台詞ですね。
私も感動致しました。
一概に「これだから”ゆとりは”」
なんて言ってはいけません。
ゆとり世代であろうが、脱ゆとり世代であろうが、
学校教育だけで人は決まりませんものね。
ご家庭の教育や方針あって、それから学校教育、、、ですものね。
参考までに、
「ゆとり世代」とは、
”1年間でもゆとり教育を受けた人”と捉えた場合は、
1987年4月2日~2004年4月1日生まれが該当するそうです。
ですが、
”脱ゆとり”に向けての移行期間を加味すると、
1987年から1996年生まれまでの9年間を「ゆとり世代」とすることが多いそうです。
小学校&中学校の期間を全て”ゆとり教育”を受けて過ごしたのは、
1995年生まれと1996年生まれとなり、
1995年&1996年は「筋金入りのゆとり世代」と言われています。
「ゆとり教育」と言われていても、
その空いた時間に、
ガンガン塾に行っていたり、バシバシ習い事をしていたりする子達も多いですから、
やはり一概には何とも申せませんね。
このドラマの主題歌「拝啓、いつかの君へ」も良いですね。
「あんたの正義は一体何だ?」と投げかけられる度に、
「私の正義は一体何だろう???」と真剣に答えを探してしまいます。
皆様、皆様の個々の「正義」は一体何でしょう?
柳楽優弥さん演じるまりぶが登場する度に流れる
「O・P・P・A・I」という挿入歌も面白いです。
ーby事務長ー
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