とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

当帰芍薬散(漢方薬)

2006年04月16日 | Weblog
本日は、漢方薬の「当帰芍薬散」について書かせて頂きます。

「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」は”女性の聖薬”ともいわれ、月経トラブルをはじめ女性特有のさまざまな症状に広く用いられています。
血行を良くして身体をあたため、貧血症状を改善します。また、痛みをやわらげたり、ホルモンバランスを整える効果もあります。
具体的には、体の疲れ・冷え性・貧血症状・生理不順・生理痛・生理前後の不快症状・不妊症・むくみ・頭痛・めまい・肩こり・更年期障害などに広く適応します。

漢時代の「金匱要略」という古典書で紹介されている処方です。
中国2000年の歴史っていうところでしょうか!?

「当帰芍薬散」は、主薬の“当帰(トウキ)”と“芍薬(シャクヤク)”を含め、”川きゅう(センキュウ)”・”蒼朮(ソウジュツ)”・”沢瀉(タクシャ)”・”茯苓(ブクリョウ) ”などからなります。
“当帰”・“川きゅう”は、血行をよくして貧血症状を改善し、体をあたためる作用があります。“芍薬”は生理痛や肩こりなどの痛みをやわらげる生薬です。“蒼朮”・“沢瀉”・“茯苓”は、漢方の代表的な利尿薬で、むくみ症状を改善します。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。



さて、話を変えますが・・・
昨晩、ふと「およげ!たいやきくん」のメロディーが頭をよぎりました。昭和50年に大ヒットした子門真人さんの歌ですね。シングルレコード総売り上げ数が450万枚以上というのはスゴイです。 SMAPの「世界に一つだけの花」でも約235万枚ですので、当時のヒットのスゴサを実感致します。我が家でも「およげ!たいやきくん」のシングルレコードはありました。B面には「いっぽんでもニンジン」という面白い歌が入っており、当時、ポンキッキが大好きだった歳の離れた弟が持っていたレコードでした。確か、あの頃は、シングルレコード1枚500円、LPレコード1枚2000円という時代だったような・・・。

「およげ!たいやきくん」
  毎日 毎日 僕らは 鉄板の 上で 焼かれて 嫌になっちゃうよ
  ある朝 僕は 店のおじさんと 喧嘩して 海に 逃げ込んだのさ
  初めて 泳いだ 海の底 とっても 気持ちが いいもんだ
  お腹の アンコが 重いけど 海は 広いぜ 心が弾む
  桃色サンゴが 手を振って 僕の 泳ぎを 眺めていたよ

  毎日 毎日 楽しい事ばかり 難破船が 僕の 住処さ
  時々 サメに イジメられるけど そんなときゃ そうさ 逃げるのさ
  一日 泳げば ハラペコさ 目玉も クルクル 廻っちゃう
  たまには エビでも 食わなけりゃ 塩水ばかりじゃ ふやけてしまう
  岩場の陰から 食いつけば それは 小さな 釣り針だった
  どんなに どんなに もがいても 針が 喉から とれないよ
  浜辺で 見知らぬ おじさんが 僕を 釣上げ びっくりしてた

  やっぱり 僕は タイヤキさ 少し 焦げある タイヤキさ
  おじさん 唾を 飲み込んで 僕を 旨そうに 食べたのさ

よくよく考えてみたら、スゴイ歌詞でしたね。
つい出来心の現実逃避物語と受け取るか・現実は現実なのだからたまには冒険してみるのも良しと受け取るのか・・・、あのラストを幸せと受け取るのかどうなのか・・・、意味を深く理解せずに歌っていた当時の子供達は、反面教師サブリミナル効果ソングとして頭の中に刻んで生きてきたのかもしれません。
ーby事務長ー
http://www.tokuoka-ladies.com/





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