3月の診療部便り
皆さんこんにちは!
「クラミジア感染症」について、ご存知でしょうか。
妊娠されたら必須の検査、とお思いの方も多いのではないでしょうか。
妊娠中にクラミジアに感染してしまうと流産のリスクとなってしまいますので、
気をつけなくてはいけない感染症となります。
妊娠中でなくても、クラミジアに感染してしまうと多くのリスクがあります。
妊娠を考える中で1番のリスクは子宮外妊娠のリスクを高めてしまうことです。
クラミジア感染によって腹腔内卵管部分などで癒着が起こってしまうと、
子宮では無い部分に着床してしまうことがあります。
子宮外に妊娠された場合、妊娠の継続は難しくなります。
検査で早期に分かれば、お薬で対処することも出来る感染症なので、
早めの検査をお勧めしています。
妊娠中でも飲めるお薬もあります。
何か気になることがあればスタッフへお声かけくださいね!