8月の総務部便り
皆さん、こんにちは。
うだるような暑さが続きますね。
お身体ご自愛ください。
今回の総務部便りでは、
「東京都特定不妊治療(先進医療)助成事業」についてお知らせいたします。
東京都にお住まいの方は、「先進医療」にかかる費用の一部を助成してくれる制度があります。
現時点で発表されている先進医療
○ SEET法
○ タイムラプス
○ 子宮内膜スクラッチ
○ PICSI
○ ERA / ERPeak
○ 子宮内細菌叢検査(EMMA / ALICE)
○ IMSI
○ 二段階胚移植法
○ 子宮内細菌叢検査(子宮内フローラ検査)
○ 不妊症患者に対するタクロリムス投与療法
○ 膜構造を用いた生理学的精子選択術 (マイクロ流体技術を用いた精子選別)
○ 着床前胚異数性検査(PGT-A)
※体外受精及び顕微授精を全額自己負担で実施した場合は、対象外
※一般不妊治療(人工授精など)も対象外
※ 保険診療とは別に、単独で先進医療を実施した場合は、対象外
例えば…
☆採卵(保険)+PICSI→移植(保険)→妊娠判定
☆採卵(保険)→移植(保険)→妊娠判定→ER Peak
☆採卵(保険)→ER Peak→移植(保険)→妊娠判定
のような流れを経て申請が可能です。
採卵や移植のみ、あるいは、先進医療のみ行った状態での申請は行えません。
先進医療にかかった費用の10分の7について、上限15万円で助成されます。
ご自身で用意していただく書類と当院で記入する書類がございますので、
申請を考えている方はお声掛けください。