六本木画廊ブログ

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心配事。

2011-11-15 14:05:00 | 日記
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今回の嶋中俊文展に際して、実は大きな心配事がありました。それはどのくらいのサイズの作品が展示できるか?ということです。
当画廊は広さ50㎡ちょっと、天井高2m40㎝と、かなりの大作を展示出来るのですが、搬入で使用する階段が狭いのです。

絵画にはS・F・M・Pというサイズがあり、各サイズの大作を用意することは簡単なことではありません。
さらに言えば、同じサイズでも額の種類によって入らない場合もあり、利用者にとっては必須の情報です。

その実験に快く協力してくださったのが、今回の嶋中さんでした。DMに使用した作品はP120号(HPトップ画面掲載作品)。
その作品が展示されないとなれば前代未聞です。目検討では大丈夫と思いながらも、不安を抱えながらの準備でした。
個展の前々日、緊張の中ついにその実験は開始されました。以前からお世話になっている美術専門の運送会社の協力のもと、
階段の幅と天井高に注意を払いながらの搬入。結果、用意してもらった作品全てが無事に通過できました。
展示できた大作のサイズは、P120、F100、S80。

しかし、ホッとしたのもつかの間。この試練はこれからも続きます。いずれ150号も試さなくてはなりません。
果たして150号をお持ちの方でその実験にチャレンジしてくださる作家はいるのでしょうか?
我こそはと思う方、ご一報ください。とびきりの御礼をご用意しています。