六本木画廊ブログ

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久しぶりのブログ更新。

2013-03-31 15:03:07 | 日記
過去時々ありましたが、これほど長い期間ブログ更新が出来なかったのは初めてだったかもしれません。

機械とか弱いアナログ派なので、大変困りました。



HAKUJITSU-作家自身が選んだ逸品展-の余韻。


3月20日から30日の間、開催されたHAKUJITSU-作家自身が選んだ逸品展-は、

会期中、初日から日本芸術院会員・日展理事長であり、白日会会長でもあります中山忠彦先生をはじめ、

白日会会員や作家、評論家、コレクター、出品作家に縁の方々、美術愛好家など多く方々に来廊していただきました。

フェイスブック上では既にお伝えしておりますが、

ホームページ上では大変遅くなりましたが、この場を持ちましてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。


国立新美術館から近い距離に位置している画廊の特徴を活かした企画展となりました。

美術館で開催されていた白日会展と連動したことで、画廊と美術館の間に人の流れが出来ました。


美術館の本会期で沢山の作品をご覧になった方々が、受付に置いてあった今展のDMを見つけ、

地図を頼りに、初めて画廊にお越し頂きました。

ただ、地図の一番の目印である郵便局が先頃閉店してしまったため、道に迷われてしまった方も多く、

かなりご迷惑をお掛けしてしまいましたこと、誠に申し訳なく思っております。

当分の目印は、「ナチュラルローソンが信号斜向かいにありますので、向かい側の左右を工事している道を奥に進む…」

ということでしょうか。画廊として早く新たな目印が出来ることを願うばかりです。


会期中、様々な出会いがありました。

日頃交流のなかった作家同士が出会い雑談を話す光景、

出品作家に別々に絵を学んでいる方同士がお互いの先生の自慢話に花を咲かせる光景などなど、

作品との良い出会いもあったようで、ご興味を示しして頂き、その足で新美術館の白日会展にも行かれた方もいらっしゃいました。

来廊された方にとって、新たな出会いがあったこと、企画側としてとても嬉しいかぎりです。


ただ、会期中売約された作品が、全て立体作品だったことは、少し申し訳ない気持ちになりましたが、

今後もこのような新たな出会いが生まれる内容ある企画展を考えてまいりたいと思いました。


常設展を土曜日に終え、水曜日から始まりますsculptures×drawingsの展示作業が明日始まります。

既に、面白いドローイングが到着しております。

この企画展では、より多くの方に彫刻や立体を作る作家の素晴らしさをお伝えできればと思っております。

心からご来廊お待ちしています!










HAKUJITSU-作家自身が選んだ逸品展-は明日が最終日。

2013-03-29 12:14:13 | 日記
HAKUJITSU-作家自身が選んだ逸品展-は明日最終日を迎えます。

初めて画廊にお越しになる方は、DMの地図を頼りに来られる方が多くいらっしゃいますが、

先週の金曜日、目印である乃木坂駅前郵便局が建物の解体と建て替えにともない閉店をしてしまい、

そのために、郵便局を見つけられず、来廊される多くの方に大変ご迷惑をお掛けしています。誠に申し訳ございません。


23日に閉店した乃木坂駅前郵便局


ステーキハウスハマの自社ビル建設工事


左に閉店した郵便局、右にステーキハウスハマの自社ビル建設工事。その間を抜けると…。


左側に濃いピンクが印象的なビルが見えてきます。こちらの地下に画廊があります。


近づいてみると画廊の看板がお出迎えいたします。

建物は4月11日~8月31日の期間を掛けて解体作業が行われる予定です。

現在、画廊へ続く道の右側は、既にステーキハウスハマの自社ビル建設工事が始まっており、

当分画廊にお越しの際は、二つの工事現場がある意味目印となり、その工事現場の間を抜けて来て頂くことになります。

この点に関しても9月まで来廊時に大変ご不便をお掛けすると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。


基礎・地下解体工事が行われる後半の時期、隣ビル地下にある画廊にどれほどの振動と騒音が響くか分からず、

今のところ、場合によっては、夏の長い期間を休廊しなくてはならない可能性もあります。

現場工事会社窓口からの早急な回答を待っております。


HAKUJITSU-作家自身が選んだ逸品展-が本日から始まりました。

2013-03-20 18:58:49 | 日記
土曜日まで行われていた再生の息吹vol.3が終わり、本日からは白日会メンバー洋画11名・彫刻2名による企画展が始まりました。

再生の息吹vol.3では、強風・黄砂・PM2.5・煙霧と不安定な天候にも関わらずおいで頂きましたことを深く感謝いたしております。

そして、当画廊のテーマに賛同して頂いた参加作家の方々にも、心より感謝いたします。ありがとうございました。

出来るだけ早く集計を済ませ、寄付させて頂きます。


さて、本日から始まりました企画展は、当画廊で過去二度個展をされている白日会会員嶋中俊文さんのご尽力により実現したものです。

本企画は国立新美術館で本日から開催しました白日会展と、六本木アートナイトにも連動している企画です。

美術団体だからとか、現代アートだからと区分けすることなく、一つのアートとして見て頂きと思い企画いたしました。

六本木アートナイトが行われる23日(日)は、特別に営業時間を13時-22時といたします。

作家が自信を持って選んだ作品の数々を少しでも多くの方々にご覧頂けたらと思っております。




















3月3日でRoppongi α Art Week 2013が終了し、6日からは再生の息吹vol.3が始まりました。

2013-03-09 12:48:19 | 日記

Roppongi α Art Week 2013の会期中、不安定な天候のもと、多くの方々に足を運んで頂きました。

大変遅くなってしまいましたが、この場をお借りいたしましてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

画廊にとっても大変刺激になった期間となりました。

コンセプトを大事にされた作家の意図を反映した展示、来廊された方々への作品解説。

どれも作品をご理解頂けるように出来るだけ対応させて頂きました。博士号を取得した福島さんの今後を期待したいと思います。


その福島さやかさんも参加している再生の息吹vol.3が始まりました。

今回も様々な作家が参加されています。

阿部 風華さん、雨山 智子さん、飯野 哲心さん、櫻井 克樹さん、

富田 啓之さん、丹羽 由梨香さん、長谷川 桑知子さん、山本 武さん、

その他にも、小池 志麻さん、三代目後藤 久慶(後藤 慶大)さん、

高田 卓さん、東儀悟史さん、西澤利高さん、平戸貢児さん、松田光司さん、

Kazuhiro Yoshikawaさん、渡邉たまえさんなど、六本木画廊に縁の作家の作品も数多く展示しており、

画廊内は個性的な作品たちにより独特の空間となっています。



再生の息吹vol.3は、3.11の未曾有の出来事を、風化させてはいけないことに重きをおいています。

被災地の方々や被災し他の地域で生活を余儀なくされている方々は、常に心に痛みをともなっています。

対照的に我々の心からは、早くも風化がはじまってしまっているのではないでしょうか?復興はまだまだこれからです。

我々に出来ることは何か?アートに関わる者が出来る役割は何か?を強く問い直す時期でもあります。

今年もまた、あの日の意味を問い直し、私たち自身を揺り動かすことで、artの力による「再生」への糸口を見つけたいと思います。


会期中、花粉や黄砂、PM2.5など、来廊者を悩ませるものが多いと思いますが、

是非画廊に足を運んで頂き、それぞれの作家の思いが伝わることを願っております。

今回、売り上げの一部を公益財団法人東日本大震災復興支援財団に寄付を致します。是非ご協力ください。お待ちしています。

※会期中は作品の点数も増える作家さんもいます。お楽しみに!!