六本木画廊ブログ

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再生の「息吹」vol.2に向けて。

2012-02-28 11:37:54 | 日記

この画像は日曜日に石巻で撮影したものです。

石巻には現在津波により被害を受け休館している石ノ森萬画館があります。

駅周辺にはマンガロードと称する通りもあり、漫画家の石ノ森章太郎さんが産み出したキャラクターがあちらこちらに立っています。

この画面ライダーもそのひとつ。萬画館のホームページによると、2メートルぐらいの津波に流されましたが、奇跡的に無傷であったと

書いてありました。


最近、フェイスブックに友人が息子と一緒に元気な変身ポーズをしている姿の画像が掲載されたのを見ました。

私を今までご縁がなかった石巻という町に来るきっかけとなったひとつでもあります。


26日の朝8時過ぎから夕方の4時まで歩き、最後の1時間は自転車を走らせながら撮影し、合わせて200枚ほどの写真を撮りました。

その写真を6日から始まります再生の「息吹」vol.2に展示いたします。

何分素人がデジタルカメラで撮影した写真のため、芸術的価値もなく、中にはかなりショッキングな写真もありますが、

震災から1年をむかえる被災地の現状を極々一部ではありますが、ご報告とさせていただきます。


お時間ございましたら、是非お越しください。お待ちしております。


六本木画廊




再生の「息吹」vol.2のメンバーが決定しました。

2012-02-23 16:46:34 | 日記

今回のテーマは、大事な存在の再認識、相手を思いやる気持ち、優しさ、温もりです。

参加者は次の方々です。

片村 信さん、角田 康介さん、神山 明さん、後藤 慶大さん、斎藤 あきひこさん、白神 政史さん、

富田 啓之さん、西村 理恵子さん、長谷川 清さん、牧 芳彦さん、松田 光司さん

そして、今回は特別に六本木画廊の滝本 徹も参加させて頂きます。


初日には、ささやかながらもオープニング・パーティーを開催し、

今までの企画同様に、そこから出品作家さん同士やその友人知人の新たな交流が始まれば良いなと思っております。



そして、再生の「息吹」vol.2 では、会期中は震災復興支援プロジェクトとして、

後藤慶大氏による震災復興支援プロジェクト「シアワセのドングリ」を開催いたします。

「あしなが育英会」を通じ被災地の子供達に寄付を募ります。

3月11日の日曜日には、震災の犠牲者に黙祷を捧げるなどの特別な時間を設けたいとも考えております。

是非ご家族、ご友人をお誘い合わせの上お出かけください。お待ちしています。



久しぶりのブログ更新です。

2012-02-17 15:00:54 | 日記
再生の「息吹」展が終わり、画廊は一部常設展として稼働しておりました。
一部?はい一部です。
実は画廊の奥のスペースをパーティー会場に使用するために空けていました。
大病を患っていた大学同期の男性が生まれ故郷で治療に当たっていましたが、
ようやく東京に戻って来られたので、そのお祝いをするためです。

会場の家具の設置は一人でおこないました。

画廊の中で一人、コンパネの板3枚と6つある台座、そして長机を4つとベンチタイプの椅子など、えっちらこっちらとあっちにしようかこっちにしようか…。
眺めては納得出来ずにまたやり直し、眺めては納得出来ずにまたやり直し。
一つ一つが重たく動かすのが面倒で、時々腕を組んで沈黙したりも。

コンパネは同期の奥様が材木屋の娘さんということもあって、以前無償で頂いたものです。鉄の台座も同期が画廊のために作ってくれたものです。

そのためにも、僕の中ではこれらを必ず使いたいという強い思いがありました。

なので重たくとも辛抱辛抱。

この企画自体が急なことでしたが、当日は気心のしれた者ばかりが集いました。
それぞれが食べ物や飲み物を持ち寄り、のんびりパーティーはスタート。

主役は学生時代にバンドをやっていたため、当然参加者には示し合わせてギターを持ち込む者もおり、途中から会場はライブハウスに変わりました。



12時から始まったパーティーも夕方6時過ぎに終わりを告げました。
まだまだ呑み足らず皆は2次会へ。学生時代のままです。僕はギブアップ。

今もギターケースが一つ、持ち主を待ってポツンと画廊に置いてあります。

ケースを見る度に皆の笑顔が浮かんできます。


心地よい時間と笑顔に会えて本当に良かったと実感する今日この頃。