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六畳間の中心で涙を流す NEW

ルーキー選手の、プロ入り一年目を振り返る

2024年ルーキー回顧74 平田 大樹(瀬田工)中堅

2025-01-14 14:29:41 | 状況説明

平田 大樹(日ハム育成2位)外野(瀬田工業出身)

蔵の入団前評価:(下位指名級)

 

イケイケの選手で、全国でも屈指なほどフルスイングができる点を買って (支配級)の評価をした選手でした。全てに荒削りな素材であり、すぐには結果は出ないだろうとはみていました。そんな平田選手の一年目は、2軍で 38試合(110打数) 2本 6点 1盗(0失) 打率.164厘 といった内容でした。

公式戦での出場は、38試合・110打数 は、少々ハムの野手としては物足りません。やはり、野手ならば200打数ぐらいは確保したいところです。少ない打数の中で、2本塁打 と長打力の片鱗を示せたのは良かったのでは。高卒野手の目安である、打率2割には打率.164厘で開きは感じますが想定内です。足は中の上ぐらいだと見ていたので、こんなものかと。守備は、37試合に出場し失策なかったのは良かったのではないのでしょうか。

もう少し打撃成績を細かく見てみると、110打数で三振は31個。三振比率は、28.2%と高いのです。それでも、箸にも棒にもといったほどの数字ではありません。ちなみに、一軍への目安は、20%以下ぐらいです。一方の四死球は1個で、0.91%。こんな数字は見たことはないのですが、見極められないという以上に、追い込まれるまでに積極的に振っていたことが数字からも伺われます。これだけ四死球率が少なく、三振比率は20%台で済んでいるところは、ある意味特殊です。

積極性こそ彼の一番の持ち味なので、四死球率を上げて出塁率をというつもりはありません。ただし、現状は、今季も2軍でどのぐらい出場を確保できるか?といった段階ではあるように思います。ことルーキーイヤーとしては、もう少し試合に出て欲しかったものの、持ち味は損なって無さそうで及第点は付けても好いのではないかと感じました。

蔵の印象:△(数字以上に尖った内容)

 


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