元 謙太(オリックス2位)遊撃 (中京大中京出身)
蔵の入団前評価:☆☆☆(上位指名級)
まだまだ荒っぽいものの、イケイケのマインドは、何処か二松学舎大付属時代の 鈴木誠也(広島)を彷彿とさせるものを持っていました。果たして、彼の一年目とはどういったものだったのでしょうか?
高卒ルーキーということもあり、一軍出場はなし。2軍では、111試合(334打数) 4本 30点 2盗(3失) 打率.138厘 といった内容に。まず、111試合・334打数と充分な経験を無事積めたことは評価できます。
高卒ルーキーの打率の目安である、2割から遠く離れた.138厘 というのは、想像以上に厳しかったのも伺えます。そんな中でも、4本塁打・30打点を残せたのは、首脳陣が我慢強く使い続けたからでしょう。
盗塁に関しては、走る勇気はあるけれど、技術や走力がどうなのかイマイチわからなかっただけに、現状こんな気はします。守備は、サードで63試合(守備率.908厘)、ショートでは50試合(守備率.905厘)と、安定感という意味ではかなり低かったことが伺えます。そのためフェニックスリーグでは、センターを守っていました。
打撃をもう少し詳しく見てみると、334打数で119三振。三振比率は、35.6%とかなり高いです。それだけ振ったバットが、イメージどおりには当たらなかったということ。一軍で対応するためには、20%以内が一つ目安になります。強打者でも、やはり25%以内には持って行きたいところ。彼の場合は、来年30%を割るぐらいになって欲しいところです。
四死球は33個で、四死球は 9.9% と、目安である10%とにわずかに届かず。ただし、ボール自体はかなり見えていた可能性があります。そのため当たらないのは、技術的な問題が大きいということ。慣れや技術の成長次第で、まだまだ良くなる可能性は高いのではないのでしょうか。
とにかく、高校時代は荒っぽいだけでなく投手もやっていたこともあり、走攻守素材は良いけれど、相当プロとのレベルの差があったということ。そのことを自覚し、早くから目の色を変えて取り組めるかどうかではないでしょうか。こと一年目に関しては、想像以上に荒かった印象ですが、多くの経験を積めたことを今は評価したいところです。
蔵の印象:△ (この経験を前向きに捉えて欲しい)
蔵の入団前評価:☆☆☆(上位指名級)
まだまだ荒っぽいものの、イケイケのマインドは、何処か二松学舎大付属時代の 鈴木誠也(広島)を彷彿とさせるものを持っていました。果たして、彼の一年目とはどういったものだったのでしょうか?
高卒ルーキーということもあり、一軍出場はなし。2軍では、111試合(334打数) 4本 30点 2盗(3失) 打率.138厘 といった内容に。まず、111試合・334打数と充分な経験を無事積めたことは評価できます。
高卒ルーキーの打率の目安である、2割から遠く離れた.138厘 というのは、想像以上に厳しかったのも伺えます。そんな中でも、4本塁打・30打点を残せたのは、首脳陣が我慢強く使い続けたからでしょう。
盗塁に関しては、走る勇気はあるけれど、技術や走力がどうなのかイマイチわからなかっただけに、現状こんな気はします。守備は、サードで63試合(守備率.908厘)、ショートでは50試合(守備率.905厘)と、安定感という意味ではかなり低かったことが伺えます。そのためフェニックスリーグでは、センターを守っていました。
打撃をもう少し詳しく見てみると、334打数で119三振。三振比率は、35.6%とかなり高いです。それだけ振ったバットが、イメージどおりには当たらなかったということ。一軍で対応するためには、20%以内が一つ目安になります。強打者でも、やはり25%以内には持って行きたいところ。彼の場合は、来年30%を割るぐらいになって欲しいところです。
四死球は33個で、四死球は 9.9% と、目安である10%とにわずかに届かず。ただし、ボール自体はかなり見えていた可能性があります。そのため当たらないのは、技術的な問題が大きいということ。慣れや技術の成長次第で、まだまだ良くなる可能性は高いのではないのでしょうか。
とにかく、高校時代は荒っぽいだけでなく投手もやっていたこともあり、走攻守素材は良いけれど、相当プロとのレベルの差があったということ。そのことを自覚し、早くから目の色を変えて取り組めるかどうかではないでしょうか。こと一年目に関しては、想像以上に荒かった印象ですが、多くの経験を積めたことを今は評価したいところです。
蔵の印象:△ (この経験を前向きに捉えて欲しい)