飯田 大祐(オリックス7位指名)捕手 (HONDA鈴鹿出身)
蔵の入団前評価:☆ (下位指名級)
プロ入りのピークは、解禁となった24歳ぐらいではなかったかと思いました。しかし2年間の間に、インサイドワークなどのディフェンス面では安定感を増していました。打撃に関しては、やや劣化傾向にありましたが。いずれにしてもレギュラーを担うというよりも、チームの捕手層を厚くするとか、競争を煽るための人材だと評価していました。
そんな飯田の一年目は、一軍では 3試合(2打席)で、打率.000厘。二軍では41試合・0本 10打点 0盗塁(0失敗) 打率.228厘 という成績に留まります。
二軍では39試合で捕手として出場していますが、一番出場していたのが若手とはいえない伏見の57試合というのが気になります。すなわち、新人の飯田よりも中堅の伏見の起用を優先させたという部分。それだけディフェンスの信頼も、伏見の方が若手投手と組ませるのには良いと評価されていたからでしょう。26歳という年齢も考えると、かなりチームでの位置づけも微妙であるように感じます。
もう少し数字を詳しく見てみると、101打数で26三振ですから三振比率は25.7%。一軍を意識するのであれば20%以下が望ましいので、コンタクト能力を引き上げないと厳しいだろうということ。
四死球は15個で、四死球比率は14.9%。これは10%以上が目安で有り、15%超えるとかなりボールを見きわめる「眼」を持っていた可能性があります。ようは、ボールは見えていたけれど、振ったバットが当たらない。すなわち、技術的な部分で欠陥を抱えていた可能性があるということです。
この辺からも、もっと打撃成績を改善して行ける可能性は秘めています。しかし若い捕手も入って来ていますから、年々出場機会も減って来る可能性があります。そういった中で、いかに結果を残せるのかが課題ではないのでしょうか。捕手というポジション柄、打撃の比重は低いのもありますので、ことルーキーイヤーとしては及第点の1年目ではなかったのでしょうか。
蔵の印象:△ (アピールしないと出場は減ってゆく)
蔵の入団前評価:☆ (下位指名級)
プロ入りのピークは、解禁となった24歳ぐらいではなかったかと思いました。しかし2年間の間に、インサイドワークなどのディフェンス面では安定感を増していました。打撃に関しては、やや劣化傾向にありましたが。いずれにしてもレギュラーを担うというよりも、チームの捕手層を厚くするとか、競争を煽るための人材だと評価していました。
そんな飯田の一年目は、一軍では 3試合(2打席)で、打率.000厘。二軍では41試合・0本 10打点 0盗塁(0失敗) 打率.228厘 という成績に留まります。
二軍では39試合で捕手として出場していますが、一番出場していたのが若手とはいえない伏見の57試合というのが気になります。すなわち、新人の飯田よりも中堅の伏見の起用を優先させたという部分。それだけディフェンスの信頼も、伏見の方が若手投手と組ませるのには良いと評価されていたからでしょう。26歳という年齢も考えると、かなりチームでの位置づけも微妙であるように感じます。
もう少し数字を詳しく見てみると、101打数で26三振ですから三振比率は25.7%。一軍を意識するのであれば20%以下が望ましいので、コンタクト能力を引き上げないと厳しいだろうということ。
四死球は15個で、四死球比率は14.9%。これは10%以上が目安で有り、15%超えるとかなりボールを見きわめる「眼」を持っていた可能性があります。ようは、ボールは見えていたけれど、振ったバットが当たらない。すなわち、技術的な部分で欠陥を抱えていた可能性があるということです。
この辺からも、もっと打撃成績を改善して行ける可能性は秘めています。しかし若い捕手も入って来ていますから、年々出場機会も減って来る可能性があります。そういった中で、いかに結果を残せるのかが課題ではないのでしょうか。捕手というポジション柄、打撃の比重は低いのもありますので、ことルーキーイヤーとしては及第点の1年目ではなかったのでしょうか。
蔵の印象:△ (アピールしないと出場は減ってゆく)