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六畳間の中心で涙を流す NEW

ルーキー選手の、プロ入り一年目を振り返る

2024年ルーキー回顧86 加藤 大和(帝京大可児)投手

2025-01-26 17:08:31 | 状況説明

加藤 大和(日ハム育成3位)投手(帝京可児出身)

蔵の入団前評価:指名見送り

 

 荒れ球と長身を活かした打ち難さが売りの左腕で、まだまだ荒削りな素材型でしたが、要所でしっかり踏ん張れる精神面には面白いものがあると思いました。(支配下登録)を付けるほどの総合力はなかったと評価しましたが、こういった投手をどのように育ててゆくのか、興味深いものがありました。そんな加藤投手の一年目は、2軍で3試合(3回)を投げ、0勝0敗0S、防御率0.00 と、ほとんど参考にならない程度にしか登板しませんでした。まずは、体作りを中心とした一年目ではなかったのでしょうか。
 
 プロ入り後の投球も見ましたが、左腕らしい大きなカーブに、スライダーやチェンジアップを織り交ぜ、真っ直ぐも最速で144キロを記録するなど、思った以上に良くなっている感じがします。2年目は、少しでもファームでの登板を増やし、実戦経験を積む一年になるのではないでしょうか。順調に来ていそうなので、及第点は付けられると思います。
 
蔵の印象:△(いい感じでは来ている)

 


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