風のささやき

令和元年 綠の美しい季節に始めたブログ
目に映るステキな景色,心にしみいる言葉,癒やされる物音を

「我が人生に悔いなし」

2019-07-08 11:37:00 | コーディネーター(家族)
 
 
 
93歳の実父は、
招集令状をもらい、
戦地に赴いたこともある。
 
最近のつぶやきは、
こうである
 
 
「我が人生に悔いなし」
 
 
米寿を
迎えた頃から、
思い出すのは、
戦友のことが多い。
 
友を想って、
日本各地を
子や孫を連れなって
歩いた。
ゆっくりしか歩けないのだが、、、
 
私が案内したのは、
九州鹿児島の鹿屋航空基地
 
新幹線で鹿児島まで
そこから、
レンタカーで、
桜島の噴火を見ながら、
大隅半島へ
 
( その前年には、
孫と知覧に行っていたのだ )
 
幼なじみが、
ここから
旅立ったのだと、、、、
 
友の遺品を見たいと
思っていたが、
今の時代のこと、、、
本人・家族の了承がないと
閲覧できないとの事だった
 
若くして亡くなったが、
戦後70年も経っていたら、
親、兄弟はいないことが多いはず
事情を話して、
友の確認だけは、
してもらったようだ。
 
そこで見たのは
たくさんの
零戦機
 
ちょうど、
「 風立ちぬ 」の映画を観て
たくさんの
若い男の子が、
零戦機の説明を
受けていた
 
若くして
戦争で命を落とした友
が多い中
戦地に向かう船上で、
終戦を迎えたと、
悔しがって?
いた、、、
 
身体を1番動かしたかった青年期
GHQに禁止されていた、
剣道ができなかったのも
とても残念がっていた
 
まだ孫たちと、
行きたい所は
あるようだが
 
今回ばかりは、
「 大変高齢でリスクは
計り知れない 」
と、ドクター 👨‍⚕️
 
2月の手術も心停止
したのだから無理もない 😰
 
友の分も生き抜いたと
悔いはないようだ
 
 
 
 
 

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2 コメント

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93歳の父親を連れて70年前の一番辛かった場所へ・・・ (武人)
2019-07-08 22:00:32
今晩は・・・ご無沙汰しております。
93歳のお父様と鹿児島県の桜島へ・・・リスクの高いのは誰が考えても、同じ答えだろうが・・・
敢えて、お父様の一番の辛い想いでのある・・・一番逢いたい、当時の仲間、一緒に命を掛けて過ごした当時の毎日の思いは…今の自分身体のリスクよりも重いかも知れない
・・・その父親の気持ちを理解してくれて引率して、鹿児島まで連れて行った貴女は素晴らしいと思うよ・・・
俺が貴女の父親であっても、無理を聞いて貰って、鹿児島で眠っている。戦地でねむっている戦友たちに会いに行きたいだろうなあ・・・
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Unknown (rokubee-8)
2019-07-09 22:15:56
武人様 いつも温かいコメントをいただきありがとうございます😊
私の取り留めのないブログに対して、
( それは、誰に対してもなのでしょうが ) 深く温かいコメントをいただき、そういうことなのかと、反対に、考えさせられている次第です。 😅

今年に入っての父の様子を見て、そろそろ覚悟しておかなければと、頭の中を整理しつつ、数年前のことも絡めて発信してしまいました。

ところで、
活発な自治体の様子に気持ちも明るくなりますね。たくさんの良かったや楽しかったという、声が聞こえてきそうです。
特にサマーキャンプ、報告が楽しみです!
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