今日はここまで

つたない雑記です。
超・気まぐれ更新(^^;

【撮りながら話そう】連載終了

2009年06月25日 | Weblog
今月発行された「metro min.」の最新号で、
藤原新也さんのフォト・エッセイ「撮りながら話そう」が、ついに連載終了。。


6年前・・このフリーペーパーで藤原さんが連載していると知って以来、毎月毎月読むのが楽しみだったので、、終ってしまうのはやっぱり寂しいです。

毎月20日の配布日にくりひろげられる争奪戦(笑)のすえに確保した「metro min.」。。出勤途中の電車内や、職場の机でページをめくり、藤原さんの“話し”に耳をかたむけ、見開き一面の写真をながめては、ほっと一息ついたり、じーんと感動したり。

ラッシュアワーや仕事の緊張で、知らず知らず、気持ちがカラカラに乾いた状態になっている時に読めば・・・文字通り、心が潤いを取り戻したような、ニュートラルな状態に戻るような、そんな気持ちになることができました。

以前から好きだった藤原さんのエッセイと写真が、毎月無料で堪能できるなんて、、思えばなんて贅沢な6年だったことでしょう・・・

連載終了は惜しいけど、6年にも渡ってエッセイと写真を届けてくれた藤原新也さんに、心から「ありがとうございました」と言いたいです!(=^-^=)



以下は、私がゲットできた分だけですが、
掲載されたエッセイの(題名)を、ペーパーの刊行順に並べてみました。



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●2004年●

「トウキョウアリガト」(3月/17号)

カタワレバナ(4月/18号)

少年の野球帽と海(5月/19号)

ノゲイラの背中(6月/20号)

心を開く写真術(7月/21号)

少年とアコーディオン(8月/22号)

   ※(9月/23号)←本誌ゲットできず(>_<)

記憶の海が消えるとき(10月/24号)

「心と心がハモらない時代に彼らは産み落とされた」(11月/25号)

写真展四苦八苦(12月/26号)


●2005年●

「私の出会った感無量犬」(1月/27号)

「母親に罵声のひとつも浴びせて君の名は」(2月/28号)

「オークニー諸島の水辺」(3月/29号)

「菜の花のころの僕の村の笑い話」(4月/30号)

「誰かがいる誰もいないベッドの話」(5月/31号)

「クジラのいない海」(6月/32号)

「あじさいのころ」(7月/33号)

「君よ船の舳先を上げて走れ」(8月/34号)

郵便配達夫とボクの奇妙な関係(9月/35号)

自己ゴミ化計画(10月/36号)

街の喧噪に埋もれて消えるくらい小さくてかけがえのないもの(11月/37号)

負の愛(12月/38号)


●2006年●

むかしむかし僕の前にピンホール映画館があった(1月/39号)

旅する古いギター(2月/40号)

月の裏側で歌ってます(3月/41号)

サクラの歌を聴けば(4月/42号)

彼女の不思議なマラソン(5月/43号)

五月の花の陰で(6月/44号)

自分の中の海に向かって 満ち潮がひたひたとやって来るというイメージ(7月/45号)

ヤツの残した月のしずく(8月/46号)

臨死万相・殺生不一(9月/47号)

ゴミとなって光り輝く人生もある(10月/48号)

コスモスをさがしに(11月/49号)

コンビニとオルゴール(12月/50号)


●2007年●

初雪(1月/51号)

荒海を越えて五島うどんを食べに行く(2月/52号)

カモメの速度で旅をする(3月/53号)

ある一女性の世界漂流(1)(4月/54号)

ある一女性の世界漂流(2)(5月/55号)

五月の少年(6月/56号)

大海に針を拾う(7月/57号)

海風に堂々となびくレジ袋を見よ(8月/58号)

六十二本と二十一本のバラ(9月/59号)

携帯小説家(10月/60号)

カブールの幽霊はボクたちの中にも住んでいる(11月/61号)

苦しみのヤスリによって磨かれるもの(12月/62号)


●2008年●

尾瀬に死す(1月/63号)

金沢の市場で食のことについていろいろ考えた(2月/64号)

世界でたったひとつの手紙に書かれていること。(3月/65号)

  ※(4月/66号)←本誌ゲットできず(>_<)

四国八十八ヶ所原付ピザバイク全走破だ(5月/67号)

四国遍路ではたして病は治るのか(6月/68号)

  ※(7月/69号)←本誌ゲットできず(>_<)

米パンが本当は歴史的革命だということを言いたいんだけど、ちょっと聴いてほしい(8月/70号)

南の島のケータイ小説(9月/71号)

君、生き急ぐことなかれ、死にたもうことなかれ(10月/72号)

海辺のトメさんとクビワとゼロ(11月/73号)

コスモスの花咲くころの郵便配達(12月/74号)


●2009年●

星の写真館についての覚え書き(1月/75号)

運命は風に吹かれる花びらのよう(2月/76号)

「おくりびと」と「メメント・モリ」の不思議な関係(3月/77号)

ツインカップ(4月/78号)

ロッキーより愛をこめて(5月/79号)

底冷えの風景の中に根を張る小さな雑草(6月/80号)


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この中から、藤原さんが気に入った17編を選んで加筆し、さらに書き下ろしを加えたものが単行本として8月に出るそうです。そちらも楽しみ♪

ちなみに「metro min.」のバック・ナンバーは国会図書館でも見られます。私もゲットできなかった分を、いつか閲覧請求してみようかな~(^-^)

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