中休み、
朝には回復した空、その雨痕を一花の紫陽花に見ながら過した一日。
それがもう今日は夜明けから水色の空が東から広がって来ている。
街の中にいつも埋没していると、砂浜に座り打ち寄せる漣と戯れながら地平をぼんやり眺める、そんなあのひと時が懐かしい。
この青空も一日限りとか、明日にはあの雨が戻って来る。
中休み
この梅雨時
求めるのは中休みと言われるひと時
癒される
救われる
この一日
至 . . . 本文を読む
雨上り、
昨夜は激しい雨だったのか・・・
至る所にその名残と言うか、一枚のアートが掛けられている。
雨を浴び、潤い、甦った鮮やかな緑、溢れんばかりの瑞々しい活性、
今日の自然が描く一枚のアート、作者不詳・・・
合作、そして個性の融合体。
素敵な一枚である。
表情
素敵
鮮やか
綺麗というこの表現
単色
そうは思わない
意外と微妙な配色と潤いで描かれている一枚
題名は・・・
ない
つけると . . . 本文を読む
雨、
昨日から曇天がいまだに続いている。
降りそうで・・・降らないこの複雑な微妙な空に私は何を期待しているのだろう。
風に涙の一粒の冷ややかさがあり、触れる薫りはうれしい百合の一香り、
空色が・・・昼から降るぞと言っている。
一休みした分本降りかな・・・心が灰色に濁る。
想い
今人の心乾いているのだろうか
利害利欲のためにしか人は考えないのか
そう思うこの頃
人の繋がり
それは心か自分本 . . . 本文を読む
雨、
昨日私の所に訪れた雨、
初めは私の瞳からこぼれた一粒の涙の一滴から展開が始まった朝の雨、
それが時を追うように泣きじゃくる雨となって、街の中を右往左往しながら行き場を求め、一筋の流れとなってひたすら走る雨。
愉快・・・そうかな、
雨が迷っているように見えるけど。
訪れ
少し遅いかな・・・
いつもなら一枚の便りが届くのに
今回は無かったお知らせ
予告
そう言えば
往くぞ・・
そう言い . . . 本文を読む
今日の朝、
おや、まだ爽やか、そう思う朝である。
目覚めの悪い私の体を、纏わりつく朝のひんやり感が、両手を持って頬を叩くような感じで「おい、起きろ!」怒鳴っている。
このほろ苦い一杯のコーヒーを味合うような朝が、後数日で終わってしまうのかと思うと、いま、涙が一滴の雨となってこぼれ落ちる。
数日雨を見ないと、森も土も乾き一葉に潤いも失せる。
一雨が恋しいと思うのは私だけか、ああ・・・この渇きこそ . . . 本文を読む