
昨日の夕方、怒り狂うように降った激しい雨、
まるでバケツをひっくり返したように、問答無用と激しくバッシングした雨、
お陰で差している傘は役には立たず、腰から下はずぶ濡れ、靴に滲み込んだ雨は靴下を濡らし、濡れに蒸れが加わりもう不快は最高潮。
雨が降っても爽やかさは戻らず、ひと時の清涼感を舌先で味合う。
芙蓉

もう暦の上では秋
咲く花も少なくなってそろそろ風の季節
木陰で味合う一杯の優しさ
耳元を擽る風の微妙な感触
夏と秋の混在の中で咲く大輪の芙蓉
優しいピンクの一花
花姿
美しくしとやか
古から美しい人の例えとなった葵科
芙蓉
花は枯れても美しく
枯芙蓉と称える。

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