
6時だと言うのに薄暗いのはこの雨のせいか、暗い空を一面蔽う曇り空、
昨日の午後から降り始めた雨がまだ残っている。
雨はそんなに冷たくないし、風もなく、体感はそんなに肌寒く思わないが、
纏わり着く雨を肌で受け止めていると、冷たいな・・・
そう思うのは季節が冬のなかにあるせいかも知れない。
空色に肌寒さ、人の肌の温もりに触れたい、そう思わせる空色、
冬の色彩、寒さ、心の冷え、そんなひとコマが過ぎ去った想い出に走らせ、
もう一度あの人に・・・そう思わせる人の哀しい性、大人の恋、
人は黄昏に染まるまで求める。
忍びあい

男と女のもうひとつの形
忍びあい
ひとつの釦の掛違いから始まる恋は
時には縛られ
時には世を忍び
甘く切なく燃える
人目を忍び
あなたと逢うひと時の逢瀬に
我心は再びときめき
夜叉の炎となって燃え上がる
熱い恋への序曲
振り下ろされるタクト
求め合う激しい口づけ
貪りあう熱い抱擁
人の捨てきれない哀しい性
終わりを何時も予感しながら
炎の消えない
哀しいひと時の忍びあい。

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