


美、
この季節の美はこの空と緑、成長期の旬。
人が造れないこの美、色彩、香り(匂い)、やわらかさ、濃淡の鮮やかさは人には描けないし作れない。
人の心と肉体を保持、癒し、治癒するこの自然の緑、
水滴に抱擁された瑞々しい色彩が、いま、こぼれ、輝き、魅せる。
雨、すべての生きる命の源がこの一滴に宿る。
一滴

冷たい
・・・
温もりの肌に感じる一滴
私生きている
まだ感じることが出来る
その一瞬
それは私の唇が抵抗することなく奪われる
瞬間に似ている
一葉からの一滴
指の先で受けて口に含む
冷たい・・・
その感触
ホットひと息つける甘味
雨に心?あり
そう思う雨の日の触れ合い
含んでありがとう
そう告げるとクス・・嗤って
私の口のなかで消えた
雨の一雫。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます