人の想い

最近いつも昼過ぎには
その割には涼しくない・・・

想い
人の考えなんて単純でいかに否定的かいつもこの時期になると考えてしまう。
あれほど激しく、追い立てるように鳴いていたセミも、なぜか今日は聞かれず、つい寝坊か？それとも数が減ったか、単純に考えてしまう。
季節と言うのはそんなものじゃないと思うのだが、人は面倒臭いと言うか自分に都合の良いように解釈して逃れる面がある。
それが人であり私でもある。
つまり人の想いほどどろどろして醜いものはないと想う、いま野に咲く芒を見て、素直に綺麗・・・そう想う人は少ない。
人の想い

人の想いほど
周りの思考に左右されるものはない

それが人になると
いろんな選択肢を生み
複雑に絡み
悩み
最後には持っている理想を封じ込み
生まれる打算が形を造形させ
夢を与え
最良の状態に仕上がる

その造形は
人の打算と欲望で作られているため
いつも不安定で
崩れる要素をはらんでいる。