rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

束の間の夕焼け

2015-07-09 21:58:52 | 空・雲・星・太陽たち


何日ぶりだろうか、夕焼けになるのは。
だからうれしくなって、写真を撮った。
何枚も気が済むまで。
刻々と変わる空の色を眺めつくそうと、料理する手を止めて窓の外を窺っていた。

日本もギリシャと変わらんのじゃぁないかな?

2015-07-07 22:55:39 | つぶやき&ぼやき
なんとなく、ぼおっと世の流れを見ていると、日本もギリシャと変わらんのじゃぁないかと思う。
昔の公務員は薄給と言われていたけれど、今じゃ有給有りボーナス有り、しかも給料が下がることはなく、リストラも無い、安定を希望する人にとっては夢の職業の上位陣だ。
ここ近年、各月に祭日が設けられるようになってきたり、5月の連休の対として9月の大型連休ができたのも、結局は土日祭日に休める公務員と銀行や大企業勤務者のためにあるようなものだと思わざるをえない。
田舎などでは、農業従事者と公務員しかいないような具合で、世襲制っぽくてやっぱりギリシャ化している。
日本のちょっと先にあるギリシャ、でも最期の身の振り方が同じになるとは思えないけれど。

懐かしや・・・フィレンツェの中央市場

2015-07-05 22:14:55 | 街たち
20年以上も前の7月のとある日、私はフィレンツェにいた。
2リットルのペットボトルの水を抱え水分補給をしても、喉の渇きが癒えることは無い真夏のフィレンツェ。
当時は午後2時には閉まる美術館だったから、午後は市内を散歩か教会で瞑想のひと時(その実は暑さを避ける目的だった)を過ごした。
何せお金の無い貧乏旅行者、なるだけお金の節約と、レストランの利用は夜のみで、朝と昼はホテルの近く似合った中央市場(メルカート)に足繁く通ったものだ。
そこは食材の宝庫、食べてみたい野菜、肉にソーセージ、チーズ、パン、お菓子、ワインなどが、絶え間なく私の胃袋を誘惑する。
こんなとき、キッチン付のホテルがあったらと強く思ったものだ。
そうすれば、自分で選んだ食材を好みに調理して食べ、旺盛な好奇心を満たすこともできたのに。
その後、ネットで脳内旅行をするためにフィレンツェの滞在型キッチン付ホテルを検索してみたならあることがわかった。
その当時もあったのかもしれないが、情報不足と旅なれないために出会うことができなかったのだろう。
もし、またフィレンツェに行けることがあったなら、滞在型キッチン付ホテルに泊まり、中央市場に繰り出して食材を仕入れ料理をしたいものだ。
さすがに真夏のフィレンツェは遠慮したいけれども。

純エンターテイメント”RED”&”RED2”

2015-07-04 23:38:01 | 映画
”RED2”のDVDを観た。
前作”RED"を観たのは半年くらい前だっただろうか、おおよそ次回作は期待できないものだけれど、これはそれを見事裏切ってくれた。
どちらもエンターテイメント性にあふれ、小気味よいテンポでストーリーが展開する。
元凄腕エージェントたちが主人公だから、世界をまたにかけては派手なアクションを繰り広げ、絵面的にも飽きさせない。
そして何よりもキャストがはまっている。
どちらにも登場するマーヴィン・ボッグス役のジョン・マルコヴィッチ、ヴィクトリア役のヘレン・ミレンは、胸のすくようなかっこよさでこの映画をビシッと締めていい味を醸し出す。
小さい人(もうそんな感じではないけれど・・・)も、ずいぶんと面白がって観ていた。
久々によい意味でのハリウッド映画を観たと言えようか。