rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

そんなことは、身近に頻発する!?

2010-10-29 15:30:13 | 随想たち
一歩踏み出すには、何が起爆剤たるや!?
好奇心、向上心、物欲・・・いろいろある中で、身近な人の何気ない一言だったりする場合もある。

何かに取り付かれたように、ここ一月半ばかり本を読み漁っていた。
おかげで目は充血し鈍い痛みを伴う始末。
自分ながら、ちと入れ込みすぎた・・・かなと、長らく放って置いた鉢植えの世話をしたり、薔薇などの植え替え予定を立てたりしていた。
そんなとき、家人がぼそりと、「ブログしてみたら?」
大雑把な自分に向くものかと思案していたら、急な発熱で寝込んだことによって、その言葉が頭の中を駆け巡り浸透してしまった。
よって、今日ブログを立ち上げることになった。
だから、まったく飾り気も色気も何もない有様。

しかし、ちょとした言葉、映像、物が、小さな鍵に変化して、このぐうたらな自分を起動させるとは、いまさらながらに驚いてしまった。
そして、鍵穴があったということにも!?
とすると、自分にどのくらい鍵穴が存在するのか、いつ飛んでくるか予測不可能な鍵をうけとめるには、どうしたらよいのか、3D的、4D的に考えると頭が痛くなってくる。

ささないな、しかし侮れない日常の‘何を食べるか?’‘何を買うか?’‘何を聴くか?’‘何を見るか?’のさまざまな選択を行うなかで、さらに小さな鍵がおびただしい数飛来してきているのかと考えると、そんなに鍵穴は存在しないんだろうな・・・と、漠然と思い浮かぶ。

でも、まあ、未知の領域に一歩踏み出すきっかけになる鍵は、出現しても、鍵穴との接合ラインが確保しにくいのではないだろうか?
急な発熱で、頭の中に浸透する機会でもなければ・・・



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