感謝の薔薇 24/3/2014
小さい人の卒業式の演出でもらった感謝の印の真紅の薔薇。
こうして写真に撮り文を添えておけば、いつまでも残る。
子供たちはあまり意識しないで花を渡したのだろうが、実はこれはとても尊い行為で、特に母親にとっては心からうれしいものなのだ。
花は一輪で充分、美しい花を見ると心が和むだけでなく、子供たちの気持ちと多くの思い出の結晶として花に勝るものはないように思う。
私は、この真紅の薔薇をキッチンに飾っている。
一日のうちかなり多くの時間を過ごす場所に飾るのが妥当であろう。
花を見るたびに、小さい人が無事成長している喜びで頬が緩む。
花は、命ある不要の美で、つまり理想や願望、期待やメッセージを象徴する器になりえるものだ。
そういう意味で、花ほどニュートラルなものはないように思える。
だから、あと数日は私の目を楽しませてくれるこの薔薇の命を、ここに延命させよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます