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7の段の壁 その1

2016-01-21 23:01:16 | つぶやき&ぼやき
九九は、基本小学校2年生で学習する。
とにかく丸暗記に徹する。
順に暗唱、逆からの暗唱を反復して、反射的に数字が出るまで習得するのだ。
ところがどうしたことか、7の段はどうも苦手な子供が多いらしい。
その一因に、7の段を暗唱するときの数字の言い方がある。
7×2は”じゅうし”、7×6は”しじゅうに”、7×7は”しじゅうく”となっている。
大方の子供は、はっきりと声に出しその意味を理解するのだろが、一方確実に意味を理解せず言葉も曖昧にしか発音しない子供が存在する。
はっきり発音しないから、”じゅうし”が”じゅうしち”となったり、”しじゅうに”が”しちじゅうに”、”しじゅうく”が”しちじゅうく”に入れ替わる。
また、掛け算の意味を理解できず、概数の観念ももてないから、修正が難しい。
ならば、”じゅうよん””よんじゅうに””よんじゅうきゅう”と言い方を変えたらどうなのかと子供に提案したならば、「学校の先生の教えたのと違う」と言って聞く耳を持たない。
これは掛け算ばかりではなく、いたるところこまかなところまで及んでいる。

おっと、もう遅い時間に・・・
続きは後日。




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