大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

闇に囁く翼(つばさ)魔女 Bパート

2012年04月24日 09時19分24秒 | 武装神姫
Aパート



モニカ:最近Meは気付いたZE!この家にいる神姫って、闇属性っぽい神姫が少ないぜメーン!Fuck!

ナーサティア:この子はそういうのが好きみたいね…厨二病っぽいけど、“蓼食う虫も好き好き”ってね。

グレース:言われてみればそうじゃ、天使は二人もいるのに悪魔は一人だけじゃ。

ティファニー:あのー…闇とか光とか、どっちなのかイメージ的に分からないのがゴロゴロいますよ?クワガタとか重機とか…この辺はホンットーにワケ分かんない。


グレース:じゃがモニカ、今日のウェスペリオータイプは蝙蝠型じゃ?闇属性要員にはピッタリじゃ。

モニカ:Oh!It’s so cool!蝙蝠なら筆舌に尽くしがたいほど冒涜的だぜメーン!クトゥルフ神の信徒に申し分ないZE!チェケラ!

ナーサティア:やれやれ…闇だの何だのと下らないわねー。現実には絶対正義も絶対悪も無いもんよ?光も闇も“表裏一体”ってね。

ティファニー:確かに…光だけだと眠る時とか大変だもんね。適度に闇も無いと。


モニカ:…と言う訳で、ファーザー!とっととその新人を連れてこいメーン!

わ、わかった…しかし急かされるとは思わなかったな。もうここにいる、すぐ行くよ。


ウェスペリオー:やぁみんな!アタシはウェスペリオーの“ヘレン”って言うんだ♪
リングネームは“闇に囁く翼(つばさ)魔女”…この名前、憶えておくと良い事あるよ☆なんせアタシ、正義の味方だからね☆
そんじゃ、よろしくね♪

グレース:おお~、なんか明るい奴じゃ。想像してたのとは全然違うじゃ。

ナーサティア:ふふ、随分爽やかなコね♪残念だったわねモニカ、当てが外れて♪でも現実ってこんなもんよ。

モニカ:…Oh!Shit!とんだ期待外れだったZE!Fuck! Fuck!

ティファニー:勝手に妙な期待してた自業自得だってば。


ヘレン:ありゃ?なんかあの子ご機嫌斜めみたいだね…アタシ、何か気に障るようなこと言った?それとも悩み事でも?
アタシ正義の味方だから、いつでも相談に乗るよ?

グレース:あー、気にせんでいいじゃ。こいつちぃーとココが変なんじゃ。
おっと、こんな事言ったらまたウェンディの奴に「あんたが言うな!」って言われるじゃー。

ティファニー:ハッ、つまりあんたも変なんだね。


ナーサティア:その“ヘレン”って名前、やっぱり何か由来が有るの?父さんはどんな風にその名前を付けてくれたの?
また変な捩り方したとか?

ティファニー:あんたは特に変な捩りで付けられた名前だもんねー、何なの“名護さん”を捩って“ナーサティア”って。

あんまり変変言わないでくれ…その名前考えるの苦労したんだから。ヘレンの由来だが、昔あった漫画“魁!男塾”に
出てくる蝙蝠モチーフのキャラクター“蝙翔鬼(へんしょうき)”の捩りだ。



モニカ:ファーザー!やっぱり変な捩りだZE!Fuck!

グレース:なんでここでお前が怒るじゃ?

ナーサティア:当てが外れた八つ当たりでしょ。でもまぁ、由来は変でも名前としてはおかしくないわね、私と同じで。


ヘレン:由来なんかアタシは気にしないから別にいいよ、この名前、結構気に入ってるし♪綺麗な響きだし、なんとなく
大人っぽいし。何て言うかさ、ババーッと巨乳で胸元がガバーッと開いたセクシーなドレスをズバーッと着こなしてる風の、
クールなナイスバディ美女みたいな感じしないかな?

ティファニー:…多分しないんじゃ?あー、みちるの奴だったらこういう話題に食いついてきそうだけど。

モニカ:Oh!胸元と聞いたら黙ってられないメーン!セクシーさだったら負けないZE!

ナーサティア:あなたはクールじゃ無いでしょ。それとね、胸元だったら私もそうだってこと、忘れて貰っちゃ困るわね。


ヘレン:ところでさ、さっきから気になってたんだけど。アンタが持ってるそれって何?

モニカ:What’s?これはMe愛用のマイク“ホーリーエコー”DAZE!これで偉大なるクトゥルフ神への祈りを捧げたり、
テンションが上がってきた時は一曲歌ったりするんだぜメーン!Oh! It’s so cool!

グレース:あー…こいつのお披露目の時を思い出したじゃー。あの時は一発殴ってやったもんじゃー。


ヘレン:へぇ、アンタ歌が好きなんだ。へへっ、実はアタシも好きなんだ☆でも、歌ったりするのはちょっと…ね。

モニカ:Shit!でも、何故歌わないんだい?歌えばHeartがHotになるんだぜチェケラ!


ヘレン:実はさ、アタシあんまり歌ったりすると声がすぐ枯れちゃうのさ。ガラスの喉って奴さ。

ティファニー:あー、要するに喉が弱いんだね。

モニカ:Oh!喉だったら、クトゥルフ神への祈りを捧げていればすぐに鍛えられるぜメーン!

ナーサティア:さり気無く勧誘してるんじゃないわよ。


ヘレン:喉が弱いだって?違う違う。
アタシの喉は弱いんじゃなくって、神姫(ヒト)一倍繊細なのさ。だから聞く専門って訳。それに蝙蝠って耳が良いから、
蝙蝠型神姫としては間違っちゃいないよ。

グレース:言われてみれば、そんな気もするじゃ。

ナーサティア:弱いを言い換えて繊細…ねぇ。物は言い様ね。


モニカ:Oh!それならYouの分もMeが歌うZE!チェケラ!

グレース:やめんか!じゃ。どうせお前の事だから、また暗い歌に決まってるじゃ!

ヘレン:暗い歌なの?残念、アタシは明るい歌の方が好きなんだ。ごめんね。


モニカ:Oh!Shit!Hey you!さっきからMeと反対の事ばっかり言ってるZE!?MusicとはDeepに心に染みいる物こそ至高だぜメーン!Fuck!

ヘレン:モニカ…だったっけ?さっき言ってた“HeartがHot”ってのはアタシも分かるよ、なんかこう、好きな歌を聴くと胸の内から熱いものが
ドバーッと湧き上がってくる感じ? でもアタシ、暗い歌じゃそうならないんだよ。いやむしろ、普通は暗い歌聞いてそうはならないんじゃない?
あんたとは音楽の趣味が合いそうも無いね…ってゆーか、あんたの趣味おかしいんじゃない?

ティファニー:ごもっとも。


モニカ:Fuck!それならどっちが正しいか勝負だメーン!今から一曲歌って、より多くの拍手をしてもらった方が勝ちだZE!

ヘレン:お?勝負と来たね?面白いじゃん、負けないよアタシは☆

ナーサティア:ちょっとちょっと。あなた、さっき喉が弱い…じゃなくって、喉が繊細だから歌うの苦手って言ってたじゃないの。


ヘレン:あー、それなら大丈夫。アタシは口パク、歌はCDから流すから。

ティファニー:それインチキ…北京オリンピックの開会式じゃないんだからさ。


ヘレン:分かってないなー、インチキじゃないよ。
ほら、アタシって正義の味方だから、何やるにしても絶対に負けられないんだよ。だから、どんな手を使ってでも勝たな
きゃいけないからさ。勝てば結果は自ずと付いてくるもんだよ。

グレース:ただの屁理屈じゃろうが…なんちゅー卑怯な奴じゃ。

ナーサティア:ある意味正解よね、“勝てば官軍”ってね。


ほらほら、お互いに音楽論を持つのも結構だけど、このまま続けたら喧嘩になってしまうだろ?その辺にしておきなさい。
特にモニカ、あんまり好みを押し付けるもんじゃ無いぞ?あんまりしつこいと、メリルに作ってもらったアレを没収するぞ?

ヘレン:アタシは喧嘩してるつもりはないんだけどな、ただズバーッと一般論を言っただけだよ。

モニカ:O…Oh…。仕方が無いZE、今日だけは引いて、この生意気な新人に先輩としての余裕を見せるぜメーン…。


と言う訳で、我が家のウェスペリオーはこんな子です。バトルロンドは終了してしまいましたが、皆さんの記憶にこの子の事があると私は嬉しいです。

ヘレン:そんなの無理ゲーだよ、アタシ一番最後に実装された神姫だし、それにそんなに変わった戦い方もしてなかったからね。

グレース:こうして見ると、卑怯なトコ以外は割と普通のヤツ(神姫)じゃ。蝙蝠なのに、その辺は意外じゃったな。

ティファニー:ま、みちるの奴よりは付き合いやすそうかなー。あの色ボケ、ちょっとウザいトコあるし。

ナーサティア:でも、その普通からかけ離れたあのコとは、仲良くやれるのかしら?“犬猿の仲”ってね。

モニカ:こんな時はクトゥルフ神への祈りを捧げるに限るZE!チェケラ!
いあ!いあ!くとぅるふ ふんぐるい むぐるう なふ くとぅるふ るるいん うがふなぐるふたぐん…。って、これじゃ霞丸の時と同じオチだZE!


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