![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/34/7d71e7e47625ac760d8882af9f227e89.jpg)
今回ご紹介するミクロマンは、いつもと違いミクロマンがメインでは無く付属品がメインとなって“ヂヂリウムカプセルWithプロトワン”です。ミクロマン本体よりデカい付属品が付くと言えば過去にもバイオマシンやロードスパルタンがありますが、それらはミクロマン本体のイメージが強いのに対し、こちらは付属品のカプセルがメインであるという印象が強いですね個人的には。まぁ現在のミクロマン商品で、唯一の電飾ギミック付きっていうのもあるかもしれませんけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e2/7bd96695e589c9f7bf9b9f1ec8039e69.jpg)
ボトムズ繋がりで、スコープドッグと大きさ比較。
意外に結構大きいです…スコープドッグの方が小さいんですけどね。尚、こんなシーンは本編にはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/01/3a5f3ffce7507b599f48fea32e40acd6.jpg)
カプセルは、本体と透明フードの二つに分かれます。フード側に設けられたジョイント
をカプセル側の受けに差し込む事で保持されます、カプセルという性質上フード真下
に向く事は無いので、他のミクロマン製品とは違いポロポロ落ちたりはせずガッチリ
保持されます。ただ個人的には、ジョイントによる接続式&ヒンジによる展開式にして
欲しかったです。原作ではこの辺どんな設定でしたっけ?忘れました。
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付属のプロトワンはカプセルに直に寝かせるのでは無く、付属の透明トレイを中継してのディスプレイとなります。ですから、よっぽど振り回しでもしない限りはカプセル内で暴れる事はそうそうありません。完全に固定したい人は、トレイの目立たない部分に穴を開け、最近の玩具で梱包に使われている針金チューブでトレイとプロトワンを縛ると良いでしょう。
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先程電飾ギミックが備わっているとお話しましたが、発光状態はこんな感じになります。青色LEDによる輝きが中々良い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/8d/a929659cc48c58f31a73f80033fa59e9.jpg)
やや狭いですが、男性素体を入れる事も出来ます。ただ男性素体というのでは無く、せっかくだからクリアマテを入れてみましたが、全身が青白く照らされて実に良いです…まるで光に照らされた氷の様で美しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/30/2ab1ecb8eebaae5efb82992d830bf768.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/73/b6b92141367e4e8bed0a6d6f76e10e33.jpg)
では、今度は付属のプロトワンのご紹介。
2006年度春に発売された女性素体Ver.2、その
第一弾となった“新世紀エヴァンゲリオン”より
レイ&アスカ プラグスーツバージョンに続き
発売されました…しかし私はその二つを購入して
いないので、私にとっては始めて手にしたVer.2
素体になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3b/cbe04f6021cf77ec0bbe79cbd410c340.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/74/5dd8e62345c595c70fefd9f150532318.jpg)
ご尊顔拝見。
原作である“装甲機兵ボトムズ”には第一話の冒頭のみの登場となりました(あとは回想シーン
でチョコチョコと)プロトワン、後に主人公キリコから“フィアナ”と言う名を貰いましたがここでは
製品名&正式名称であるプロトワンと呼称します。プロトワンは戦闘用兵士として開発された
“パーフェクトソルジャー”と呼ばれる人造人間のプロトタイプで、この状態はヂヂリウムカプセル
内で戦闘における様々な知識を睡眠学習中でした。しかし、その最中にキリコと出会い彼の姿を
見た事で、プロトワンの運命は大きく変わりました。睡眠学習中ですから両目を閉じた状態がデフォ
ですが、一応眼を開いた状態の頭部も付いてきます…でも実際使っている人は少ないと思いますけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/47/ba91b599da7823a6a3e4a78caf35ffbb.jpg)
Ver.2素体の変更点その1。
首の接続に使われているボールジョイントがご覧の通りに変更されました。これにより、首の可動範囲は横方向への回転可動のみ同然となり“大幅に減少”してしまいました…何故こんな使用にしたのだ_| ̄|O|||でもプロトワンの場合、カプセル内で寝ているのがデフォなのでこれに限ってはそんなに気にはなりません。余談ですが、タイガーマスクにこんな奴がいましたよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/87/4d8a7436a443984da0ec97e85480da1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/cc/f2c54e4ff3c6a255f7ea2560207e2d79.jpg)
Ver.2素体の変更点その2。
足首関節が画像の様に変更されました、はっきり言って従来のボールジョイント式の方が融通が利いて良かったのですが。足首ジョイントが前後左右で斜めになっています。この場合、足首側にボールジョイントの無いVer.2素体では、直立させた時に足の裏まっ平らにならず画像の様になってしまいます。これでは安定しないと思います…ですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/4a/4b5cc846872b3593abee159f2542f94f.jpg)
多分、こうして足を閉じて立たせるのがデフォとして設計したんじゃ
ないでしょうか?どの道こんなのはVer.1素体でも出来たので、やっぱり
この構造は意味不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/84/e124da4928bf4b4dbecb41424f85edbb.jpg)
よく見ると、つま先が従来ミクロマンのブーツ状では無く指の
ディテールがあります。エルザの爪先と比べると雲泥の差です
が、こういう気配りをやるとやらないでは大違いなのです。
では、件の第一話を再現してみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/26/b8f963ed5504d50ffed945d772ab006e.jpg)
キリコ:ヒィッ!な、なんやコイツッ!?
キリコ:俺は生真面目な男だ。
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最後に、プロトワンとキリコのお姫様抱っこで締め。
総評としては、プロトワンはともかくヂヂリウムカプセルもボトムズファン以外には全くお勧めできません。まぁ、画像ネタ作る際の小道具には大いに役立ちますけど(ウチでもミクロシスターで使いましたしね)。Ver.2素体で完全肌色素体が無い現状では、改造素体として考えても2500円近い値段は出せませんしねぇ。カプセル自体は実に良い光具合なんですが。
改良(?)が多いですね。
私もボトムズは大好きですがさすがにコイツは高くて
手を出してません。
ツルッパゲ頭が2種類ついてるってのもなあ・・・。
せめてロンゲヅラくらい付けてくれれば。
あ、でも頭が上に向けないVer2素体じゃロン毛だと
左右にも動かなくなるか(苦笑)。
何故こうしたのか、開発者のコメントが聞きたいです。
まぁ、ロングヘアはフィアナが出れば確実に付いてきますから、それを
待つのが一番現実的でしょうね。でも、左右の髪が干渉して全く動かな
くなるってのは、なんとも笑えないジョークです・゜・(つД`)・゜・
こうしてみるとフィアナって言わなければ誰だかわからないキャラに見えるんですが(^^;
しかもホントファン向けアイテムですなぁ。
今度出るメロウリンクには期待したいですね。
まぁ、プロトワンの場合は一目で分かる記号的特徴が有りませんからね。
フィアナだったら、あのビューナスAみたいな髪型からフィアナだと分か
りそうなモンですけど。
そうそう、まさかメロウリンクまでミクロマンフォーマットで可動フィギ
ュアになるとは思いませんでした…ここらで一発バニラやシャッコやカン・
ユー大佐もミクロマン化…もちろんカン・ユー大佐をシャッコに持ち上げさ
せて谷底に放り投げるデス。
シャッコ:あんたは人間のクズだな。