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『ロバみみ』

言いたい!でも言えない…。ならば、穴を掘ってでも叫びたい! そんな想いから綴り始めた独り言のようなブログです。 

・『49日後』

2008年04月30日 | ・ロバみみの芝居小屋
遅ればせながら、先日観た『49日後』のお話を…。
ネットで色々書かれていたので、恐る恐る客席に。
こんな時に限って、センターブロックの前から3列目だったりする

戦々恐々としていましたが、
まず第一回目の衝撃は始って間もなくやってきましたね
松重さん、そりゃ、反則技っすよ
客席はドン引き
ロバみみも2センチは飛び上がったね

ああ、ストーリーは、
とある家屋。おばあさんが自殺した後の。
そのおばあさんの家の片付けを依頼された業者の男4人と
葬儀社の女性社員の一連のやりとりが繰り広げられるんですが、
古田さん、八嶋さん、池田さん、松重さん、
絶妙すぎます。マジで
おもしろいもんなぁ~

おばあさんの死の真相に、次第に深入りしていく男達と
ナゾの言動で怪しい女社員。
分かり辛いという意見もあったようですが、
ロバみみはわかったよ
刑事ドラマみたいに、説明ゼリフで
全てを説明してはくれませんが、納得の内容でした

とにかくね、エグイけど、笑えます。
2回くらい、ヒーと、なりますが、
そこを乗り切れば、おもしろい舞台です。
あとは煙に巻かれずに、ストーリーについていければ
大丈夫です

本当にさすがの技が光る男4人衆でした
楽しめましたよん♪

・『どん底』

2008年04月23日 | ・ロバみみの芝居小屋
昨日、久々にシアターコクーンに足を運んで来ました。
ケラさんの『どん底』を観に

おもしろかったです!!
登場人物がやたらめったら多いんですけど、
ちゃんっとキャラが一人一人たってて、いい味出してます。

内容は、金もなく、人生も貧乏くじな人々の
文字通り「どん底」な暮らしを描いたものなんですが、
そこにある日、ワケアリ老人(段田さん)がやってくる所から、
それぞれの歯車が回り始めるんです。
この段田さんが、いいんだなぁ~これが。

ネガティブな一人一人の心に、小さな灯りを灯していくんです。
でも、物語は悲劇の方向へと転がってしまう…。
一瞬の希望もつかの間。やっぱり「どん底」な人生からは
抜けられない…

ただ、大勢の登場人物が、ダラダラとムダ話をしているようで、
でも、着々と物語りは進んで行くところがスゴイ
その安宿の住人たちのやりとりがまた、
暗いんだけど、すっとぼけててオモシロイんですよ~

暗い話を暗く作るんじゃなくて、客席を笑わせながら
不幸に導いていくケラさんって、やっぱりスゴイっす

あのセリフのかけあいの、マヌケ感が
ロバみみのツボっす

「その吹き矢にはなぁ、…マヨネーズがぬってあるんだぞっ!」

爆笑
毒でもなく、ポマードでもなく、マヨネーズってとこが
イカしてるんだって!
すみません、くだらなくって…

今回は段田さんが、やっぱりサスガだった
で、クーッとロバみみをうならせたのは
マギーさんだねー
すごいイイよ。芝居やセリフの、間が最高です
いっぱい笑わせてもらいました。

そして、これを書かなきゃ!!
えぐっちゃん!!!
もう、めちゃめちゃ、イイ男
とにかく、背が高い。一人でデカイ!
そして、本当にかっこいい
あまりのカッコよさに、釘付けですよ

ロバみみ、センターブロックの前方に座ってたんで
「ああ、今、江口は私を見て、セリフ言ってる」と
湘南爆走族ならぬ、妄想爆走族になりきってしまった
もうちょっとで、
「恋をした夜は~♪」と歌いだしそうになりました
いや、マジ、いい男。
うしろのオバチャンズもため息ついてた。
恐るべし、江口洋介

とりあえず、客席は、どん底から這い上がるのを
期待していたようで、終った瞬間の拍手がビミョ~でしたが
ロバみみはおもしろかったです

いいセリフもたくさんあったよ。

「人は全てをなくしても、未来だけはなくせない」とかね。

そうそう、客席には中井美穂さんとか、中越典子さんとかいらっしゃいました。
中越さん、顔ちっちゃ

ま、とにかく、好き嫌いは出る作品だと思いますが
ケラワールドに大満足のロバみみでした

・『身毒丸』

2008年04月07日 | ・ロバみみの芝居小屋
旬くんの公開録音は、またしてもハズレてしまったので
と、いうわけではありませんが、
『身毒丸』を観てきました

とにかく、幻想的で、素敵な舞台でした
ロバみみは、オープニングから釘付け。
工事現場の重機から飛び散る火花が、大きな線香花火のようで、
その降り注ぐ火花の下を、これまた浮世離れの人たちが
ゆっくりゆっくり進んでくる。
それと同時に、ぼんやりとぼんぼりの灯がいくつも浮かび上がって、
幻想の世界へ……。

日本昔話の中に迷い込んだような気分でした
だから、見とれてしまって、
ふと気づくとセリフが飛んでしまっていました

あれ?この身毒のシーンの前は、何やってたんだっけ?

みたいな…
もっと、身毒丸と継母の撫子が惹かれあうシーンが
わかりやすく表現されていると思っていたんですが、
どちらかというと「憎しみ」の場面が多くて予想外でした。

まあ、その「かわいさ余って憎さ100倍」の裏の愛情を
くんでくれといわれればそれまでなんですが、
なんか、とにかく見とれてしまってたんで
追いつけなかった……

でも、白石さんはスゴい怖かったです。
般若のような顔が、迫真の演技って感じで…。

とにかく今回の舞台は、視覚で楽しませてもらった感じ。
とてもキレイで、幻想的で、情緒ただよう別世界
蜷川芸術、ブラボー

・『MIDSUMMER CAROLガマ王子vsザリガニ魔人』

2008年04月03日 | ・ロバみみの芝居小屋
ずっと、感想をアップしたかったんですが、
バタバタしたり、ローテンションでできませんでした

チケットはとらなかったんですが、どうしても行きたくなり
一生懸命チケットを探して、日曜に行ってきました!
本当に、チケット探してよかった~
ロバみみは、大好きなテイストの作品でした

「ごめんよみんな。どうしてなのかは知らないけれど、
 涙がいっぱい出てくるよ。
 けれども何度も立ち上がる不思議な力がそうさせる」
-劇中「ガマ王子VSザリガニ魔人」より-

もう、これを読んだ瞬間、「行かなきゃ!」と思いました。
そう、これだけです
この一文だけで、ロバみみの心をわしづかんだこの作品。

ある病院に入院したヘンクツジジィ大貫と、
一日しか記憶のもたないパコとの心の交流。
「お前が私の名を知っているというだけで腹が立つ」と
病院で毒づいてばかりいた大貫の変わって行く姿に
心を動かしていくおかしな入院仲間(?)と看護婦たち。

笑って、泣けて、切なくて、温かい。

鋼太郎さんは、ロバみみが観た鋼太郎さんの中で
一番好きなキャラでした
シェイクスピアもいいけど、こんなジジイ役も
おちゃめでとっても素敵

とにかく、登場人物全員のキャラがたっていて、お見事なんです!
山内圭哉さんは、「IZO」と今年2作品目ですが、
ジュンペイのくだりから、もう最高でしたね。

ミズスマシ役に納得がいかない山内さんに中山祐一郎さんが
「いいじゃないですかぁー。じゃあ、ミズスマッシーくんってことで!」
と、いいながらはけていった日にゃあ、ロバみみツボで
大爆笑でしたよ
あのオトボケな中山さんの味にやられました。

笠原さんも、内田朝陽くんの降板によりキャスティングでしたが、
よかったっす
なんで、朝陽くんから笠原さん?と思ってましたが
ザリガニ魔人のはじけっぷりを観て納得!イケてます

そして、医者役の岡田さん。
ドラマで拝見してた時は、そのよさがわかりませんでした
がっ!あの「暖簾に腕押し」系の先生役、のほほんとしていながら
肝心なところでキュッとしている感じ。よかった~

でも、ほんとーに、ストーリーが好きです。
観終わって幸せになる作品、本当に大好き
初演も観ればよかったよぅ
木場さんの大貫、見たかった…。
犬山イヌ子さんも出てたし…

でも、どうしても気乗りしない女優さんの名前があったので
やめたんだった…。くそぅ…。
やっぱり、キャストって大事だよなー。
お芝居って、高いから、「この人の出る作品に1万か」と
サイフの紐が固くなるもんね…

あー、でも、とても心がほっこりする作品です
大人から子供まで、楽しめると思います!
是非っ!

しかし、今年は劇場で泣いちゃう作品が続いてるなぁ~

・『きみがいた時間 ぼくのいく時間』

2008年03月20日 | ・ロバみみの芝居小屋
なんか、舞台を観に行くのは久しぶりーな感じ
キャラメルボックスの『きみがいた時間 ぼくのいく時間』に
行ってきました

これは、クロノスシリーズですね。
いわゆる、タイムマシーンモノ。
ロバみみは結構好きなシリーズです

今回は、上川隆也さん主演で、やはり事故でなくなった
最愛の人を助けるために過去に飛ぶ…というもの。
ハートフルでおもしろかったです
後ろにいた女性が、大泣きしているっぽい感じで
ちょっとビックリしましたが…

でも、さすが、上川効果です。
階段に座布団席までできる盛況ぶり
そんなもんですかねー?人気俳優が出るっていうのは。
ロバみみ的には、もうちょっと西川さんが見たかったなー

タイムマシーンものって、まずつじつまあわせが大変だよね。
観ていて「あれ?」と思っちゃうと、
もうそこからストーリーを見失っちゃったりするから
難しいところ。

先が読めるベタな展開…といってしまえばそれまでなんですが、
逆にベタじゃないとついていけないかもしれません。

キャラメルは、ホットでストレートが売りですからね。
それを好きだと観にくる人が多いのも事実。
ここに来ると、ロバみみはホッとします
嫌な気持ちで帰るハメにならないことがわかっているから。

久々のキャラメルボックスでしたが、また観に行こうと思います


・『プロデューサーズ』楽前夜公演

2008年02月16日 | ・ロバみみの芝居小屋
現場でドびっくり!…最前列だった…!
そうだよね。ミュージカルだもんね。オケピあるよね。
そうか、この列が最前だったのか…。ああ、驚いた

手元にチケットが届いたその日、水色の封筒を手に、
「げっ、良席!トニファンに申し訳ない…」と
思ったんですが、いやはや…

ってことで、ロバみみ、本日恐縮の最前上手寄りで観劇
以降ネタバレするかもしれませんので、ご注意あれ

元々のストーリーがおもしろくて、いいデキだと
評判の作品なので、ずっと興味があったんですよね。

ただ、ロバみみ、ミュージカル苦手なんですよね~
やってる方が、観てる側より断然楽しそうで、温度差感じちゃうし、
セリフ歌みたいなの、聴いてて恥ずかしいんだもん

で、今回の『プロデューサーズ』に関しての感想は、
皆が楽しめる作品なんだなーって思いました
明るくて、楽しくて、ちょっぴり下世話で。

ロバみみは、剛ファンですが、イノびいきでもあるので、
いのっちのノビノビとした歌声を期待していったんですが、
声が枯れ気味だった気が…。
それと、曲のキーが低いのかなぁ?
あの、のびやかな声が聴けなくて、ちょっと残念だった
ロバみみ、いのっちの歌声大好きなんだけどな

で、予想外だったのが長野氏!結構よかったです
気の弱いレオ役、すごくあってました
声が細いから、ミュージカルは厳しいんじゃないかと
思っていましたが、なかなかどうして

「ありゃあ、博ファンには、たまらないだろうなぁ~」

そう、思う場面がたくさんありましたよ~
長野氏を「かわいい」と思ったことなかったですが、
レオ役はかわいかったですね
プログラムも見本をチラ見したら、なかなかよい写真でしたし

でも、ロバみみの今日イチは、なんといっても松金よね子さん!
超チャーミング
踊りもキレありますよ~。ステップも軽快ですよ~
本当にかわいらしくて、もっと見たかったです

ま、そうは言っても、主役はレオとマックス
ラストの場面、いのっちと長野くんがタキシードで踊ってる姿、
なんか妙に感動しちゃった
シルエットになった二人の後姿、あったかくて素敵でした

カーテンコールで、いのっちの「ちっちゃ目」と
長野くんと、それぞれ目があったと気持ちよく勘違いした後、
オーケストラの皆さんに拍手を贈っていたら
一人の方が、ロバみみたちの前で
「おっきくなっちゃった耳」をビョンと顔の横で広げ、
お茶目に去って行かれました

ふいのことに、ロバみみとまわりの人達は爆笑
おまけ付きの『プロデューサーズ』、楽しかったです

ただ、ここ最近思ったことですが、ジャニーズ演劇部の皆さんは、
今後のために、発声の勉強やボイトレした方がいいですね。
(実はやってんのかな?長野氏はボイトレ受けたとかなんとか…)
本職の役者さんに混ざっても引けをとらないようにね



・いのうえ歌舞伎『IZO』東京楽

2008年02月03日 | ・ロバみみの芝居小屋
朝、目覚めたら大雪でした
なんだか「IZO」の楽日にふさわしいホワホワと舞い降りる雪。
せつなさ倍増です

チケットはハズレてしまったんですが、
幸運にも譲って頂けたので、観劇することができました
本当に感謝です

今日も熱のこもった演技でした。
ずっと、剛くんのことばかり書いてしまいましたが、
田辺さんは、本当にお腹の底から感情をぶつけるセリフまわしで、
武市の無念さが伝わってきたし、
なんといっても今回のダークホースは戸田恵梨香ちゃんです

気が強くて、でもけなげに以蔵を想う切ない娘心が
客席いっぱいに広がるいいお芝居で、皆の涙を誘いました。
声もよく通るし、これからも舞台に立って欲しいです

私は、何気に源平衛さんが好きでした
「結婚するなら、絶対源兵衛さんだな」と思って観てましたよ。はは。
一人、以蔵の肩を持ってくれる、優しいお兄さん的な感じで
激情型の登場人物たちの中では、旦那様にしたいキャラNO.1

でも、やっぱり、剛くんの魅力はスゴすぎますね
激しさも哀しさも、ガンガン伝わってくる。
「以蔵」に選ばれし男・森田剛。と、いった感じです

泣かされっぱなしの、この一ヶ月。
なんで、そんなにいいセリフ、書けるんですか?青木豪さん!
その目に剛くんは、どう映ってるんですか?いのうえさん!
剛くんの野性的で、繊細なところ。
子供っぽさと、それに相反するあの色気
その魅力の全てを以蔵に重ねてしまうスゴさ!
アンケートに書かせて頂きましたが、本当に書ききれませんでしたよ

ラストの場面は、本当に本当に本当に切ない
あんなに泣けるのは、剛くんが以蔵と一緒に消えて行ってしまうような
そんな気がするからでしょうか…
それくらい、剛くんは以蔵になってしまっていました。

新感線ファンの皆様は、「どうせ、ジャニーズ」と思っていた方も
たくさんいらっしゃると思います。
「チケットが取れなくなる」とか、「客の質が落ちる」とか、
「アイドル芝居に高いチケ代、出すか否か」とか、
不平不満、その他諸々、あったと思います。

でも、一人でも剛くんの演技に心動いた人がいてくれたら
ロバみみは心から嬉しいです
「悪くないじゃん」と言って頂けたら、握手したい程嬉しいです

ロバみみは、久々、何年ぶり、十何年ぶりくらいに
作品にとり憑かれています。
以蔵のセリフが頭の中に溢れかえってるんです
そして、書き留めずにいられない衝動にかられています。

きっと、何年かして、同じ作品を観たら
「なんであの時、あの作品の世界に、あんなに入りこんだんだろう」
って、思ったりするのかもしれません。
だからこそ、この余韻を大切にしたいんですよね
今だけのものだと思うから。

ああ、えっと、今日のレポに話を戻すと、
東京楽だったので、おせんべ撒きがありました
「皆さんの分ありますので、譲り合いの心でお願いします」と剛くん。
ロバみみは、1階席の後方だったので、
譲り合いの心がありましたが、前列は果たして…

そして、再びアンコールに出てきたら
「今日は節分なので、豆も撒きます」って
まあ、なんとか、「IZO」せんべいと、豆をゲットできました
剛くんが投げたヤツじゃないけどね

最後の剛くんの挨拶は、
「皆さんのおかけで、無事に千秋楽を迎えることができました。
 ありがとうございます。大阪も頑張ります!
 今日は雪も降っているので、足元に気をつけて帰ってください」
でした

それを聞いた、隣のカップルの男性が
「おお、優しい」とつぶやいたのが、ロバみみは嬉しかったとです

ロバみみの手元には、チケットがのうなってしまいました。
大阪に行かれる方が、本当にうらやましい!
楽しんで来てくださいー


追伸
うっかり、この長いレポを読んで下さった方の中で、
今日の四文字熟語を覚えていらっしゃる方がいたら、
ロバみみに教えて下さい
あんなに大笑いしたのに、スコンと忘れてしまいました
何やってんでしょうね。ロバみみ。まっこと阿呆じゃ
涙で全部流してしまったか…?





・いのうえ歌舞伎『IZO』7th

2008年02月02日 | ・ロバみみの芝居小屋
東京楽前の昼公演に行って来たとです
マズマズの席で、初めて上手サイドに座っちょりました
この舞台は、断然センターから下手!と思うちょりましたが、
以蔵さんが下手でセリフを言うことが多いので、
剛つんの顔は上手ば向いとります。
じゃけぇ、上手もなかなか悪くなかとです
以蔵さんが指さした先におったもんで、心臓がキュウと縮みあがったとです

ネタバレネタバレネタバレネタバレ

今日の剛くん、よかった
どんどんよくなるね
ハスキーになってしまった声も、
どう力を入れれば声がひっくりかえったり
途切れずにすむのかが、わかってきたのか、
ハスキーなりにコツをつかんだ感がありました

最初から、ロバみみは釘付けです。
森田さんの身体能力、そして
どうしたら自分が一番かっこよく見えるかということに対しての
動物的、かつ本能的勘っていうのかな、
この「IZO」では存分に発揮されていると思う
まさに孤高の野良犬・森田剛

相変わらず、きめゼリフ・きめポーズで
熱い拍手を贈りたくなる衝動を押さえるのが大変

戸田さん(恵梨香ちゃんではないです)を斬るシーン。
これは、以蔵が始めて人を殺め、
武士として目覚める大切な場面なのですが、
斬った後、右手に刀を掲げ、
睨みをきかすその顔が、もう最高デス

最初は走りがちで、聞き取りにくかったセリフも
低くすごむように語る感じなり、迫力や情感が増しているし、
身のこなしが本当にダンスしているように
リズミカルで軽快で、カッコいい!

新感線舞台で観た染五郎さんの殺陣の美しさは、
とても洗練されたものを感じましたが、
剛くんの殺陣は、感情の赴くままに振りかざす剣と、
四方八方に飛ぶように動く体が
観ている私の心をとらえて離さない
まさに、「獣の剣」と言われる以蔵ソノモノ

そんな激しさと反対に、おちゃめにふるまう以蔵が
本当にかわいらしくて、そのキャラがあってこそ
最後のシーンに客席は涙を流さずにいられないんでしょうね…

あの涙を浮かべながら、自分のバカさ加減にふと笑みをこぼし
「わしは阿呆よのぅ。まっこと犬のごとき阿呆じゃ」
と、つぶやく以蔵に、毎回毎回泣かされっぱなしです
今日は双眼鏡越しに泣いてたので、涙を拭くこともできず
胸元に涙の雫が、いくつも玉のように光っていました

上手もなかなかいいですね。
違う角度からも見られてよかったです
ただ、ロバみみの好きなシーンのひとつ、
おミツの祝言帰りの吉寅のご主人と
ボロボロの以蔵が話をするとこが、
寅之助さんにまるかぶりで見えなかったのが悔しかった

行くたびごとに、好きなシーン、好きなセリフが増えていきます
最初のほうの、ミツが旅立ちの挨拶をしにくる場面。
「少し…、やせたか」と「もうちょっと、延ばせんかのぅ…」と
遠慮がちに語りかける剛くんがかわいくて仕方ない
他にもたくさん、たくさん!
是非、DVD化して欲しい!リピート再生したい

ついでに、「荒神」のDVDも欲しいんですけど…。
お願いしますよ!
新感線&ジャニ事務様っ
いい作品は、後世に残すべきだと思います。うん

あっ、そうそう!
今日の四文字熟語は「冠婚葬祭」になっちょりました
ロバみみ、大笑いしちゃいました

・いのうえ歌舞伎『IZO』6th

2008年01月29日 | ・ロバみみの芝居小屋
「少し…、やせたか?」
そのセリフ、こっちが言いたいー
剛くん、痩せたね…
とっても、せいかんで素敵なんだけど、ちょっと心配。
とうとう6回目の「IZO」。
そんなこんなで、冒頭からロバみみは切なかったとです。
でも、そんなことがハッキリ見えるくらい、
今日もいい席での観劇、幸せです

床にあぐらをかく剛くんは、またもや武市先生の
袴部分にすっぽり隠れてしまいましたけど…ね
「センセー、袴たくしあげてくれんとですか?」
…叫びそうになる気持ちを押さえつつ…

ネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレ

いやいや、ますます殺陣のキレがよくなってますね
もう、最高です!
殺陣なので、まわりの斬られ役の役者さんもひっくるめて
剛くんを中心に全体を観たほうがいいんですよ。ええ。本当は。

だけどね、ロバみみ、人を斬ってる時の
剛くんの表情が最高にイイと思うんです
あの目…。
ロバみみの文章力じゃ、容易に語り尽くせない、このもどかしさ
その視線にとらえられたら、一瞬たりとも目をそらすことのできない
強さと鋭さがそこにあります

「目が変わりました。よう研いだ刀のような目に…」

これは、おみっちゃんのセリフですが、
本当に、睨まれただけで、
一太刀あびてしまったんじゃないかと思うくらいの眼光です

あの顔、本当にしびれます。
石部宿の天誅シーンが、本当に好きです。

今日は、公知公を暗殺した後に、気迫のセリフを吐いた剛くんも
あんまりにもカッコよかったんで、心臓が止まるかと思いました
(興奮しすぎて、セリフは忘れてしまった…)

今日はね、下手サイドに居たもんで、剛つんの花道(?)演技も
バツグンに見えたんですよ
でも、結構立ち居地が変わってて、今までは花道でのセリフも
舞台中央になってました。
セリフや段取りも一部変わってたトコもあり、
ちょこちょこ直し入れながらの上演って感じですね

まあ、とにかく、いい顔してます
2階席まで、あのいい芝居、届いてるといいな。
切なく、激しく、かわいく、そして哀しい以蔵の心がね

そして、今回、これを書かないといけませんぜ!
剛くんの着物の胸元のはだけっぷり

「あれっ?いっつもこんなにはだけてたっけ?」

と、双眼鏡を構え、ロックオン!!!
うう、セクシー以蔵、ここにアリ
もう、ドキドキミューズです

だが、そんなエロ目線ロバみみを、友達はしっかり見ていました

「ロバちゃんが、双眼鏡でガン見してるから
何かと思ったら、剛くんの胸元がはだけてて、
あ、これ見てるんだって思った」(友人談)

だって、だってぇ~
見ずにはいられんかったとです!
わしは最高に萌えちょりました
どうか、大目に見てつかっさい!

剛くんへの愛深まりゆく、「IZO」。
東京楽まであと、5日…。

・いのうえ歌舞伎『IZO』5th

2008年01月22日 | ・ロバみみの芝居小屋
もう、いい加減にしろよ!「IZO」の話は!
って、誰かに怒られてもロバみみは負けんぜよ!
今日は、いままでで一番の剛泣、いえ、号泣やったき
興奮冷めやらんうちに、書いちょこー
うん、書いちょこぉ(←ご覧になった方はわかりますね?)

ネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレ

今日は、ロバみみ、なななんと!
2列目に鎮座しちょりました
よく見える。剛くんの表情の全てが!
ただ、武市センセーの後ろで、「切りたいねゃ…!」と言ってた剛つんは、
仁王立ちの武市先生にすっぽり隠れて見えなかったけどね

でも、本当に剛くん、熱演なんだなぁーって、
改めて思いました
土曜より、声の出もよくなってて、ちょっとホッとしたし

殺陣が、回を追うごとに洗練されて、身軽でキレがあって、
素晴らしいです
そして、人を斬っている時の以蔵の顔つきが
ゾクゾクするほど気迫と殺気を放っていて、もう最高
やってる事は人殺しなんですが、カッコよかです

今日は石部宿に乗り込んで、何人もの敵をメッタ斬りにするシーンで、
剛くんは返り血を顔面に浴びてしまい、血まみれの鬼の形相で
そりゃあもう、すごかったですよ

そして、かわいいところは、ますますかわいいです
ロバみみは、中島が武市道場に入りたいと以蔵に言った時の、
「センセーがどう言うかのぉー?」と答える剛くんに超萌え
結構、マニアックですが…

他にもお寿司をクルクルまわしている姿とか、
ゴザをかぶって、新撰組から逃げる姿が
どうにもかくれんぼしている子供に見えちゃうとことか
田中どんにからむキュートな以蔵から、
何気に見えるカワイイ足のうらまでが愛しい(変態?)

そして、今日は2列目だったからか、感情移入しすぎて
剛泣(号泣)でした
今まで泣いてなかったシーンまで…。

武市先生に
「見捨てないでください!自分は考える頭はないき、
あるのはこの剣と人を斬る腕だけです!
どうか、見捨てないでつかっさい!」と、懇願する場面。
切なくて、泣いてしまいました
なんて、不器用で、まっすぐな男の人なんだろうって…。

もう、あとは、雪のシーンからポロポロ、ポロポロ、
涙がこぼれるのをとめられない、とめられない…。
壊れたロバみみ。

三々九度の、あの一瞬の幸せに子供のようにはしゃぐ以蔵が
たまらなく不憫で泣き、
「天は動くものでございます!」と、信じた師や君主も
絶対ではないと訴える以蔵の最後の真理に泣き、
満作の花の中で、
「俺はアホよのぅ。まっこと、犬のごときアホじゃ」と
涙する以蔵に大泣き…。

以蔵の目に涙が光る場面では、全部もらっちゃいました。
舞台を観て、映画を観る感覚で泣いたのは
これが初めてかもしれません
なんか、芝居観て泣くのって、恥ずかしい気がしてたから
でも、「IZO」は無理ですね。
作家の青木豪さん、リスペクトです

そして、剛くん!
ロバみみの愛マックスです

・いのうえ歌舞伎『IZO』4th

2008年01月19日 | ・ロバみみの芝居小屋
いよいよ、4回目とあいなりました。『IZO』
今日は、夜公演のB列という良席
朝から、気合の2文字。
そして、化粧濃いめのロバみみ
そうですよ、別に剛くんに見られるわけじゃありませんよ。
でもね、それがオンナ心ってやつなんです

ネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレ

今日はせつなさ倍増でしたよ。
席が近くて、剛くんの表情があまりによく見えることも原因のひとつですが、
剛くんの声が、枯れてしまっていたから

舞台俳優さんたちとは、きっと発声方法も違うんでしょうね。
剛くん、映像の人だから。
それに、とにかく声を張ってるから、負担かかってるんだと思います
ハスキーになってしまった以蔵が、本当に心配で…。

ロバみみ、もう少し、静かにセリフ言ってもいいかなって
思ってた矢先に、この状況。切ない

以蔵のセリフ、少しわめきすぎ感があって、

「ああ、静かに凄んだセリフ回しの方が、迫力増すのになぁ。
 やんちゃな以蔵と人斬り以蔵のギャップが出て、
 恐怖心をあおるのになぁ」

と、思ってたんです。
すごく剛くんの演技、いいんですけど、
ちょっと一本調子で、抑揚が乏しいかもって…
心の中で小さくダメだしのロバみみ
でも、これは愛です。
大事なセリフがかすれないように、本当、復活して欲しい

でも、やっぱり、演技は好きです
ボロボロになった以蔵が、吉寅にやってくるシーンで、
尊王攘夷の時代を懐かしむセリフ、
「あんな時代がずぅっと、続くと思っちょりました」で、
遠くを見る剛くんの目がうるんでいたのに初めて気づき、
グッときました

そうそう、四文字熟語は日替わりになりましたね
最初は
「参勤交代は土佐中心になるっちゅうことじゃ」でしたが、
前回は「風林火山」、本日は「勤労感謝」でした

「荒神」の時も、そういう遊びがあって、
「仕方ねぇよなー、お袋さんがカブト虫じゃよっ!」
と、剛くんがボラーにアドリブって、
橋本じゅんさんが笑ってしまっていたのを思い出しました

今度は何になるか、楽しみです
次の観劇も良席なので、今日以上に泣いてしまうかもしれません。
剛くんの声が回復することを祈って、今日は眠るとします

・いのうえ歌舞伎『IZO』

2008年01月16日 | ・ロバみみの芝居小屋
ビョーキ…ですかね。
最近のロバみみの生活は、剛くん中心にまわっちょります
ロバみみの「天」は、剛くんにございます

さてさて、今日は3度目の観劇となりました。

ネタバレネタバレネタバレネタバレ

なんかですね、プレビューと初日を観たんですが、
ちょっとセリフとか、変わってましたね~

カットされたシーンもありましたよ。
でも、もちろん剛くんのシーンじゃないですけどね

武市さんが連行されていく場面とかが割愛されていて、
あら、トミコ奥様の出番が…みたいな
でも、簡潔になったというのかしら?
スッキリして、いいかも。
物語の大筋はかわらないしね

そして、今日の剛くんもよかったです
堅実にやってる感じです
間合いもよくなってきて、前回観た時には笑いを誘わなかったセリフも
今回はちゃんと客席を笑わせてたしね

立派なお侍さんになって、みっちゃんとの前に現れる以蔵さんは
何度見ても、赤胴鈴之助に見えるのは私だけでしょうか?
史実だと、かなりガタイのいい人物だったみたいですが、
剛くんは華奢だからなぁ。

でも、殺陣をやってる時の剛くんのギラギラした感じ、
すっごくイイです
「あ、今、シャッターチャンス!」と、不謹慎にもロバみみ、
心のシャッター切りまくりです

また次にはどんな感じになってるのかな?
楽しみだけど、だんだんチケットの半券が増えていくのは
なんとも淋しい限りです

・『キル』

2008年01月13日 | ・ロバみみの芝居小屋
今日は青山劇場から舞台をシアターコクーンに変えまして
『キル』を観劇してきました
この作品は、野田さんの作品の中でも大好きな作品
堤さんと深津さんのコンビで観た時、本当に感動しました
「野田さんって、天才!!」とあの時から強く思っています。

だから、今回の妻夫木&広末コンビのチケットは
悩みに悩んだ末、取らなかったんですよね~
イメージが壊れてしまうのが嫌で…。
でも、やっぱり、見比べてみたくなって譲って頂きました。
そして、改めて思いました。

野田さんって天才…!

あの巧みで豊かな言葉たち。
散乱しているようで、ひとつひとつが大切な言葉たち。
どうしてそんな風に物語を紡いでいけるのか、
本当に感動で胸がいっぱい

キャストに関しては、やっぱり、前回が素晴らしすぎたとしか…。
妻夫木くんは、頑張っていましたが、
なんかサワヤカお坊ちゃま的なテムジンって感じでした。

堤さんのテムジンは、本当に野卑で無骨で残酷で迫力満点だった
おなかの底から響く声が、広いモンゴルの大地を走っていく…
そんな感じだったんです。
そして、最後は頼りない、子供のような堤さんが顔をのぞかせ、
物語をやわらかく包んでいくような…

深津さんをこの「キル」で初めて観て、
なんて涼やかで、凛とした声なんだろうと、ウットリした記憶があります。

だから、二人が演技していても、
フラッシュバックして、姿がダブるんですよ
舞台の上に、堤さんが立っているかのごとく、声が聞こえてくるんですよ。
そうすると、どうしても今回の二人が幼い感じがしちゃって…。
やっぱり、最初の鮮烈な印象は、蘇ってくるものなんですね

ただ、結髪の勝村さんはステキでした
前の古田新太さんも、すっごくよかったですけど、
また違う感じで楽しかった♪
高田さんもよかったなぁ~
よくよく見ると、素敵な役者さんたちが周りを固めていたんですよね。

ま、とくにかく、野田さんはスゴイ人だ!
そして、その野田さんが1幕の演技中に投げたチョークが
ロバみみめがけて飛んできて、ビックリ
こいつは新年早々、縁起がいいねぇ~
もちろん、ゲットしましたよ~



野田さんの才能が、爪の先ほどでもロバみみに宿るように
お守りにしよっかな♪

・いのうえ歌舞伎『IZO』初日

2008年01月10日 | ・ロバみみの芝居小屋
いよいよ幕が上がりましたよ
いのうえ歌舞伎『IZO』
プレビューに引き続き、初日も行って来ました

ネタバレかもしれん。気をつけて読むがじゃ

先日、入ってすぐ、どん帳に剛くんの横顔と書きましたが、
正しくは「正面で舌を出してる剛くん」でした
で、終ると横顔になります
どっちもメチャかっこいいです

そして、2度目の観劇を終えて一言。

やっぱり、剛くんて、超カッコいい…

どうしてくれようか…。この胸のトキメキを…
ラストシーンの目に光る涙と、遠いまなざしの微笑。
もう、これが泣かずにいられようか?

冷静な目で観ようと思ってるのに、どうしても無理だっ
芝居がどうとか言う前に、やっぱり、森田剛の引力に負けてしまう
後半、雪の中をトボトボと歩くシーンからは
ロバみみ、もう、いてもたってもいられません
せつなさ大爆発ですよ

だから、今度、森田びいきじゃない人の感想を聞いてみよう。
とてもじゃないけど、冷静なジャッジはできません。
旬くん舞台の時は、
「ここでやってるのは芝居だ。コンサートじゃない。
 ふとどきものの女子どもめ」
と、思ってたくせに、「IZO」はメロメロです…。トホホ

でも、ファンのひいき目を許してもらえるならば、
以蔵の哀しい人生を一挙に魅せてくれる、いい芝居です。
残虐で、手のつけられない阿呆というよりは、
不器用で、子供っぽいところもあって、負けず嫌いで、
でも、見方をとことんかばったり、信じたりできる
純真な心根の持ち主な以蔵を、魅せてくれます

この話は、やっぱり、以蔵が魅力的じゃないと成立しないので、
脚本・演出もさることながら、やっぱり、主役のオーラって
すごく大切だと、言わせてください

プレビューで走りがちだった、土佐弁のセリフも
今日は少しゆったりとして、聞き取りやすくなっていた気がします

他の役者さんも、徐々にノッてきている感じがするので
回をおうごとに、パワーアップしそうな舞台です

次に観る以蔵は、私にどんな顔を見せてくれるのかな。
すごーく、楽しみデス


・嬉し恥ずかし『IZO』プレビュー公演

2008年01月08日 | ・ロバみみの芝居小屋
ささ、始まりましたよ!
2008年、最初の大一番が
劇団☆新感線プロデュース、森田剛主演『IZO』が
初日に先駆けて、プレビュー公演に行ってきました

ネタバレ、気をつけるぜよ

青山劇場に入ると、まず、写メしたくなること間違いなしです
どん帳に、『IZO』のチラシにもなっている
剛くんの切ない横顔がババーン!と映し出されてるわけですよ
ファンにはたまらない、よだれものの剛つん!
でも、劇場は撮影禁止ですからね、うずく心、はやる心を押さえながら
着席でただひたすらウットリするロバみみ

そして、18時開演という、社会人を苦悩させるスケジュールですが
頑張って幕が開く前に着席しましょう。
最初のセリフは剛くんからです
遅刻すると、以蔵の大事なセリフ、聞けませんからね!

ストーリーはご存知、幕末の尊皇攘夷の乱世に巻き込まれていく
土佐藩の岡田以蔵の物語
人斬り以蔵と恐れられた人物ではありますが、
この『IZO』では、彼の人生の憐れさや哀しみ、
以蔵本人の人間像を描いたもので、「ええ話」…に仕上がってます

学もなく無骨な以蔵は、人を斬り、手柄をたてることで
自分を認めてもらうおうとやっきになっていく。
利用され、それでも、ただひたすらに師と信じる人のために働く以蔵。

不器用で、まっすぐで、哀しい男。
それが岡田以蔵。

もっと上手に立ち回れたら、おミツちゃんと幸せに
暮らせたかもしれない以蔵。

前半はコミカルで軽快な場面もあり、笑いをさそいますが、
後半からは、胸が痛かったです

剛くんは、体も小さいので、人斬りにしては威圧感がないのですが、
その分フットワークのよさでご勘弁
後半にいくにつれて、
「ああ、こういう、不器用で切ない男をやらせたら、
 右に出るものはいないかも…」
と、『ランチの女王』のシュウジに
胸が締め付けられたことを思い出しました…
「放っておけなくなる、私が味方でいてあける」系罪な男…

ラストシーンは、本当にしみじみといい場面、いいセリフで
泣かせてくれます
ロバみみも泣いちった…。(でも、結構、皆泣いてました。マジで)

まあ、本日はプレビューなので、
殺陣中に、役者さんのヅラが飛んだり、烏帽子が脱げたり、
音楽のキッカケが間違ったり、ハプニングは続出しましたが、
プレビューなのに、カーテンコールの盛り上がりはすごかったですね

何度も、何度も出てきてくれた剛くん
以蔵から、いつもの照れ笑いに戻った剛くんは
最高にかわゆし

舞台の袖にテケテケテケって、ひっこんで行く足取りも
もう、萌え死ぬくらいのかわいさでござる

そういえば、劇中に舞台裏を一生懸命駆けて行く
剛くんのゲタの音が、「ガコガコガコ」と響いてた時も
わしは、かなり萌えちょりました

この一ヶ月で、土佐弁マスターするき、
頑張ります

とにかく、観て損はなかです。まっこと、観に行って欲しかとです