STUDIO ZODIAC

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【教育】校長が小5女児を平手打ち→ケガした女児、不登校

2004年07月01日 | ■ (;・∀・)ノ
福岡県久留米市の市立鳥飼小学校(児童数514人)で、今古賀信夫校長(55)が授業中に5年生の女児(11)を平手打ちし、1週間のけがをさせていたことが29日、分かった。

女児は「学校に行きたくない」と話し、欠席が続いている。同市教育委員会は29日、臨時の校長会を開き、再発防止策などを話し合う。

市教委によると、今古賀校長は24日、女児のクラスに落ち着きがない状態が続いていたことから、指導のため担任とともに3時間目の授業に参加した。

その際、着席するよう何度か注意したが、この女児だけがなかなか席に着かなかったため、ほおを1回、平手でたたいたという。女児は反動で顔を棚の角にぶつけ、1週間の打撲を負った。

今古賀校長は同日中に女児の自宅を訪れて謝罪。市教委に対し「学校を管理する立場の校長として、してはならない行為だった。申し訳ないことをした」と話しているという。(共同通信)

学校から「道徳」の授業が消えたと報道されてから久しい。

まあ、実際にどうなのかは不明だけど、事実であれば大問題だと思う。

直接、受験に結びつかない授業がなくなるのも選択の中の1つではあるが、教育者が「何が一番大切なのか?」という事を認識して選び抜いて行く努力は常に必要であろう。 アメリカの場合、宗教が道徳と大きく結びついているので、「あなたは、何の宗教を信仰していますか?」とか言われ、日本人のように「無宗教です!」などと言ってしまうと、虫でも見るような顔をして嫌がるそうだ。

「体罰」の是非はともかく、「体罰」という手段さえも取り上げられた教師に逆らう生徒が存在する以上、抑止のための「新たな手段」が必要なのは誰もが判っているのだから、罰金刑を作ってでも、親が教育を真剣に考えるようにする必要がある。

「学校に行きたくない」ならボランティアの奉仕活動でもさせるシステムを導入し、更正の道を探るのも良いと思う。

社会でもそうだが、法を逆手に取る輩(やから)が1人でも現われた以上、法改正も視野に入れるべきであろう。

あと、社会全般に問題なのが「チカラを抜いた平手打ちの方がダメージが大きい!」という事実を認識していない点である。

教師だけじゃなく、法律関係、警察検察関係すべてに言える事であるが、コブシで殴った場合に罪が重い事からも容易に判断出来る。

かつて、アメリカ兵がベトナム戦争の時に使用したとされる「ブラックジャック」という武器のように、弛緩した筋肉は質量として相手に浸透し、あたかも中国武術でいう「発剄」のようにダメージを与えるのである。 普段から使っている、「チカラを入れる」という感覚自体が屈筋のチカラ感覚である為に、「チカライッパイ殴る」場合、実際にはブレーキが掛かっているので、それほどではない。

何気なく起こる事故はこの事による。

校長が小5女児を平手打ち 福岡・久留米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040629-00000069-kyodo-soci

 今後、授業を妨害した事への女児の謝罪も必要であろう。


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1 コメント

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なつかしいお話だにゃ~ (ねこすな)
2004-12-26 09:50:20
ワシも25年前にこの先生にぶたれて大鼻血でた

けんね。

でも親に言ったり不登校はしとらんよ。

いまだにワシは怒っとるよ~、(`ヘ´) プンプン。
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