STUDIO ZODIAC

黄道12星座のように様々な得意分野で活動を続けています。

▼私たちは何を学ぶべきか

2004年04月17日 | ■ (;・∀・)ノ
旧約聖書の「創世記」にもあるように、ヒトは禁忌を破り、楽園を追放され、わずかな「知恵」により、あらゆる災厄が降り掛かるに至った。

今回の「イラク人邦人拘束事件」も同様だと思う。

「ヒトが「バベルの塔」を創り天界を目指そうとした時、神が言葉を混乱させた」とあるように、同じに見える言葉でも、実は違っており、正しく伝わってこそ「言葉」が活きる。

自分に都合の良いものが「良い」、自分に都合の悪いものが「悪い」では、決してないのである。

「このはし、わたるな!」

と「警告」しているにも関わらず、小賢しいトンチ小僧なら、こう答えるであろう!

「端がダメなら、真中を通れば良いんですよ!」>(* ̄ノ ̄)/Ωチーン

この場合、「橋(はし)」と書けば良いと思われるかもしれないが、漢字の「橋」が読める事が前提となり、子供や外国人が置き去りにされる。

「猛犬注意!」の看板を、子供にも判るように「オバケ注意!」に変えたりするのも、「嘘も方便」で「道徳」を伝えるために、仏教の世界からオバケや妖怪、異形のモノ達が語られて来た。

体制側と反体制側の活動は今も昔も変わらない。

1969年、東大安田講堂に機動隊が突入する前日、「腹々時計(はらはらどけい/時限式発火措置の爆弾の製造方法を記述した同人誌)」の編集にも関わった若者に、既に覚悟を決めていた彼らは、こう言ったそうだ!

「中学生は帰りなさい!」

彼は「頑張って下さい!」と言い、指示に従ったそうである。
次の世代への「見えないバトン」が渡されたのは、この時だと思う。

ある日、彼は「「~するな!」と書いてある事をすると、(良いか悪いかは別にして)何かが起こる!」と、「言葉によってヒトの心に鍵が掛かる」事を教えてくれた。

「常識」とか「普通」とかっていう鍵ほど、厄介なものもない。

ヒトは、自分と違う意見に否定的で「臭いものには蓋をする」が、決して根本的解決ではなく結果的に、むしろ悪い方向へと導かれる。 見えない鎖に雁字搦(がんじがら)めにされている事に気が付かないのであろうか?

「悪法も法なり!」

少数派は虐げられているように思いがちで、強行的にアクションを起そうとする傾向があるが、法治国家では、まず「法ありき」で順序が違う。 弱者を基準にする事で、逆に弾き出されるヒトも居るのだが、USBを繋いで意思の疎通を計るには今だ至っていない!>(;・∀・)ノ

渡航禁止の法制化検討も 与党
http://www.sankei.co.jp/news/040416/sei046.htm
私たちは何を学ぶべきか
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20040416.html#no_1



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