「バイク(RG400γ)見たいから乗って来てよ!」(金田伊功)
突然、電話で召集が掛かる。
当時、僕は学研の子会社で仕事をして居て新井薬師に住んでたので、哲学堂から新青梅街道へ出て保谷に向かった。
夜行電車で東京に来てた頃は、明け方の大泉参りとか保谷参りをしていたけど、午前中のNo.1には誰も居るはずもなくいつもひっそりしていたが、この日は違っていた。
ベルを鳴らすと、カチャッとドアが開いて金田さんが出て来た。
「田辺さん(田辺由憲)も来るから、中でちょっと待っててよ!」(金田伊功)
で、金田さんとNo.1でしばらく待っていると田辺さんがGP750で登場!
「ちょっと、お茶でも飲みに行こうよ!」(金田伊功)
金田さんの一言で関越自動車道を通り、僕の知らないず~っと遠い場所へお茶を飲みに出掛けたのでした!
途中、サービスエリアで金田さんのGSX-Rと取替えっ子して乗ったりと一日中遊んだのですが、ずっと後で新番組「機甲創世記モスピーダ」が始まった時にオープニングを見るとその時のバイクに関連したアルファベット「RGPZR」が刻まれていました。
▼『機甲創世記モスピーダ』OPより(ラフ原画:金田伊功)
【後日談】
金田さんに「ロバくんも梁山泊のメンバーに入れといたから!」と言われ、「えっ?」と聞いた処、東映のアニメーター仲間で「梁山泊」ってバイクチームを創っているとの事!
「僕、東映の仕事してませんけど良いんですか?」と聞くと・・・
「俺が良いって言ったら良いんだ!」(金田伊功)
金田さんは僕にとって、頼もしい兄貴のような存在でもあったのでした。
「漫画家グランプリ」のレースに漫画家と組んで出た事を伝えると、次のレースに内緒でエントリーして来たり、とにかくバイクとか車とか大好きでした。
突然、電話で召集が掛かる。
当時、僕は学研の子会社で仕事をして居て新井薬師に住んでたので、哲学堂から新青梅街道へ出て保谷に向かった。
夜行電車で東京に来てた頃は、明け方の大泉参りとか保谷参りをしていたけど、午前中のNo.1には誰も居るはずもなくいつもひっそりしていたが、この日は違っていた。
ベルを鳴らすと、カチャッとドアが開いて金田さんが出て来た。
「田辺さん(田辺由憲)も来るから、中でちょっと待っててよ!」(金田伊功)
で、金田さんとNo.1でしばらく待っていると田辺さんがGP750で登場!
「ちょっと、お茶でも飲みに行こうよ!」(金田伊功)
金田さんの一言で関越自動車道を通り、僕の知らないず~っと遠い場所へお茶を飲みに出掛けたのでした!
途中、サービスエリアで金田さんのGSX-Rと取替えっ子して乗ったりと一日中遊んだのですが、ずっと後で新番組「機甲創世記モスピーダ」が始まった時にオープニングを見るとその時のバイクに関連したアルファベット「RGPZR」が刻まれていました。
▼『機甲創世記モスピーダ』OPより(ラフ原画:金田伊功)
【後日談】
金田さんに「ロバくんも梁山泊のメンバーに入れといたから!」と言われ、「えっ?」と聞いた処、東映のアニメーター仲間で「梁山泊」ってバイクチームを創っているとの事!
「僕、東映の仕事してませんけど良いんですか?」と聞くと・・・
「俺が良いって言ったら良いんだ!」(金田伊功)
金田さんは僕にとって、頼もしい兄貴のような存在でもあったのでした。
「漫画家グランプリ」のレースに漫画家と組んで出た事を伝えると、次のレースに内緒でエントリーして来たり、とにかくバイクとか車とか大好きでした。