先日Strategyの授業でCola Warsを取り上げました。
といえば、当然Coca-ColaとPepsiの競争についてです。
授業のはじめには、実際にColaのBlind Testを実施しました。
Colaの本拠地アトランタ出身のクラスメイトは、「絶対にCoca-Colaを当てる!」と予告し、
しっかり正解していました。
Testでは4人がCoca-Cola、Pepsi、そしてスーパーのオリジナルブランドのコーラをテイストし、
①どのブランドか
②どのコーラが一番好きか
を答えてもらいました。
結果としては全問正解者はおらず、
コーラという商品は味で差別化しているのではない、という事実が明らかになりました。
(アトランタ出身の彼は「Coca-Cola以外はヒドイ味、というだけで区別できないよ!」と主張してましたが)
そうなると、ブランド戦略やプロモーション、そして店頭価格が非常に販売を左右することになるわけです。
授業でのTake Awayは、「ボトリング会社は価格戦争が激しく、利益率も薄いが、
原液を販売する親会社は価格競争に巻き込まれておらず、
Cola-Warが激化することで、かえって全体の消費量が上がり、
結果として利益が上昇するビジネスモデルになっている」ということでした。
Coca-ColaもPepsiも、それぞれボトリング会社と親会社が分離しており、
全社は瓶詰めから搬送、小売店との交渉を担当し、後者は原液の販売と
各種プロモーションの後押し(金額を負担したりしています)をしているのですが、
過去の歴史では親会社がボトリング会社を自分の支配下において、
経営効率を上げるための戦略構築をしたりしています。
そして、効率を上げたところで切り離し、自社の利益率を上げるようにしているのです。
うまくできているものです。
それにしても、アメリカ人、本当にコーラ飲みすぎです。
平均すると年間53ガロンの消費量だそうです。(2000年頃のデータです)
毎日約550ml。。。
教授によっては、コーラのペットボトル片手に授業される方もいます。
(そうすると講義中に「げっぷ」が出るので、個人的にはあまり感心しないのですが。)
多少生ぬるくなっても平気で飲んでます。
日本では、どちらかというと「子供の飲み物」という感じがしますが。。。
※写真はUKのCoca-ColaのTVad。日本人のクリエイターが作っています。
といえば、当然Coca-ColaとPepsiの競争についてです。
授業のはじめには、実際にColaのBlind Testを実施しました。
Colaの本拠地アトランタ出身のクラスメイトは、「絶対にCoca-Colaを当てる!」と予告し、
しっかり正解していました。
Testでは4人がCoca-Cola、Pepsi、そしてスーパーのオリジナルブランドのコーラをテイストし、
①どのブランドか
②どのコーラが一番好きか
を答えてもらいました。
結果としては全問正解者はおらず、
コーラという商品は味で差別化しているのではない、という事実が明らかになりました。
(アトランタ出身の彼は「Coca-Cola以外はヒドイ味、というだけで区別できないよ!」と主張してましたが)
そうなると、ブランド戦略やプロモーション、そして店頭価格が非常に販売を左右することになるわけです。
授業でのTake Awayは、「ボトリング会社は価格戦争が激しく、利益率も薄いが、
原液を販売する親会社は価格競争に巻き込まれておらず、
Cola-Warが激化することで、かえって全体の消費量が上がり、
結果として利益が上昇するビジネスモデルになっている」ということでした。
Coca-ColaもPepsiも、それぞれボトリング会社と親会社が分離しており、
全社は瓶詰めから搬送、小売店との交渉を担当し、後者は原液の販売と
各種プロモーションの後押し(金額を負担したりしています)をしているのですが、
過去の歴史では親会社がボトリング会社を自分の支配下において、
経営効率を上げるための戦略構築をしたりしています。
そして、効率を上げたところで切り離し、自社の利益率を上げるようにしているのです。
うまくできているものです。
それにしても、アメリカ人、本当にコーラ飲みすぎです。
平均すると年間53ガロンの消費量だそうです。(2000年頃のデータです)
毎日約550ml。。。
教授によっては、コーラのペットボトル片手に授業される方もいます。
(そうすると講義中に「げっぷ」が出るので、個人的にはあまり感心しないのですが。)
多少生ぬるくなっても平気で飲んでます。
日本では、どちらかというと「子供の飲み物」という感じがしますが。。。
※写真はUKのCoca-ColaのTVad。日本人のクリエイターが作っています。
何だかんだで楽しくやっております。
「アメリカで勉強しないといけない」とまでは思いませんが、
アメリカの教育法(というか、授業のありかた)は日本とまるきり違うので、
そういう意味ではいい刺激を受けています。
息子さんも早く良くなるといいですね。
焦らずにゆっくりと療養してくださいね。
働くサラーリーマン・・・日本人として期待いたしておりますよ。
でも、お体くれぐれも無理しないで下さいね。
病持ちの息子も一人で頑張ると言っています。
アメリカで勉強しないといけないと血が騒ぐ・・・・???なんていってます。 親としてはね・・・複雑。
ナカザさんならお分かりになりますでしょうね(*^^)