今日のケースはRealMadridについて。
今日が最後のケーススタディだったのですが、
クラスにはスペイン出身の学生が何人かいて、
しかもレアル派とバルセロナ派と分かれて議論が始まったりして
なかなか熱の入ったケースディスカッションとなりました。
今回のケースでは、
①レアルの「ゴール」は何か?
②考慮しなければならない点は何か?
②現在のビジネスモデルはどうなっているのか?
また、それぞれの収入源の将来性はどうなっているのか?
③レアルのブランドの「コアValue」とは何か?
④リスクは何か?
⑤今後はどうするべきか?
という点を議論しました。
以下、気がついた点を挙げておきます。
・レアルのTOP5の選手は皆横並びの年棒である。
・レアルの選手達は、CMの契約を個人でしてもその収入はチームと折半である。
→レアルにはこの条件を飲ませるだけの魅力がある。
(歴史・伝統・周囲の選手たちの環境・ファンとの結びつき など、お金を超えた魅力)
・ケースの中で「Fan」は「Customer」では無い、とあるのだが
その違いは、Fanはレアルのブランドの一部となっているところである。
(これは諸説あるかもしれませんが、ケースのインストラクターは、
レアルの提供する価値の一部として、ファンの応援を指摘していました。
確かに応援の無いサッカーゲームなんてつまらないですよね。。。
その意味では、ファンもレアルの提供するサッカープレーの演出の役割を果たしている、
とは言えそうです。)
・レアルのブランドと選手個人のブランドは、似て非なるものである。
レアルは経営者・グラウンド・選手が変わっても存在し続けるもの。
・スペインのマドリードの地元から日本のファンまで、
異なる地域ごとに異なった関わり方がある。
→マドリードのファン=年間チケット などの直接的なつながり
→日本のファン=TV観戦、ノベルティやTシャツ購入といった間接的なつながり
そして、市場のパイの大きさを考えると、今後の発展には
国際的なファンの囲い込みが重要である。
そんなところです。
最後にケースインストラクターの締めの言葉を紹介しておきます。
当たり前の言葉かもしれませんが、意外に気に入ったので。
●Business is more than money
●Use your judgement, true to your value
今日が最後のケーススタディだったのですが、
クラスにはスペイン出身の学生が何人かいて、
しかもレアル派とバルセロナ派と分かれて議論が始まったりして
なかなか熱の入ったケースディスカッションとなりました。
今回のケースでは、
①レアルの「ゴール」は何か?
②考慮しなければならない点は何か?
②現在のビジネスモデルはどうなっているのか?
また、それぞれの収入源の将来性はどうなっているのか?
③レアルのブランドの「コアValue」とは何か?
④リスクは何か?
⑤今後はどうするべきか?
という点を議論しました。
以下、気がついた点を挙げておきます。
・レアルのTOP5の選手は皆横並びの年棒である。
・レアルの選手達は、CMの契約を個人でしてもその収入はチームと折半である。
→レアルにはこの条件を飲ませるだけの魅力がある。
(歴史・伝統・周囲の選手たちの環境・ファンとの結びつき など、お金を超えた魅力)
・ケースの中で「Fan」は「Customer」では無い、とあるのだが
その違いは、Fanはレアルのブランドの一部となっているところである。
(これは諸説あるかもしれませんが、ケースのインストラクターは、
レアルの提供する価値の一部として、ファンの応援を指摘していました。
確かに応援の無いサッカーゲームなんてつまらないですよね。。。
その意味では、ファンもレアルの提供するサッカープレーの演出の役割を果たしている、
とは言えそうです。)
・レアルのブランドと選手個人のブランドは、似て非なるものである。
レアルは経営者・グラウンド・選手が変わっても存在し続けるもの。
・スペインのマドリードの地元から日本のファンまで、
異なる地域ごとに異なった関わり方がある。
→マドリードのファン=年間チケット などの直接的なつながり
→日本のファン=TV観戦、ノベルティやTシャツ購入といった間接的なつながり
そして、市場のパイの大きさを考えると、今後の発展には
国際的なファンの囲い込みが重要である。
そんなところです。
最後にケースインストラクターの締めの言葉を紹介しておきます。
当たり前の言葉かもしれませんが、意外に気に入ったので。
●Business is more than money
●Use your judgement, true to your value