bryog

仕事や身の回りのできごとを綴ってみます。

Home Party

2007-01-20 02:45:56 | 日常について
またHomePartyやりました。
今度は秋学期に一緒だったStudy Groupメンバーを呼んで。

何だか毎日一緒に議論していた仲間なのに、
冬学期になってStudy Groupが変更になって
会わなくなっていたので、とても懐かしい気分になりました。

お互いの性格も知り抜いているので、冗談も弾みます。

しかし、話題といったらやっぱり色恋話。
独身が多いこともあり、
「誰が誰とデートした」みたいな話題で持ちきり。。。
まあ、こういう話題は世界共通ですね。
Tuckはとても狭い世界なので、
誰かがデートしていると必ず誰かに目撃されます。
店も少ないし・・・

毎年Tuckカップルが数組誕生し、結婚しているので、
誰が誰とくっつくか、楽しみです。

魁も遊んでもらってとても楽しそうにしてました。

冬学期はみんな就職活動真っ盛りということもあり、
あんまりStudy Groupでも会っていないのですが、
こういう関係をまた築けたらいいなぁ、と思ってます。

干物が食べられるかも!

2007-01-19 11:58:08 | 日常について
先日Mitsuwaで食べた干物が忘れられず、
思わず日本の製造者に問い合わせたという話は書きましたが、
日本からの個人輸入はクール便の輸送手段が確立されていないためにNGでした。

しかし、Mitsuwaカリフォルニア店では全米に魚の干物を配送していることが判明!
さっそく電話してカタログを取り寄せました。

勿論日本で買うより高いとは思いますが、こちらでは貴重な魚介類。
たくさんオーダーして冷凍保存しておきます。

子供にも魚をちゃんと食べて欲しいですし。。。
(といって、自分は最近まで魚嫌いでしたが。)

心の底から「魚が食べたい!」という欲求が湧き上がってくる、
というよりも、毎日豚か牛か鳥の日々を送っていると、
「いい加減魚を食べなければ体に良くないんじゃないか」という危機感が生じてきます。

エセ健康オタクな僕としては、やっぱりちゃんとバランスよくたんぱく質は食べなければ。。。
(ちなみに納豆はボストン近郊でオーダーメイドしてくれているところがあるので助かっています)

そして帰国して皆に「太った」と言われないようにだけはしないと!
と節制中です。(既に太ったので・・・)

マイナス20度!

2007-01-18 11:22:49 | 日常について
やってきました。
ついにマイナス20度の世界に突入です。

先日まで5度とかだったのですが、
今朝ふと外の温度を見ると。。。

学校まではチャリ通をしているんですが、
髭、髪、そして涙、
全て凍りました。
特に髭は息が凍って口の周りにつく感じです。

往きは上り坂のために息も荒くなり、余計に凍ります。

教室に入ったら一瞬で溶けてしまったのですが、
なかなか面白い経験でした。

道路は除雪されているのですが、どうも下から出てくる水蒸気が凍っているのか、
路面は真っ白です。
(凍っている、というわけでもないんですが)

まあ、マイナス20度といっても、
スキー場とかで感じる寒さと大差無い様に思うんですが。。。
慣れてしまえば平気かな?と。

でも流石に今日は外でマラソンしている人は見かけませんでした。

明日はもう少し暖かいようですが、
初めて体感する世界を楽しもうと思います。
(バナナを外に置いておいたら釘が打てたりするのでしょうかね?)


Ducati

2007-01-17 09:28:06 | 日常について
Strategyの授業でDucatiを取り扱いました。
この会社、恥ずかしながら聞いたことが無かったんですが、
イタリアのバイクメーカーです。

ケースは、1996年には経営危機に陥っていた会社を、
新しく外部から来たCEOによって数年で見事にTurn Aroundさせた、
という成功事例です。

バイク業界は日本メーカーが市場のシェアの大半を占めているのですが、
Ducatiはスポーツタイプに特化したニッチ市場のシェア向上を狙います。

面白いのが、新しいCEOが就任してまずしたこと。
それはコストカットでも、新規事業投資でもなかったのです。

彼は何と博物館を建てたんです。
勿論これは賛否両論だと思いますが、
つまりDucatiに根付いている企業精神を改めて見直そう、
原点に立ち戻ろう、という想いをこめて、その象徴を作ったわけです。

そして、HONDAやYAMAHA,KAWASAKIといった大手と闘うのではなく、
あくまで自分達のフィールドで、「バイク」という乗り物ではなく、
バイクを通じて得られる「楽しさ」を提供する会社になろう、としたのです。

勿論、コスト削減もしっかりやっていますが、
イタリアの歴史を経たデザイン、レースで得たノウハウの展開など、
他社との差別化を地道に進めた結果、価格プレミアムが生まれ、
コアなファンをしっかりと捉えて見事再生した、というわけです。

面白いのが、アメリカでDucatiを所有している人の半分はハーレーも所有しているということ。
つまり、バイクファンは、楽しみによってバイクを使い分けているんですね。

確かに、移動手段として考えれば車の方がよっぽど快適なわけで、
(原チャリは別にして)バイクに乗る、ということは
なんらかの価値を感じているからこそなんですよね。

バイクと顧客のつながり方がちょっと垣間見えた授業でした。

風邪

2007-01-16 09:12:20 | 日常について
スキーから帰ったら、家族3人全員ダウン・・・
月曜はお休みだったのですが、全員一日寝てました。。。

おかげさまで翌日にはすっかり元気になったのですが。

息子も一日殆ど寝ていたので、
翌日には元気一杯です。
朝から「遊ぼー」と走り回ってました。

うーん、この回復力。
見習いたいものです。

初スキー

2007-01-15 23:25:33 | 日常について
Hanoverから車で1時間ほどのところに北米最大級のスキー場があるので、
家族で行ってきました。

この日はちょうど朝から雪が降り、絶好のスキー日和。

息子にとっては初めてのスキー場です!
(雪自体は自宅で見慣れていますが)

ただ、どうもスキー場でソリは危険ということで使用できず、
仕方無くちょっとした平地で雪遊びをしました。

しかし、息子殿、初めてのスキー場に圧倒されたのか、
どうも固まって動く気配無し。
うまく歩けないこともあって、ご機嫌ナナメでした。

うーん。まだ早かったかな?

その後入った休憩所ではいつもどおりの元気さを取り戻し、
相変わらず色々な人に積極的に話しかけておりました。

まずは家の裏手でソリの練習から始めようかな?

New Year Party

2007-01-14 23:20:25 | 日常について
Hanoverに住む地元の方の家に、
日本人に縁のある方々が集まって、ちょっと遅めのNew Year Partyをしました。

Tuckの学生だけでなく、Medicalの学生や、
日本に留学経験のあるHanover在住の方々などが集まって、
ちょっとした食事を持ち寄ってワイワイと。

こうやって地元の方と触れ合う機会を作っていただいて、本当に感謝です。

地元の方々は高齢者の方が多かったのですが、
むかーし日本に行ったころの話などで盛り上がりました。
(Hanoverで何故か京浜東北線の話に。。。何だか場違いで面白かったです)

そして、Card Gameをやりました。
これは、Cardに書いてある本/映画/TV番組を、ジェスチャーで示して
それを当てる、というもの。

しかし。。。
書いてあるのはアメリカ人なら知っている内容でも、
日本人にはあまり縁の無いものばかり・・・
正解が出ても一同首を傾げておりました。
でも、いい年した人々が子供のように遊ぶのもまた楽しいもんです。

この集まりは何度か催されており、日本人の奥様方は過去にもお呼ばれしていたようです。

こうやって文化交流を深められるのはHanoverの良いところです。

Cola Wars

2007-01-13 18:07:07 | 日常について
先日Strategyの授業でCola Warsを取り上げました。
といえば、当然Coca-ColaとPepsiの競争についてです。

授業のはじめには、実際にColaのBlind Testを実施しました。
Colaの本拠地アトランタ出身のクラスメイトは、「絶対にCoca-Colaを当てる!」と予告し、
しっかり正解していました。

Testでは4人がCoca-Cola、Pepsi、そしてスーパーのオリジナルブランドのコーラをテイストし、
①どのブランドか
②どのコーラが一番好きか
を答えてもらいました。

結果としては全問正解者はおらず、
コーラという商品は味で差別化しているのではない、という事実が明らかになりました。
(アトランタ出身の彼は「Coca-Cola以外はヒドイ味、というだけで区別できないよ!」と主張してましたが)

そうなると、ブランド戦略やプロモーション、そして店頭価格が非常に販売を左右することになるわけです。

授業でのTake Awayは、「ボトリング会社は価格戦争が激しく、利益率も薄いが、
原液を販売する親会社は価格競争に巻き込まれておらず、
Cola-Warが激化することで、かえって全体の消費量が上がり、
結果として利益が上昇するビジネスモデルになっている」ということでした。

Coca-ColaもPepsiも、それぞれボトリング会社と親会社が分離しており、
全社は瓶詰めから搬送、小売店との交渉を担当し、後者は原液の販売と
各種プロモーションの後押し(金額を負担したりしています)をしているのですが、
過去の歴史では親会社がボトリング会社を自分の支配下において、
経営効率を上げるための戦略構築をしたりしています。

そして、効率を上げたところで切り離し、自社の利益率を上げるようにしているのです。

うまくできているものです。

それにしても、アメリカ人、本当にコーラ飲みすぎです。
平均すると年間53ガロンの消費量だそうです。(2000年頃のデータです)
毎日約550ml。。。
教授によっては、コーラのペットボトル片手に授業される方もいます。
(そうすると講義中に「げっぷ」が出るので、個人的にはあまり感心しないのですが。)
多少生ぬるくなっても平気で飲んでます。

日本では、どちらかというと「子供の飲み物」という感じがしますが。。。

※写真はUKのCoca-ColaのTVad。日本人のクリエイターが作っています。

i-phone

2007-01-12 11:08:04 | 日常について
先日発表になったi-phone。
要はi-podに電話がついたわけです。

アメリカでは6月に市場に出る予定だそうですが、
どうなんでしょうね?

こちらではBlackBerryというメール機能を充実させた携帯が流行っていますが。。。
だれかれもがi-Podを持っている市場でどういうポジションを取るんでしょうか?

個人的には携帯プレーヤー=Joggingで使うのみなので、
i-shuffleで十分で、あとは最低限の機能のついた携帯があればそれで足りているんですが。。。

先日街中で子供がi-Podにダウンロードしたアニメを見ているのを見ましたが、
そういう使い方をしている人がどれだけいるのでしょうか?

これ一台でi-Pod、電話、ネットが全てできるわけですが、
そこまでのNeedsがどれだけアメリカにあるのか、楽しみです。

一方で日本ではどうでしょうか?
大型な端末を持ち歩くのが嫌いな日本人にとっては、
そこまで魅力的では無いような気がします。
既にLISMOとかありますし。

今後の動向に注目です。

Musician

2007-01-11 15:35:03 | 日常について
FallAの授業の中で、
「音楽業界からMBAに来た人は、音楽産業のマネージャーになるか、コンサルになるか、どちらの可能性が高いか」
という問題がありましたが、
(正解はコンサル。全体の傾向としてコンサル就職率の方が音楽業界に行く率より高いため)

身近なクラスメイトにいました!本物のMusicianです。
ペルー出身なんですが、本国では有名なバンドのキーボード奏者だったとか。
何とPVまで出てました。
http://www.youtube.com/watch?v=B3l7xTzNf3o

MBAにはいろんな人が来るものです。

ちなみに彼はRetail業とかけもちでやっていたようですが、
卒業後は起業を考えているそうです。

彼とバンドを組む話も現在進行中。
PVを出すことは無いでしょうが、TuckバンドのCDがあったりするので、
それくらいはやってみたいなぁ。。。なんて高望みしてます。