元K-1運営会社FEGが破産
帝国データバンクによると、元K-1運営会社FEGは3月14日(水)に第三者から破産を申し立てられ、5月7日(月)に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
代表である谷川貞治氏はFEGのHP上で「今後(株)FEGは管財人管轄に変わり、公正に資産と負債が整理され、債権者に通達されることになります。負債額はまだ決定しておりません」とし、ファン、関係者に対しては「改めましてこの場をお借りして、心よりお礼、そしてお詫び申し上げます」と記している。
なお、K-1の運営会社は今年2月にJASDAQ上場会社「EMCOMホールディングス」http://www.hd.emcom.jp/の子会社である「K-1 Global Holdings社」に移行している。
◆ファンならびに、関係者の皆様へ http://www.feg-jp.com/jp/
先月5日、このHP上で「K-1」の商標権が、JASDAQ上場会社「EMCOMホールディングス」の子会社である「K-1 Global Holdings社」に移行。私自身はK-1プロデューサーを辞任し、一から新しい格闘技ブランド立ち上げに向けて動き出すことをご報告させていただきました。そして本日、新たに皆様にご報告があります。
(略)
裁判はGW前に2回に分けて行われました。私も言い分はたくさんありましたが、残念ながら裁判所からは2回の裁判で「破産」の命令が下されました。GW明けには管財人が決定し、今は破産手続きに入っています。よって、今後(株)FEGは管財人管轄に変わり、公正に資産と負債が整理され、債権者に通達されることになります。負債額はまだ決定しておりません。このような事態に陥ってしまったことは、まさに断腸の思いではありますが、債権者の皆様にはこの場をお借りして深くお詫び申し上げる次第です。私としても、管財人にできるだけ協力し、残っている資産は全て提供し、さらに今後新しい事業で少しでもつぐないができればと思っています。
(略)
これまで、多くのファン、関係者に支えられてきたことに対し、改めましてこの場をお借りして、心よりお礼、そしてお詫び申し上げます。
債権者の皆様は今後、管財人の先生が窓口になるかと思います。ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。
平成24年5月16日
株式会社FEG
代表取締役
谷川貞治
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