さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

大切なキミの冷たい灯火

2019-07-13 09:19:09 | クダラナイことですけど
私は冷たいオンナだ。

冷静沈着。

石橋を叩いて 叩いて

いつでも慎重に行くオンナなのだ。

そして
簡単に誰かを信じたりしない

誰にも頼らない


そんな私が
唯一20年も手放せないやつがいる。

けっこうひ弱で

頭がいいんだか

ずるがしこいんだかわからないキミ。



でも私にとって、最愛のキミ。

何度も別れが訪れたけど

絶対に離れられなかった。
キミじゃなきゃダメだった。

それって
私だけじゃなくて、

キミを知っていた人、みんながそう思っているに違いない。

だから
また
ある日突然
キミとの別れが来ることに

私は
とてつもない恐怖と
不安があった。

だからこそ

私は
それを隠すかのように

冷静沈着

何事にも動じない

冷たいオンナを

演じるしか

なかったのだ。。。


これは、


大切なキミの灯火が消えずに

光り続けてくれた

とある朝の話。
























うわーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!

携帯がないよーーーーーーーー!!!!!

ううう
ううう
てんやわんやの朝でございました・・・

今朝
土曜日だけど早く学校に行きたいという次男

いつもより早く用意して

よし!!!
いくぞ!!!


靴を履いて






あれ?

携帯・・・

ない・・・


(これ、ほぼ毎朝)


「ねーーー鳴らしてーーー」

次男に電話してもらって

かばんやら
ポケットやら
がさごそやって

はい、あった、あった
ってのが

毎朝のお決まりパターン










・・・

ん??
なんで?
ワタシ
朝、おきてちゃんと1階に持ってきたよ?

うん
覚えている

絶対あるはず

今日
私が動いたであろう家の中をぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・











畑から帰ってきた義父母まで巻き込み

探しまくるが

ない、ない、ない・・・


いうより
鳴らしているのに
音もバイブの振動も聞こえない・・・

しまいにゃあ
さっき
お義母さんがゴミ捨て行ったときのゴミの中かも・・・


大騒ぎして
義父母さんたちで

ゴミ捨て場まで見に行ってもらう始末








とにかく

ないのです・・・

やばい
これ以上
電話鳴らしまくってて

充電切れたらどうしよう・・・

ってか
携帯なかったら仕事にならないよ・・・

いろいろなことが頭をぐるぐるし

もしかして
洗濯機に入れちゃった?

とか

トイレに落とした??

とか

以前
携帯を
水に落とした日のことを思い出していた。


うん


知ってるんだよね、ワタシ。

何回もやっているからさ。

だからね
焦っちゃダメなの。

冷静に
あわてず

うんうん
知ってる。

何回落としたかわからないくらいやったもん(もはや自慢ではない)

ガラケーと20年近く付き合っているんだから、ワタシ!!

スマホが普及したって
やっぱりガラケーいいよね!って人多いんだから!!!


そう
私は
今も携帯(ガラケー)スマホ2台持ち

どちらも今は大切だけど

仕事上
なくてはならないのが携帯







うわーーーーーーーーーーーーーーーーーん





あきらめかけた

そのとき

ぴこりーーーーーーーーんと

ひらめいた

振動さえ聞こえない



なにかの箱の中










一縷の希望を胸に

その場所に

手を

伸ばした







あったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



見つかったその場所

一体どこだったでしょう??


洗濯機
お風呂場
トイレ

ノンノン

そんなのもうとっくに経験済み


ふふふ






冷蔵庫の中だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まさかの
冷蔵庫の中で
その灯火を保ち続け、光り続けていたキミ(携帯)




振り返ると
探し続け、心配し続けていた義父母

ぼーぜん

その瞬間






「こら!テト!
ダメでしょ!
こんなところに入れて!!!

もーーーーーぅ
この子はーーーーーーーーーーーーーーー


あは
じゃ

ワタシ
行くね!

んもう!
テトってばーーーー

ダメダメ!
まったくぅ

じゃ!!!!!!」

(実話)




そこへ
代わりに次男を学校へ送ってくれていた我が家のボス帰宅

「あったの?」

「うん」

「どこに?」

「冷蔵庫」

「それはよく冷えただろうね」

・・・


落ち着きのない嫁

19年目の
ある朝の出来事でした・・・