フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

風評被害に対する試行錯誤1

2011-04-02 23:39:22 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日はとてもポカポカ陽気

仕事もはかどった・・・が・・・


アタマの中は相変わらず『農作物の風評被害』をどうするかでいっぱいだ

考え事しながらでも、それなりに仕事が進むようになったのは

それなりに年を重ねたからだろうか?

ぼんやりではあるが、糸口も見えてきたような気もする


出荷制限も前向きな対応が取られそうな気配もある


しかし、風評被害は

安全宣言が出れば解決される問題とは少し違う


そもそも、風評被害にあっている農作物は

すでに安全が確認されたものなのである


根拠は数値しかないが

数値で示す以外のパフォーマンス的な何かや

キャンペーンのような取り組み


そもそも、今回のイチバンの要素は「不安」なのである

これを払拭するには、信じてもらうしかない


いかに信頼を回復するか


組織のようにトップが引責辞任して劇的な改変!ってワケにもいかないし・・・


でも、農業は土地があって成り立つ訳で

逆に言えば「逃げられない」立場でもある

これからもこの土地で、長く続ける為には

どう考えても「正直」でいくしかない!

それが若い生産者だったら、さらに説得力あるような気がする

「信頼を取り戻す事」 「逃げないという事」は

重要なキーワードになってくるような気がする


もうひとつ、あるていど「応援」的な感情を利用するのもあるが

最終的に大量には掃けないし

どちらかというとネガティブな気がする


以前、とても残念なニュースがあった

日本は基準値が厳しすぎるから、基準になる数値を見直そうだとか

メディアでも「厳しすぎる基準値が裏目に出た」などと報道していたところもあった


結果、見直し論は却下されたようだが(これにはホッとした)

こういうこと自体が、実は風評被害を助長していることを

関係者は理解しているのだろうか???

ヒジョーにガッカリする!


でも、今回の様々な混乱の中にもヒントはあるかもしれない

ガセネタやチェーンメールなどがあれだけ騒がれるなら

そのツールを使って逆のポジティブキャンペーンできないかなぁ?・・・








最新の画像もっと見る

コメントを投稿